まずはこの特設サイトを見て欲しい。
https://bluelug.com/contents/swiftcampout2020/
年に一回僕達が扱っているバッグメーカー SWIFT INDUSTRIES が開催しているキャンプイベント SWIFT CAMPOUT。
今年は上馬店をお休みさせて頂いて、SWIFTとも関わりが深いメンバーたちがCAMPOUTしてきました。
SWIFT CAMPOUTって何ぞや?どんなイベント?てな所からスタッフの装備の詳細まで事細かに書いてあります。
飾り気の無い臨場感たっぷりの写真は、見ているだけで旅に出たような気分にさせてくれると思うし、自転車の価値観がググッと上がります。
自転車ってこんな遊び方も出来るんだ。的なね。
キャンプ上級者もビギナーもこれからな人も。
必ず見ることをお勧めしますよ~。
さてさて、実は僕もこのイベントに乗っかって家族でちょっとしたキャンプに行ってきました。
バンガロー泊の簡単なキャンプなんで、ブログに書くのもちょっと恥ずかしい内容ですが(笑)
家族4人でプチ自転車旅、それもまた自転車の楽しみ方の一つ!という事で温かく見守って頂けたらと思います!
僕には5歳と3歳なったばかりの子供がいます。
(息子は母ちゃんが離れるとすぐ泣きます、娘は最近ファッションに目覚めはじめセンスが爆発してます笑)
普段は子供を連れて自転車旅をするなんてやりません。
行っても隣町の吉祥寺に買い物に行くか、近くの公園でBBQをやるくらい。
家族移動って色々大変なんすよね(汗)
今年は自粛夏休みになってしまったし、SWIFT CAMPOUTは丁度いいタイミングだったので、ちょっと頑張って奥多摩のキャンプ場まで行ってみようとなりました。
普段はロングテールバイクにチャイルドシートを付けて行動していますが、流石にチャイルドシートを付けて快適に走るのはキツいっぽい。。
そもそも子供も色々荷物も積んで山道を登れるんかいな。。
自転車に乗りたいけど家族でどう移動しようか?
家族で遠方で自転車を楽しむって、でっかい車でも持ってないと厳しいもんなんだろうか?
しかし世界には色んな家族向け自転車グッズが存在するのです。
今回僕が子供を自転車で移動させる手段として使ったのがアメリカ発のチャイルドトレーラー、BURLEY。
自転車用トレーラーを専門に作っているブランドで、しっかりとした見た目とは裏腹にトレーラー自体は軽量な作りとなっています。
20インチのタイヤを使用しておりちょっとした段差もへっちゃらです。
そしてBURLEYは自転車の後輪にアタッチメントを装着するだけで簡単に着脱が可能なのも◎。(ほぼワンタッチ)
乗り心地は普段乗っている感じとは全く違って、強く後ろから引っ張られる感じがありますが、スピードが乗ってしまえば意外と楽なもんですし、何より子どもを2人乗せても倒れたりしないので安心感は凄くあります。
座席の後ろが収納スペースになっていて、バックパック2つ分ぐらいは余裕で入るスペースが。
キャンプ場に持ち込む食材の買出しにとっても役に立ちました。
当日は朝家を出発して、多摩川沿を真っ直ぐと。
奥さんのSURLYには*SWIFT INDUSTRIES* ozette rando bag と *FAIRWEATHER* pannier を両サイドに。
僕は、BURLEYをけん引してフロントにpaloma handlebar bagを。
子供2人とちょっとした荷物を牽引するだけでも、結構ペダルを踏み続けるので、荷物は殆ど奥さんに運んでもらうスタイルとなりました。
通りすがりの人が応援してくれたり、おばちゃんが声を掛けてくれたりとBURLEYって本当にハッピーな乗り物だなって思いましたね。
疲れたら途中の原っぱでごろんと休憩。
その間に子供達には遊んでもらう。家族での自転車旅も悪くないです。
キャンプ場へは決して自走で行けない距離では無いのですが、僕のモットーは無理をしない事(笑)楽しく自転車に乗ること。
険しく交通量の多い山道をずっと走っていたらキャンプ場に着く頃にはヘロヘロになっているのが想像できたので、途中でコースアウトして青梅線が通っている駅まで。
BURLEYは大きめのアタッシュケースぐらいに折りたたみが出来て、尚且つ軽いのでガラガラに乗せて輪行してみました。
乗車率の高い電車ではスペースをとって周りの迷惑になってしまいますが、田舎へ続く電車は比較的空いているので輪行がし易いです。
揺られる事30分弱。青梅線の終点、奥多摩駅に到着。
自転車を組み立てている間にも色んな方に声を掛けていただき、地元のお肉屋さんとかキャンプ地までの最低なルートとか教えて頂きました。
やはり風変わりな自転車は自然と人を引き付けるようです。
組み立てが終わっって、買出しが済んだら後は坂を下って目的のキャンプ場に行くだけ。
全部が予定通りにすんなりとは行かないし、輪行も子どもがいるとなかなか大変だけど、それがまた旅の醍醐味でもありますよね。
その場の状況で夫婦で次の予定を話し合ったり、僕は自転車は家族のコミュニケーションツールだなって思っています。
次の日は朝から雨に見舞われたけど、それも楽しんで奥多摩から家まで自走で帰りました。
(上の写真は道を大幅に間違えて奥さんに怒られた時のやつ笑)
青空も素敵だけどモヤのかかった山の景色もやっぱり素敵。
この自転車旅、ちょっと癖になりそうです。
次は宿を取って河口湖の辺りでも行ってみようかな。
旅の様子を簡単に動画に纏めたのでよかったら見てくださいね〜。
BURLEYに関するご質問などもありましたら何なりと。
では!