先日の話。相変わらずの猛暑、リアルサウナ。チューヤンと展示会廻り↓


三茶で待ち合わせて、246青山通りまっすぐ、で皇居のお堀り沿いをグルッと。暑い。チューヤンはこういうとき、RivendellのSam hillborneに乗って現れます。

この日は自転車パーツじゃなくて、アウトドアギアも扱うメーカーさんの展示会。

チューヤンは斧に興味津々。何に使うの?犯罪?

僕はこのランプが気になった。。USB電源なんだって。knogのバッテリーが使えるやん。バイクキャンプですぐ側に停めた自分のバイクのハンドルに引っ掛けたら夜飯のとき可愛いじゃんか。

職業病で、この手のマグやボトルはまずボトルケージやJUICYに入るかどうかが気になってしまう。

そしてこれも気になった。

雨の日通勤シューズが欲しい。そしてRIVENDELL乗ってちょっと自然があるとこ遊びに行くとき、VANSじゃ気まずいときがある。そのとき用に欲しい。アッパーGOREでしかも↓

このソールの中の薄い部分がWTB製なんだって!タイヤやサドルが有名なアメリカの老舗。そりゃ日頃タイヤのケーシングに命かけてる人たちが作るんだから、さぞかし軽くて薄いソールになるんであろう。欲しい。

・・・話が脱線しましたが、展示会や通勤、日常ではジャージも着ないし寝坊でもしない限りビンディングシューズは履きません。乗る格好選ばず、短パンサンダルでも乗れて、必要な荷物も積めて、私生活の中に溶け込むバイク(=エブリデーバイクと呼んでいます)

Chuyan and his Sam Hillborne. #rivbike #samhillborne #bluelugstaffbikes #bluelug_kamiuma

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エブリデーバイク、その人にとってエブリデーバイクであれば組み方やパーツ選びの細かな定義はないんですが、気づくと一番乗る日が多くなってるバイク。RIVENDELLのフレームは自然とそんなバイクに組みあがる事が多いです。

本日は最近組ませてもらったお客さまのバイクのご紹介。

1台目は上記チューヤンと同じフレーム。
*RIVENDELL*sam hillborne(51)
*RIVENDELL*sam hillborne
*RIVENDELL*sam hillborne(51)
*RIVENDELL*sam hillborne(51)
*RIVENDELL*sam hillborne(51)
*RIVENDELL*sam hillborne(51)
*RIVENDELL*sam hillborne(51)
*RIVENDELL*sam hillborne(51)
”SAGE”という中間でスモーキーなグリーン、僕はこの色がRIVのラインナップを通してもベストカラーの一つだと思うんですが、どうでしょうか。

RIVENDELL、SURLYやALL-CITYより単純に生産数も少ないし、いつでも全モデルが手に入る訳ではないのですが、その中でこのSAM HILLBORNEは一番万能でキビキビした乗り味。ゆったり手前にベンドしたプロムナードなハンドルで組むことも多い同ブランドですが、パチッとドロップハンドルで組むことができるよう設計されたトップチューブ長。このオーナーは後者で組んでいただきました。

とはいえ前傾姿勢でビューンと頑張るバイクじゃないので、サドル座面よりちょい高めに設定したドロップハンドルに注目。このポジションは毎日の通勤を、週末のツーリングを、景色を見ながら、季節を感じながら(暑い寒い言いながら)マイペースに乗ることができます。これじゃ物足りない方はSURLY乗りましょう。

「ゆくゆくはこのバイクでキャンプツーリングに・・!!」というオーナーの野望。納車初乗り前にパニアバッグや装備を全て揃えちゃおうかな?なんて局面もあったのですが、取り合えずバッグはサドルバッグのみで。日常通勤やお買い物ならこのZEITGEIST SADDLE BAGがあればなんとかなります。

とはいえ未来を見据えて*NITTO* rivendell big front rack 34F を仕込んでおきました。このフロントラックは丈夫で重いですが、上にバスケットを載せたり、サイドにはパニアもつくし、容量拡張が自由自在なので、半年後1年後の自分がどのくらいの自転車遊びするか不明なときはおすすめです。

RIVENDELL、気になっているけどどのモデルがいいかわからんよ!って方。特に”東京”ではおそらくこのSAMが一番良いと僕は思います。そして今ならSAGEとBLACK、フレームストックがあるので是非実物撫で撫でしに来てください。

お次のお客様のバイクいきます。同じRIVENDELLでもまったく違う特徴と乗り味。
*RIVENDELL* clem smith jr.(52)
*RIVENDELL* clem smith jr.
*RIVENDELL* clem smith jr.(52)
*RIVENDELL* clem smith jr.(52)
*RIVENDELL* clem smith jr.(52)
*RIVENDELL* clem smith jr.(52)

僕も乗っているCLEM、自分が気に入って乗っているバイクがお客様に選ばれると嬉しい。。この”マスタード”カラーもお気に入りのカラー。長いトップチューブにチェーンステー。マウンテンバイクの様な広いタイヤクリアランス。ユサユサとしなって路面からの衝撃を吸ってくれて、重心が低くビターっと安定して進む。決して速く走れるバイクじゃないけど、気分良くいつもの道を漕ぎだすには最高に気持ち良いバイク。

クルーザーの様にトップチューブが長いので、ドロップハンドルはつけられません。ゆったり手前に戻るハンドルを付けて、頭を上げて乗るジオメトリ。そしてRIVの中でも屈強でオフロードもこなしちゃうマウンテンバイクのニュアンス。ご遠方にお住いのオーナーは、お住いのエリアに素敵な林道やシングルトラックも沢山あるんだとか。僕の住む東京よりこのバイクのもう一つの側面を活かせそうで、羨ましいです。

ゆったり系最強のハンドルボスコバーで状態を起こして、そうするとお尻荷重になるのでバネクッションつきBROOKSB17 flyerとの合わせも合理的。左右で色違いのバーテープの遊び心、ここからどんどんカスタムしたり汚れたりして行って唯一無二のバイクにしていってください。

RIVの中ではリーズナブルな価格設定と(ヘッド周りのラグ溶接等を省いて SURLYの様にTIG溶接で作られているため)完成車パックもあるので、憧れのRIVに、他モデルよりリーズナブルに乗り始められるのも魅力のひとつです。

 
 
ちなみにCLEMは前回入荷時、仕様変更があったので、残っている旧ロット分は少しお安くご用意できます↓
https://store.bluelug.com/catalogsearch/result/?q=clem+smith
合うサイズと好みのカラーが残っていれば、それはもう運命だと思います。CLEM良いですよ!僕は今自分のCLEMに超でっかいバスケットを付けようか思案中。。

そしてこの夏、ご紹介仕切れていないフレームや新色も店頭に実は何モデルもあったり↓

このメタリックブルーについてはまた次回書きます。

RIVのバイクはキャリアやラック、拡張できるオプションがほぼ無限なので生活の中で乗って使って必要な機能を足して、不要なものは削いで行って、いつしか自分だけのエブリデーバイクに変化していきます。

通勤で乗ってるスタッフも多いので、試乗したい方はお店でご遠慮なくお申し付けくださいね!乗って欲しい。

・・・組ませていただいたお客様のバイク、まだまだ沢山あるのだけど今日はこの辺で。