あれはいつだったか?
初めてボレー・ストラップを見たのは下北沢のアウトドア・ショップの「ボーズマン」だったような気が、、、。10年くらい前だったかな?レジ付近にあのオレンジ色の物体が。使う予定はなかったけど、思わず一本買わずにはいられない道具としての魅力を放っていた気がします。
あれから何年か経って、、、ようやく僕がボレー・ストラップの時代に追いついたというか、今となってはアウトドア界隈だけでなく、幅広く世界中の自転車界隈・バイク・パッキング界隈で市民権を得るとは、、、すんごい。
しかも「色・サイズ・長さ」のバリエーションも増え、更に新商品としてこんなバイク・フレンドリーなものまで!
「ラック・ストラップ」ブルーラグで取り扱いのあるワルドのバスケット137・139にピッタリなこのストラップ。是非ワルド・ユーザーには試してもらいたい。
更にラックとも相性◎
外径1cmのパイプを使ったラック(サーリー・ラック全般、マッシュのフロント・ラック)にはピッタンコ。1cm以下の細いパイプのラック(ニットー、パス・アンド・ストーなど)にも問題なくお使い頂けます。シンプルな商品ゆえ「荷物を固定」するだけでなくU字ロックを留めたり、アイデア次第では可能性は無限大。
そしてこちらのナイロンバックル・バージョン。ライト・ユーザーだったらこれで充分役割をはたしてくるはず。更にナイロンバックルだとこんなことも!バックルだけこうやって「あべこべ」にするのも楽しいカスタム。もっと色のバリエーションがあったら、、、。
これができるってことは、、、バックルだけいろんな色があったら、、、(妄想は広がるばかり)なんて考えてしまいます。ボレーのみなさま!是非実現してくれませんか?(この声はユタ州はソルトレイクまで届くんだろうか?)
話変わって、、、
1、2年前だったかな?自転車で日本縦断(北海道の北、稚内から鹿児島の鹿児島市まで3000キロ!の旅)をしたジェームスさんfromロンドン。彼自身世界中を自転車で旅していて、訪れた国はなんと52か国!!!彼曰く、ボレー・ストラップはメタルバックル1択!ナイロンバックルは壊れる恐れがあるからだそう。そんな彼は32本のボレーストラップを駆使してバイク・パッキングを実践。うーん。なんだか説得力が違います。自転車のあらゆるデッドスペースに荷物をボレーストラップで固定。更にレイン・ジャケットを袋(スタッフサック)代わりにして中に荷物を入れてリアラックの上へ。
勉強になります!ジェームス先生。
彼のハードコア・ユーザーっぷりとは違い、ライトユーザーな自分は先日のスウィフト・キャンプアウト2020を機にフロントラック+ワルド137を固定するのにナノ・ボレーストラップにしました。ジップタイ(結束バンド)からの卒業です。使い捨てないボレーストラップに変更してちょこっと地球に優しくなりました。そして通常の20インチの長さでもカゴとラックを固定できます。そしてこちらは上馬メカニック・イッシュウの「REW10」バイク。トップチューブ下にポンプを固定するのに6インチのボレー・ナノ・ストラップ。しっかり固定できるので乗車中も安心。本国サイトを覗いてみたら「バックカントリースキー」「スプリットボード」「スキー」を作っていたり、雪山と密接なブランドなんですね。スキーなどをまとめる為にボレーストラップは生まれたんだろうな。
「Ski season ends, but the adventure doesn’t」
ですって!カッコイイ。