こんばんはコロさんでーす🌞
まだまだ暑い日が続きますね~。
暑い日と言えばこんな映画が見たくなります。
ROCKERS。1978年のジャマイカの映画です。
レジェンド的なレゲエアーティストが多数出演していて、終始ジャマイカっぽいゆる~い雰囲気です。
話の内容はまあまあ(笑)それよりもサウンドトラックや当時のジャマイカンのファッションなど、ルーツレゲエの文化に触れながらゆるりと過ごしてみては以下かでしょう?
さてさて、今日のバイクカタログはそんな夏らしいエッセンスを含んだ2台。
それではバイクカタログいってみよー!
ご遠方からご依頼頂いたMASH STEEL。
オーナー様のお誕生日の記念に!と言う事で、僕も試行錯誤を繰り返しながらパーツをアッセンブルさせて頂きました!
BLUE LUGで働いてるとホント色んな自転車を組ませて頂いて、どんな着地点に持っていこうか毎回迷う訳ですが、このMASH STEELはフレームの仕上げが特徴的。
変化球な組み方もカッコイイのですが、色々と盛りすぎてガチャガチャにならない様に、カラーバランスはシンプルにブラックを基調にセレクト。
SFのメッセンジャーよろしくなフロントラックも装着して週末の刺激的なライドもエブリディな使い方も、両方楽しめる仕様です。
トラックバイクの馬力の要となるクランク。
いかに脚力をロス無く伝達できるか?このROTORの3Dクランクはレースなどのシビアな仕様環境を想定して作られているので、最速を求める方に是非。
スペックはもとよりこの海外のデザイン家電の様なモダンな造形に心惹かれます。
MASHの新作、ワイドライザーバーにはカメラフィルムからインスパイアされた幾何学グラフィックが施されています。
真面目でお堅い自転車パーツもMASHの手に掛かれば立派なアート作品に。
普通にグリップを付けちゃうとクールなグラフィックがかくれんぼしちゃうので、グリップはシースルーなLIZARD SKINSの合わせ。
今時はグリップもブラウスもスケスケが良い感じです◎
そしてブレーキはPAULのMINI MOTOを。
全部真っ黒じゃつまらないので、前後色違いでミックスしてラスタカラーにして見ました!
このPAULのミックス術はブレーキの部品を色違いに組み合わせているだけので、特にアップチャージが掛かる訳でも在りません。
是非参考にしてくださいね~。
隅々まで抜かりなしな一台!是非ボロボロクタクタになるまで乗り倒して貰いたいでーす!
週末はフルカーボンロードバイクに跨りかなりの距離を走るこちらのオーナー様。
軽くて早いバイクも良いけれど、頑丈で悪路も楽しみたいという要望から選んだのは*FAIRWEATHER* CX。
COOK PAINT WORKSでチタングレーにペイントしたフレームにENVEのカーボンフォークをインストール。
フレームと同色に統一したCHRIS KINGのヘッドセット等、統一感あるパーツ選びはデザインのお仕事をされてるオーナー様の高い美意識を感じます。
アメリカでは「精密すぎて伝わらない」とカリカリの精度で有名なTHOMSONのシートポスト、ステム、ハンドルのトリプルショット。
限りなくシンプルで、無駄の無いデザインは見た目の派手さに頼らずに機能面で勝負している証。
モダンなBROOKSのCAMBIUMサドルとの合わせも美しいです。
コンポーネントはSHIMANOのハイグレードコンポ、ULTEGRAを中心にロードバイクよりのベーシックなアッセンブル。
僕が地味に気に入っているポイントはRITCHEYのwcs alpine jbタイヤ。
オールドスクールなサイドスキンのルックスでありながら、トレイルライドもいけちゃいそうな肉厚な表面。
この無骨な三角トレッドパターンが最高に好みです。
どうしてもおざなりになり易いクイックリリースも、紅一点でこんなカラフルにしちゃえばバイク全体が華やかに。
実は金ヤンが納車前にアドリブで選んでくれたんだけど、オーナーさんも大変気に入ってくれてこのままゴールイン。
ロードバイクでは行けない様なところどんどん攻め込んで欲しいですー!
話は全然変わりますが、先日早めの夏休みを頂いて香川県は小豆島島に行ってきました!
オリーブオイルや素麺、ごま油で全国シェアを誇る角谷の工場などが有名です!
とにかく自然豊かで食べ物が何でも美味しく、夕焼けがとても幻想的。
のんびりと過ごすにはかなり良い場所で、サイクリングも楽しめそうです。
成田からだと片道五千円台から飛行機が飛んでるので漢の貧乏旅行にはもってこいでしょ?
夏の予定が決まってない方是非候補に入れてみて〜!
では!