「い」
「ろ」
「は」
皆さんは「いろは歌」覚えてます？中学校で習ったくさいですよ。
ちなみに僕は覚えてましたよ。今野さんは勿論覚えてなかったです。
国語の成績は良かった方です。デジタルです。
昨日のお休みはピーカンに晴れたので、ジャスとウエンツと4人でいろは坂攻略してきました。ソロクエストはさみしいもんな。
ジャスはニューマシーンで調子が良さそうだったから近々紹介するんかな？
乞うご期待。
さてさてゴールデンウィークも過ぎ梅雨に入り、夏が来るのが待ちどおし最近。店頭に並んでるバイクたちもどこか元気が無さそうだったので、ここはいっちょデジタルさんが素敵な仲間を連れてきてあげようと、シルバニアンファミリーよろしくな感じで新たに店頭完成車を用意したので本日はその子たちのバイクチェックでお届けします。
センスの問われる店頭完成車。緊張気味だけど是非見てってくださーい。
*ALL CITY* gorilla monsoon (49)
2018年上半期最も気になってたフレームを組みました。
コンプリートでの仕様は一足先に入荷してたんだけど折角だからフレーム組み出来るまで我慢してました。
実在したプロレスラーの名前のこのバイクはやっぱりゴリゴリマッチョでした。
(因みにプロレスラーのゴリラモンスーンはジャイアント馬場に勝った事もあるみたい)
フレームカラーがとってもお気に入りだったので同色のKINGで邪魔しないように。ロゴの白抜きはALLCITYのロゴ合わせ。
店頭のストックバイク組む時はより多くの選択肢の参考にしてもらいたいし、コンフォートなポジションでダートにもチャレンジして欲しいのでステムにはVELO ORANGEの”CIGNE”ステムを。
同じ様な用途のNITTOの MCR65と比べると丸みのお陰でやわらかい印象になりますね。
ハンドルクランプ径31.8なのでモダンなバイクにぴったり似合います。
gorilla monsoonはフロントフォークの肩？の部分にもダボが追加されたのでSURLYの8、24PACKRACKも取り付け可能になったので24packにWALDの大きい方139をオンザセット。このジャスト感。みんな真似していいよ。
MTB11速のワイドなスプロケットのお陰でフロントをシングル&どんな道もモリモリとジャイアントスイングしちゃってください。
通称溜め息クランクことWHITE INDUSTRIESの eno single speed crankは上品なバイクだけじゃなくこんな土っぽいバイクにも似合いますよね。
ホイールは、リムに無骨で飾らないし派手じゃないけどめっちゃタフっていう冒険野朗リムのVELOCITYのcliffhangerを。
余談ですけど、このcliffhangerのイメージビデオが短いけどすごく良いから皆様にもおすそ分け。
リムのアップとか無いのにどんな用途のリムなのか分かりやすいですよね。50回位見ました。
ハブにも珍しくVELOCITYを。なにを隠そうこのゴリラモンスーンは最新のマウンテンバイクの足回りであるスルーアクスルのバイクでしてハブの選択肢を選びます。(それのお陰で高剛性なバイクになるんだけどね)
このハブは付属のスモールパーツで幾つかの規格に変更出来る優れものですし、シールドベアリングで回転も良好。何より、皆お馴染みのロゴがハブに入るので新鮮ですよね。
タイヤにはRITCHEYのロゴのパターンがチャームポイントのShieldを。650bならば(700Cとコンパチです。このフレーム)2.4インチまで飲み込むのでこれ以上の太さは未来のオーナーさんに任せましょう。
個人的にもRITCHEのASCENT買ってなかったら絶対買ってたアドベンチャーなバイク。
イメージはこんな感じで乗ってください。
どなたか是非ゴリラを飼いならしたいって方はご相談を～。
*ALL-CITY* mr pink (46)
続いてもALLCITYのバイクです。
Mrpinkは組む度にいいバイクだなーって思います。
クラシックなクロモリフレームながら古臭くないジオメトリー。フェンダー無しなら32Cまで履きこなすタイヤクリアランス。(フェンダーありなら28Cまで)通常のロードバイクでは出来ない選択肢で組めるので個人的にも大好きです。
今回は最小サイズの46のフレームで小柄な方にもドロップハンドルに挑戦して貰えればなんて妄想で組みました。
因みに163センチの僕も以前このサイズに乗っていたのでご参考までに。
このピンクのフレームにはシルバーのパーツが似合うだろなーって思ったのでパーツ類はシルバーに。
タイヤはこちらもRITCHEYの新作alpineのタンサイドを。このタイヤ30cっていう絶妙な太さなので初めてのロードバイクだったとしても安定感ありますし、日常のアスファルトから抜け出して非日常の林道にチャレンジしてもらう事も可能です。
やっぱり一つのフィールドでしか遊べないのは勿体無いですし、実際ALLCITYの人たちの遊び方とかみてるとこんな感じに収まるのかなと。
ブレーキとシフトのアウターはホワイトにしてみました。なんだかんだ結構目に付く所ですし、単調に成りがちなバイクの組み立てにアクセントとして一役買ってくれますね。
やっぱりALLCITYのバイクはカラーリングがとっても秀逸なので、フレームカラーが主役になるように馴染むカラーリングのパーツ構成で組むのが吉かと思います。
偉そうに提案してるけど、上の2台上手くまとまってる？大丈夫？
トラックフレームブランドとして出来たALLCITYのロードバイクはとっても優等生なんだよって事が伝わってくれたらうれしいです。
こっちはこんな感じでお願いします。
*CINELLI* gazzetta (S)
ちょっと先の2台ががっつり目だったんで最後はシンプルにシングルスピードで締めましょう。
皆大好きCINELLIのお手頃モデルのgazzettaです。
まあチネリって言ったら1964年の東京オリンピック(2020年楽しみですね!)でスーパーコルサの活躍の話も好きですし、自転車が好きなんだけどあまりのパワフルぶりに壊しまくってた、力道山がイタリアで見かけて壊れないから買ってきたって話は大好きです。って話を知ってる位は僕も例に漏れずCINELLIは好きです。
おそらくピストバイクに乗るようになって憧れてた人たちが乗ってたのもあり、いつまでも憧れのブランドであり続けてますね。
話が脱線したのでバイクチェックに戻ります。
クラシックなロゴとシンプルなカラーに合わせてパーツ選びしてみました。
ブラウンサイドのタイヤにBROOKSの本革サドル。
ハンドルはゆったりな日東チョコバーを“シュ”っと見えるように少し切ってチョップしてます。
リバースレバーのブレーキはこういった雰囲気のバイクにバシッとはまります。
最近のバイクはフェンダーやらラックやらで、増し増し系が多い気がする(勿論増し増しも大好きですよ)のでなんとなく皆が想像しやすい、なるべくシンプルでなるべくノーマルなバイクを意識して組んでみました。
お値段が魅力的なgazzettaだからランクアップなパーツで組むのも良しかと思います。
フレームセットでも入荷してるんでお好みで組んであげちゃってください！
皆さんの新車構想のお役に立てればとご用意させて頂いた店頭展示車のご紹介でした。
実は今回、紹介した3台はオンラインストアにもアップ済みなので是非オンラインストアのページからも見て下さいね。
(細かいスペックなんかも載ってますし。おすし。)
勿論カートにも入っちゃうから気に入って頂けた物があれば何卒。
梅雨の時期で雨ばっかしの予報ですが抜ければ夏本番ですからね、、、
今年は素敵な夏にしたいです。
さて、妄想ばっかししてても仕方ないんで作業に戻りマース！
そろそろ金子さんがうるさそうなんで。。。それでは！
