こんばんみ。コロさんだよ。
今年も残りあとわずか。BLUE LUGは全店29日までの営業となります。
みんな買い忘れとかない？
帰省して地元で自転車楽しむなら輪行袋は必須。えっ！？自転車が無い？
ほんじゃ、出し忘れの無いように今年納車させてもらったナイスなバイクをしょうかいするよ♪
本当に良いバイクって何だろう？
速いバイク、頑丈で長持ちするバイク、汎用性が高く様々なカスタムが楽しめるバイク。
ちょっとワガママな事を言っちゃうんだけど、ただ速いバイクって何だか味気ないデザインのモノが多いし、ただ頑丈なバイクって乗っていて刺激が少なかったりするもの。
僕が思う良いバイクの中の１つが、この*ALL CITY* Mr. pink。
このMr. pinkは頑丈なクロモリフレームをベースに設計されたロードバイク。
フルカーボンのバイクやアルミのフレームに比べて重たいのは事実だけど、扱いに気を使わずに済むのは”マシン”というよりも”道具”として長年愛用できそう。
重量のハンディをフォーローする為に記念モデルのみフロントフォークはWHISKEY製のカーボンフォークがセットになっています。
そして、やはりお買い物する上で重要なのって特別感ですよね。ブランド10周年を記念して施されたマルチスプラッター塗装。
横文字で言うとカッコいいけど要はペンキを飛び散らかせた塗装で、表面は結構ボコボコしてます（笑）
ワンオフ感強いし、ちょっと荒めの塗装の仕上げもALL CITYだからOKたいな雰囲気含めて本当にいい自転車です！
ハブ、クランクはしっかりカッコつけさせてもらってWHITE INDUSTRIESを、ヘッドとBBはPHILWOODと、共にMADE IN USAなパーツを贅沢に組み込みました。
気持ちよくスピード感を重視したMAVICのリムやTHOMSONのシートポスト、ステムのチョイスも間違いない感じで、パーツチョイスが良かったのか、予想以上に軽く仕上がって僕も少しビックリしました！
週末のお出かけはいつものこの相棒と。そんなコンセプトが似合う一台。頑丈なクロモリロード、自転車が寿命を迎えるその日まで色んなところに行って下さ～い！
納車したてのピカピカなバイクよりも、お客さんがしばらく乗ってアレコレ手を加えてくれたバイクが好き。
そこには僕達には無いアイディアが沢山隠れているし、自転車って車と違ってピカピカに綺麗に乗る魅力よりも、やっぱりキズ有凹み有なその人らしさが出ているほうがカッコイイ。
こちらはスケボー大好きなパパさんに先日納車した*SURLY* cross check。
元々はキズ有のお買い得展示車だったのですが、ハンドル交換から始まりあっという間にバイブス高めな横乗り系エブリディバイクに大変身！
ゆったり系オフロードな組み方の人に密かにブームとなっているのが、*VELO ORANGE* klunker bar。
その名の通り、オールドスクールなクランカーバイクでよく目にするハイライズなライザーバーを現代風にアレンジした隠れ名作ハンドル。
見た目のインパクトもさる事ながらバックスィープの効いた形状は程よくリラックス出来る乗り心地。
スピットファイアのオマージュ（ブート？）なトップキャップもolie世代にはぐさっと刺さるものがあるはず。
左右互い違いにカラーアレンジさせてもらった、*PAUL* mini moto brake。高機能なパーツブランドなだけあって、補修用のスモールパーツも充実しています。
今回はシルバーとブラックのブラックのブレーキをミックスして、片側だけバネの調整ナットをブルーにチェンジして何気にKINGのヘッドセットとお揃っち。
良いパーツ使うならとことん不真面目に、何事も遊び心とちょっとした工夫が大事ですよね。
最近紹介することの多い*WHITE INDUSTRIES* eno single speed crank。この完成度はもはや説明不要ですね。
リアに取り付けられた *NITTO* rivendell big back rack 33R には*FAIRDALE* pannier skaterackを引っ掛けてスケートパークに出かけたり、*JANDD* grocery bag pannierをつけて仕事帰りにお遣いをこなしたり。
コレ一台で色々充実してるみたいっす♪
何より自転車のカスタムにどっぷりハマッてるみたいなんで（笑）いつでもご来店お待ちしています♪
RIVENDELL唯一のシングルスピードバイクであり、実はBLUE LUGが創立10周年を記念して別注したフレームFRANK JONES SR.
このバイクは僕も乗っていますが、シングルスピードバイクの常識に囚われないRIVイズムな設計で、のんびりずっと乗っていられるようなマイルドなフィーリングが特徴です。
フレームの細部に至るまで装飾、デザインの施されたバイクだからこそ、パーツは至ってシンプルな方が似合いやすいです。
ケーブルをバーテープに巻き込み、すっきり見せるならリバースレバー。見た目以上に使用感に癖が無いのでファーストバイクへの導入もオススメ！
自転車の雰囲気を一気に紳士に仕立てるならBROOKSのバーテープ&サドルのチョイスも欠かせません。
現代的でありながら、トラディショナルな佇まいを好むRIVENDELLのバイクには相性抜群なブランドたち。
ファーストバイクに良く取り入れるSUGINOのRDクランク。四角い形が可愛いMKSの*MKS* RMX pedal。実はMADE IN USAなファンキーリムメーカーのVELOCITY。おまけにタブーなFIXDE仕様。
なんてこと無いパーツ達だけど、RIVENDELLと組み合わせると何だかとっても不良っぽい。
コレまで、何となく感じてたRIVENDELLのマナー的な部分を良い意味で崩してくれた、そんな一台です。
古着が好きそうなオーナーさんにとっても似合っていました！
またカスタムのご相談ありましたらいつでも～♪
相変わらずジャンルが定まらないバイクのご紹介でしたが、逆にそれが弊社の魅力だと思って頂ければこれ幸い。
なんつったて、一人の人間をジャンル決めするのが難しい様に、自転車のジャンル決めも大変難しいんです。
気に入って大事に乗ってもらえればそれでＯＫ！そんなスタンスでやってます！
営業日も残り僅かですが、皆様最終営業日までどうぞよろしくお願いします♪
