< Erik Otto >
MASH好きならご存知の方も多ですかね。
カルフォルニアから現在は拠点をブルックリンに移した、グラフィックアーティストのエリックオットー氏。
普段は入ることの出来ない工房を1日開放するとのことで、長期休暇のタイミングも相まって(超ラッキー)お邪魔してきました。チューヤンでっす〆
ニューヨークロスに早速少し欲されている、そしてニューヨークにかぶれているときにご紹介させてください。笑
まずは同じくブルックリンで誕生
AFFINITY CYCLES metropolitan size:s
現在、世の中に存在するフレームの中でも特にパイプの細さは一線を置き、
由来である「競輪」というキーワードは10年以上の時を経ても変わることなく、
その時代に合わせてアップデートしたデザインに毎度わかってはいても心は打たれてしまいます。
前下がりが代表的なLO PROに対して、ホリゾンタルで普遍的なMETLOPOLITAN
オーソドックス、シンプル、無機質、そんなモノが共通して好きな僕の今の気分は後者です。
ドロップハンドル、ライザーバーでもなく、ただママチャリライク過ぎない中間ポイントはb354通称ヘロンバー
おフランスより、GILLESBERTHOUD saddle & レースメーカーのcontinentalもclassicシリーズをチョイスしてTHEストリートより、ちょいと紳士さを意識したカスタマイズ
PHILWOODに、HPLUSSON。そしてTHOMSONはAFFINITY好きなら語るべからずといったところでしょうか。
お休みの日にコーヒー片手に公園まで出かけたい。そんな1台。
こちらは店頭完成車でのアッセンブルなので、気になって頂いた方は良かったら足を運んでくださいね。
お次は
RIVENDELL cheviot size:50
バイクのご紹介もなんですが、今日はこのフェンダーをデザインするブランド
VELO ORANGEについても少しだけ余談をさせてください。
ニューヨークより車で約4時間ハイウェイを飛ばして行ってきたメリーランド州ボルチモア
ホワイトハウスで有名なワシントンD.C.の少し上に位置します。
横浜の赤レンガ倉庫を思わせるダウンタウンの外れに本拠地のVELO ORANGEがありました。
ショールーム兼オフィス、倉庫は写真だけでは伝わらないアメリカサイズ。天井が高すぎます。笑
最近中古車を買って改造したという、社用車が愛くるしいですね、羨ましい。
一部のお客様も気にされている、NEW PASSHUNTER。
プロトタイプをひと先早く乗せて頂きましたが、、、これも、おすすめしたい。(2020年中に発売予定)
最後にBOSSであるイゴールさん。
もうこの風貌の通り、とても親切な方でサイクリスト。実は奥様も一緒にVELOORANGEで働かれていて、プロポーズはデンマークに自転車トリップしていた最中にしたんだとか。
クラシックや、フレンチスタイルがキーワードの同ブランドですが、先日発売したニュートリノや、このパスハンター含めた一足先を行くプロダクトに僕たちも心を踊らされるし、あったら良いなを叶えてくれるパーツの数々は優しく頼りになることを改めて今感じています。
オーナーの女性はひさびさの自転車!ということで、跨ぎやすいcheviotのまずはフレームを選んで頂き
泥除け、センタースタンド、ラックにライトは、「お買い物に休日」をイメージした時に自然と必要だと出たオーナーの言葉から。
+アルファで裾汚れに巻き込み防止は、おすすめさせて頂き加えて頂きました。
グリップはBROOKSのラズベリー、タイアはFAIRWEATHERのブラウンカラーで甘さと苦さを
うっすらピンクのカラーが入っているのはSCHMIDTのダイナモライト
光沢があるポリッシュのシルバーベースで品のあるナイスな1台
お久しぶりの自転車だったとのことなので、これから楽しんでたくさん乗って頂けることを願います!!
いや〜、余談多め脱線しまくりで本日もすみません。苦笑
今年もいよいよ残り2週間。
定休日を挟んでまた木曜日より元気にお待ちしております。