年の瀬だからそれっぽい話でもさせて下さい。

今年(2019)の個人的ニュースって行ったらやっぱり、イギリスに行かせて貰ったことでしょう。絶対に。
その時の模様はこちらから。

LONDON CITY

Factory visit Brompton bicycle

時間が経った今、改めて松本さんのブログを読み返すよと面白しいですね。旅の思い出が蘇ります。(現地の博多風ラーメン屋の事とか)

旅のきっかけになったのは代々木公園店がブロンプトンを取り扱いした事でしたね。前から欲しかった僕はすぐに飛びつきました。
しかしイギリス以降はちょっと乗らない期間が続いてしまいました。

ですがちょっと前に縫製チームのアンちゃんが手に入れてから毎日乗ってる姿がとても画になっててちょっとジェラシー。

(7MESHのポップアップの時のこの写真とか)

松本さんの影が伺えるのでハンドル変えてあったり、ダイナモ化してたり。これじゃメカニックとして面目丸潰れになりかね無いので、「年末」っていう魔法の言葉の力を借りてマイブロンプトンのお色直しをしました。


引きじゃよくわからないですよね。

ハンドルを交換しました。もともと僕が乗ってるSタイプってのはストレートバーのモデルなのですがチョッチ前傾気味。だからと言ってMタイプってのは腕が上がり過ぎてる感が否めない。
(同じ事思ったブロンプトンユーザーの方少なく無いはず)
そこで脳内バイクパーツカタログから見つけたのがこのSIMWORKSのMOWMOW BAR。(純正ハンドルと同幅でカットしてます)
僕の求めてたライズで純正より乗りやすくなったし、バックスイープも少ないので畳んだ時も幅が出ません。クロモリ製だから、しなってくれて乗り心地もいいです。(意外と堅めなんですよね。ブロンプトン)
あとは細かな所だけどブレーキを右後ろに。納品時は右手のレバーが前ブレーキなんですよね。僕は他の自転車全部右後ろで乗ってるんで、ずっと違和感があったのをやっと着工。落ち着きました。
(この辺は個人の意見です)
外装2速のシフターは試しにやってみたかった事をやってます。この辺はまだ改良の余地がありそうなのでまた改めて。

もやもやがすっきりしたし、ハンドル変えるだけでとても乗り易くなったから最近は専らこればっか乗ってます。どんな自転車でもハンドル大事。改めて。

(来年はこれでフロントホイール組みたいなーなんて)

自分の話ばっかじゃアレなんで。
不思議なもんで自分のイジると合わせた様にお客様も持ってきてくれます。

(後ろの納品の山が気になりますね。年末でもこの量です。気になる方は店頭へ)
Yさんのブロンプトン。ローカラーがダンディです。車体自体は他のショップさんで手に入れたそうですがちょっと前にハンドルなど交換させて頂てます。

(シングルいいなー)

今日はヘッドパーツの交換です。

さくっと元のヘッドパーツを外していきます

ブロンプトンのヘッド交換ってなったらやっぱりKINGですね。ローカラーにブラック。ずるい。

ブロンプトンのヘッドに合うKINGはスレッドタイプの1-1/8″のGRIP NUT。ちょっと特殊なのでちょっち注意。
純正はボールベアリングに対してKINGの耐久性は言わずもがなですね。ブロンプトンはステムも長くしなりやすいからガタの出にくさでもナイスなパーツです。

ばっちし。ダンディズムが増しました。

年末はこれで息子さんとしまなみ街道走りに行くんですって。羨ましい!いつもありがとうございます。来年もよろしくお願いします!

もうひとつ。イギリスネタ。

冒頭の松本さんのイギリスブログに登場のTATE MODERNの前で出会ったお姉様。

(キュートボーイズって言われたの覚えてます。松本さんも僕も30超えてるんだけども。。。)
30年物のMOLTON。とってもかっこよかったです。

なんて思い出してると。

やってくるんですね。勿論年式、型は違いますけどね。

以前ホイールを組まして貰っております。Wさん、いつもありがとうございます。
なぜか今年は沢山、小径のホイール組んだ様に思います。特に20インチ(406)。地味にリムのラインナップ用意してるんで相談して下さいね。


この辺がグッと来ますね。

今回はフェンダー取り付けのご依頼です。元々プラフェンダー付いてたんですけどもうちょいかっこいいやつとのオーダー。
僕が知る限り20インチ用のかっこいいフェンダーなんてこれしか出てこないです。


SIMWORKS×HONJのmicroturtle。小さい亀ですね。
余談ですけど僕は小さい亀から「おぼっちゃまくん」を思い出します。ピエール。


誰もこのネタ分んないだろうな〜って思ったのでピットでは口に出さず作業にあたります。
普段20インチにHONJOを付ける機会に恵まれないので慣れませんが良い勉強です。

なんとか付いて完成。

シルバーと迷いましたがブラックの方がフレームカラーに合って落ち着くからってブラックを薦めさせて頂きました。

そんな所にダボあるの?って所にあったんでスペーサー代わりにワインのコルクを。ニス塗って強くしてます。


何台も自転車を所有されてるオーナー様ですから信頼ある日本ブランドを取り入れてます。こうゆう所で人柄が出るバイクって好きです。

Pashley製。Made in Englandが強い。効いてる。

ご本人様にも気に入って頂け様で一安心してお渡しさせて頂きました。いつもありがとうございます!

なんだか今日はBLUELUGぽくない自転車の話ばっかりでしたけど、取り扱いの幅が増えた弊社。特にこの1年は凄かったなーなんて思い返したり。
それに合わせてご相談させて頂くバイクも多種多様というか。おもしろい。

お力になれる範囲でお受けさせて頂くので相談して下さいね〜。

締めっぽい内容になってしまいましたが年内は29日までの営業なのでお間違いなく。ギリギリまでご対応させて頂きますのでどうぞよろしくお願います。

またイギリス行きたいな〜。それでは〜。倫敦 どんより 晴れたら 巴里カルメン 麺より パエリア 好き。
(きっとこのネタもわかる人いない)