「行ってきましたよ。新宿テルマー湯。」

いきなりすみません。

ドラマ「サ道」の入りを意識してみました。

実は先日サウナ初体験致しまして。

行こうと思ったきっかけが、BLUE LUGの常連さんでもありサウナ師匠でもあるshorin_onedayさんの一声。
LUGで飲んだ時にサウナについて熱弁されて興味が湧きました。

shorinさんは普段はバキバキに洒落てるバーバー✂で働いているんですが、自転車キャンプの中毒者でもあり暇際あればALL-CITYのSPACE HOUSE DISCに荷物を積んで大島に行ってる印象。
それでいてゴリゴリのサウナーでおまけにカメラも大好きという、やっぱり自転車好きは変な人面白い人が多い笑
自転車カルチャーにサウナカルチャーブッ込んでくれた敬意を込めてサウナ師匠と呼ぶことにしました。

わたくし恥ずかしながらサウナはてっきりオヤジの文化だと思っていましたが、サウナ師匠の勧めでドラマ「サ道」を見て価値観が一気に変わりました。


 

音楽が好きな方はおっ?って思ったでしょう。
そう、国内外でも評価の高いコーネリアスさんがドラマのオープニング曲を担当してるんですよね。

サウナは今や老若問わず楽しめるカルチャーへとなっていたのです。

そんなこんなで仕事を早々に済ませて、閉店後に新宿テルマー湯までサウナライドしてきましたよ。

サウナ師匠が着ているド派手なアウター。
これ「ミドリ安全」っていう日本のワークマンを支えるリアルガチな安全ウェアなんですが、これをストリートで着ていたのが珍しかったのか、この前カンブリア宮殿にちょろっと出ていました笑

安全第一。
リフレクターは夜間の走行を安全にしてくれるだけでなく、夜間の自転車写真撮影も面白くなります。

フラッシュを使ってパシャッ!

おおっ、なにこれTRONみたいになってるやん。
なんかこれ楽しい。

サウナ師匠がこの日乗っていたのはALL-CITYのBIG BLOCK
アーバンライドにピッタリなシングルスピードバイクです。

夜間の安全性を確保するのはもちろんの事、リフレクターにこんな楽しみ方があったとは。。
これも新たな発見。

ちなみに只今渋谷のピルグリムさんで行っているBLUE LUGのポップアップショップイベントでもペナント柄のリフレークターを販売しています。
デザインがお洒落なだけしゃなく夜間もしっかり光りますね。
お買い上げはピルグリムさんにて〜

夜は比較的交通量の少ない西新宿。
短い距離ですが、仲間とワイワイ走るのはやっぱり楽しい。

相も変わらず歌舞伎町は人人人。
今日はどの店にします?と下世話な会話が似合う歓楽街。
本当にこんなギラギラしたエリアに癒しのスポットはあるんかいな。

若干の不安を抱えながもゴールデン街を抜けると本日の目的地新宿テルマー湯に到着♨️

※ここからは写真NGエリアなので音声だけでお楽しみ下さい。

裸になってお風呂場に行ったら、しっかり体を洗って身を清めます。

まずはベーシックな湯船。
コロ:あー気持ちいい。
うん、ここまでは普通の風呂。
日本人はやっぱり風呂ですよ。
師匠:体温まってきたんで、そろそろサウナ行きますか。
コロ:あっ、お願いします!
師匠:まずは脱水症状にならないように水を飲んで下さい。そしてタオルで体の水気をよく拭き取るとサウナの熱をビンビンに感じられますよ。
師匠:じゃ行きましょう。(ドアを開ける)

コロ:やばっ!なんすかこれ鼻で息をすると鼻の穴が焦げそうですね笑
師匠:その日のコンディションによって、サウナにいる時間を調整しましょう。無理は良くないですからね、暑くなったら言ってくださいね。
5分経過
師匠:ではそろそろ水風呂行っちゃいますか。

師匠:バシャ、バシャ、バシャーン!
表情一つ変えずに水を浴びてる。以外と楽勝なんじゃないだろうか。そして僕の番。

コロ:あひゃ!あぁ〜っ!くっ〜!これ完全に苦行じゃないっすか!

そして呼吸を整えながゆっくりと水風呂に入ります。

コロ:ふぅ〜。冷たいけどなんかいいかもしれないっす。

そして休憩を挟みます。
体はちっとも寒くなく、むしろサウナの熱が内側からジワジワ伝わってくる感じです。
これを3セットぐらい楽しみました。
そして。。。

ととのいました。

サウナに入るまでととのうって何?って思っていましたが、なんとなく分かった気がしました。

解放感というか、脱力感というか、これは少し
くせになりそうです。

己の欲を満たすだけではありません、風呂場は裸の社交場。
身も心も裸になってコミュニケーションをとるのってやっぱ良いですし、周りへの配慮や気遣い、そういった紳士的な部分も養われる気がします。
そして、自転車とサウナの相性が実に良い。
自転車を漕いで汗と疲労感を得て、風呂場でリフレッシュ&チル。
内から湧き出る熱を感じながら帰る家路は実に贅沢な時間です。
ちなみに帰り道は体が温まっていたのか、グローブ無しで帰りました。ちょっと冷たい風を感じるぐらいが気持ちいい、冬の自転車も捨てたもんじゃない。

サウナを教えてくれたshorinさん a.k.a サウナ師匠ありがとう!
さて次はどこのサウナにいきましょうか?