朝10時。246号は大渋滞。東京の街が動き出し人も車も目まぐるしくなる時間。
港区の端っこ、ファッションの先端。あの交差点はいつも警告灯に車が突っ込む。
そんな事はどうでも良い。久しぶりに速い自転車に乗りたい。ふとそんな思いつきで声を掛けたメンバーが続々と集合する。
事前に決めたルートや目的地は何となくあるけど、ここは東京。
誘惑が多い街。激坂を登りたくもなるし都会ならではの好きな景色もある。
古き良きが残るのも東京。新しい色で塗りつぶされる事なくそこにある。
街が変わる事を拒みはしないが歓迎もしない。人が古来の文化を忘れてしまうまであり続ける。
美味しいがある東京。ロードライドにはイタリアン。サプライ氏お薦めのパスタに舌鼓を打つ。
気の良いマスターはこれをチェーンにと、小瓶に入れたエクストラヴァージンオイルを…
すいません。
やっぱりこのノリでブログ進めるの辛くなってきた…。
途中までシリアスめで出来た(出来た?)けど早くも限界。
元の自分に戻ります。
その組んだ自転車がロードバイクだったので、スポーツサイクリストの正装(ジャージとヘルメット)を着て都内をぐるりしようという内容でした。
我々ブルーラグの面々、しっかりスポーツな自転車で、それに適した真面目な格好も勿論するけど、
どこかひねくれた我々だとこうなってしまう。
でもそれでいいんだよねっていうのが写真で伝わって欲しいかも。
因みに後でちゃんとバイクチェックするから、もう少しライドの模様をお付き合いください。
ウエンツもクリントも率先してそういうの行くね。
やってきたのは築地。食事も終えて一服しようという事でGOOGLEに教えて貰ったのは、
ド渋な出で立ち。
クエン酸も良いけどコーヒーフロートも飲みたくない?
ジャージ姿でパスタも食いたいし喫茶店でお茶もしたい。恥ずかしがってないで自分らしく、色んな格好して色んな所に、色んな自転車で行こうよ的な。
お気に入りのスポットがあるからついて来て貰った。
東京の湾岸エリア。
レインボーブリッジかっこいい。サプライ氏のナイスショットに移るこのバイクが今日紹介したかったもの。
LOW BICYCLES MKII DISC ROAD 52cm
店頭完成車として組みました。今僕が感じるLOWのイメージ。分かりやすく速いもの、ロードバイクという車種で。
お客様に対しての参考で置くんだったら、単純にカッコ良いものを組もうと、これが今一番イカしてると思う形です。
色褪せない王道なパーツを散りばめて。フレームがトキントキンに尖ってるんだから派手な華は無くて良い。
メインストリームのロードバイクが前後スルーアクスルになり、ブレーキがディスクになっていく昨今。
自分は試し走りで衝撃を受けましたが、今回乗って貰ったウエンツも同じように刺激を受けていました。
LOWの頑固じゃない所、時代に合わせた柔軟性を感じました。より速く、より安心して走るにはというのを真面目に考えてこのモデルが生まれたんだと組んで乗って確信できた。
文字で伝えれる限りの事は書いたけど口数はいつもより少なかったかも。このバイクは写真から直感的に何かを感じて欲しい。
それでは。