https://www.instagram.com/p/B83SI-iFdOj/
弊社オンラインストアのスタッフ一言。
身内ながら僕も楽しみにしてるんですけど、先日の松本さんの一言。
弊社はマイケル率が高い事が判明しました。
さて日中の気温は暖かくなってきた店頭では新しいバイクのご相談が多くなってきて、いよいよ春の訪れを感じます。
やはり春が近いこの季節が乗り始めに調子良いのはみなさんご存知ですね。
今回は春からの新生活の心強い相棒になってくれそうな2台のご紹介。
どちらもSURLYの純正色を上手に活かした組み方なので是非ご参考に〜。
*SURLY* long haul trucker (50)
SURLYの代表的モデルといっても過言では無いでしょう。ツーリングモデルのlong haul trucker。
もっぱら街乗り仕様でまったり組むことが多いんだけど今回は本来の性格を活かしたアッセンブルにて。
「blue suit」って名前の純正色にはやはりシルバーのパーツがよく似合います。
ハンドルクランプ径がオーバーサイズのクロモリステムは勿論、NITTOさんの物。クロモリステムのしなやかさとオーバーサイズハンドルのガッチリ感がちゃんと感じられるので隠し味的おすすめ。何より見た目がふつくしい。
この手のバイクだとシフターはバーコンかダウンチューブに行きがち何だけど、オーナー様と相談して、使い勝手を優先してSTIにて。
ラックに載せるであろう荷物との干渉は幅広ドロップにて解消。
件のフロントラックはこれまたNITTO製RIVENDELLデザインの新作ラック、「rivendell 52F basket rack」
RIVENDELLデザインですが勿論その他バイクにも付きます。
その名前の通りバスケットを載せるのにピッタシですが、天板が広いのでダイレクトに荷物を載せるのも重宝します。実用性と見た目の両立が出来てるラックって少ないから流石はRIVENDELL&NITTOだなーって付ける度しみじみ。
合わせてリアラック。こちらもNITTO製RIVENDELLデザイン、「BIG BACK RACK 32R」
このコロンとしたフォルムが僕のお気に入り。パニアバッグを引っ掛けて更に天板にも荷物が載せれる様な作りになっているのでフロントラックと合わせたら相当な量載せれるバイクになりました。
フロントラックもそうですNITTO独特のダルメッキがシルバーパーツとの相性良すぎ。
フロント、リアラックと来てフェンダーです。ここまでそう難しくこの3点を容易に取り付けを許すのは流石long haul truckerです。他モデルだとこうすんなり行かないことがしばしばです。
今回取り付けたのはVELO ORANGEのアルミフェンダー。取り付けの穴も空いてますし小物も分かりやすい物が付属するのでご自身でフルフェンダー取り付けトライするにはもってこいかと。
言わずもがな僕らの方でも取り付けしますんでお気軽に。
昨今650Bの波が強いですが、本来の26インチにて組み立ててあります。インチアップで走破性を上げるカスタムもいいですが、今回みたいに前後ラックで荷物を載せる事を想定すると重心が低い26インチの方が有利だと思います。丈夫なタイヤのラインナップ多いですし。
僕がVELOCITY好きな理由として26インチのリムを数種類ラインナップしてるところも大きいです。
手組みホイールするメカニックとって乗り手の方に、様々な提案が出来るので心強い。
フロントシングルが最早主流なドライブ周りですが、カウンター的にダブルクランクが新鮮でイケてます。
実際様々なシュチュエーションを想定するとダブルで助かったなんてこと多そう。
シングルが似合うバイク、ダブルが似合うバイクってそれぞれあると思うんでどっちが良いかなんてのはヤボですけどね。選択肢が多いってのは良い事です。
フルフェンダーとセンタースタンドの両立はlong haul truckerの魅力的なポイントのひとつですね。
久しぶりにクリーンなlong haul truckerを担当させて頂きました。
納車の一週間後にはWALDのバスケットとfabio’s chestをゲットして頂いたので既にこの写真の状態では無く更にパワーアップしてるのかと。
このバイクで色んな思い出を作って頂けたら嬉しいなー。
沢山乗って貰ってピットインお待ちしてますねー。ありがとうございました!
*SURLY* pack rat (54)
最近続けて組ませて頂く機会が多いパクラト。
小柄な女性に組ませて頂く事が多かった幡ヶ谷店ですが男性用に組む事も多くなってきて新参者ながら確実に市民権を得て来ている様子。
フレームサイズによってホイールサイズが変わるパクラト。これによってハンドルを切ったときにつま先がフロントホイールに当たらない設計になってます。
今回は54の650bです。
シムワークスのlittle nick barはフラットバーの中でも頭一つ抜けて握りやすい。初めてのスポーツバイクや久しぶりに乗る!って方も無理なく握れちゃうと思います。
クロモリ製なのでSURLYの様なスチールバイクに最高のルックス相性です。
合わせるステムですが、フェイスを見てあれ?って思った方は鋭いです。
NITTOさんにおねだりシリーズの新作ステム「MT-32 low stack stem」です。
細かい仕様は商品ページを参照してもらうとして、手前味噌ながら名作の予感の会心作でお気に入りなので全スタッフおすすめしがちです。
このバイクのチャームポイントになっているKINGのヘッドセット。パープルではなくヴァイオレットカラーがシンプルなバイク構成のアクセントになっていて拍手。
この辺のチョイスはメカニックよりお客様の方が上手なのはあるあるでは?
そもそもフロントラック装備時に快適に走れる様にがコンセプトのパクラト。そうなればフロントラックを付けるのは自然の流れです。
リコールとなっていたSURLYの24PACKですが補修部品と一緒にお取り付けさせて頂いてます。
(この補修部品ですが店舗に届いてますのでお気軽にお問い合わせください)
取り出しのし易さを考慮するとやはり、リアよりフロントなのでエブリデイな使い方にマッチしますね。
モデルデカールの書体が若干、他モデルと違ってて可愛いです。昔のアメリカのアニメみたいな書体。ルーニーテューンズみたい。
名作クロスチェックと一緒で逆爪のエンド。これによってこのバイクの様にシングルギアとして組む事が出来ます。
これって当たり前の様で当たり前じゃ無い。とってもSURLYらしいポイント。
納車時はコストを抑えるためシングルギアで組んで、後々ギアード化するもよし、またその逆も然り。
長くこのバイクを乗ってもらう工夫の一つだと思います。カスタム欲も擽ぐる味付け。
定番になったRMCクランクはリーズナブルながらクラシックな見た目なのでバイクの雰囲気作りに◎。
実は最近クランクボルトのキャップがシルバーも仲間入りしました。真鍮だとそこだけ浮いちゃうよって方に朗報。
僕は早速良く使ってます。
実はこのPACKRATデザインコンセプトの中に「ランドナー」のワードを取り入れていてヨーロッパの昔ながらの旅自転車のエッセンスを取り入れてるそうで、ある意味でSURLYらしくないんだけど、しっかりSURLYしてるってのがミソ。アメリカブランドがヨーロッパの「ランドナー」を意識したフレーム。
こいつは今年の台風の目になりそうやで。
実際スタッフの中でも最近評価が高くなってます。笑
実際に組んでて欲しくなった僕自身もそうですし。
とっても刺激的なバイクを組ませて頂いたオーナー様に感謝!
是非フロント積載のアドバンテージを活かして楽しんでください!点検お待ちしてますね〜。
新車のご相談が多いのは勿論何だけど、ピットにいるとカスタムや修理のご相談も多くなってきたなーって感じます。
絶好のタイミングで楽しめる様に準備しておくな今ぐらいのピットインが吉かも?
ニューバイクの相談とお手持ちのバイクのご相談、両面でお待ちしてますのでお気軽に〜。
それでは本日はこの辺で。さいならっきょ。