皆さんは「OMM」という大会を知っていますか?
「Original Mountain Marathon」
エイドステーションなどはない山の中で2日間、自分たちで地図を読み取り位置を把握し、チェックポイントを通過し制限時間内にゴールを目指す。1968年イギリス始まった山岳レース。このレースの空気感を僕たちもやしっ子でも少し参加しやすく楽しめるようにスタートしたのが、「OMM LITE」そのバイク版の「OMM BIKE」本線の「OMM」ほどではありませんが、現在位置を把握し目的地まで移動するナビゲーションスキル。通過するチェックポイントにより得点が変化するため、ルートチョイスやペース配分など単純なライディングスキル以外にも高いサバイバル能力を必要とされます。
次の大会が今週末の7月14日、15日に長野県白馬で行われるのですが、そんな「OMM BIKE」に満を辞して参加することとなりました。というかめちゃめちゃ出てみたかった。
「OMM BIKE」はチームエントリー制なので、今回は幡ヶ谷店デジタルさん。代々木公園店ジャスさんを無理やり誘って行ってきます。
「OMM BIKE」にはいくつかの必須携行品があります。
・フード付き防水ジャケット(シーム処理の施された防水製品に限る)
・防水パンツ(シーム処理の施された防水製品に限る)
・サイクルスポーツに適した服
・ライト&電池(8時間以上使用可)
・ホイッスル&コンパス
・地図(大会主催者より供給)
・ファーストエイドキット
・エマージェンシーシート(袋状のものに限る)、又は防水シェラフカバー
・リュックサック、バイクパック
・非常食
・ウォーターボトル・ハイドレーションパックなどの給水用具
・バイク修理キット
・ヘルメット
これらを含めて持ち物をまとめてみました。僕は遠足とかの準備をするのが好きなタイプです。
もちろん必須携行品以外にも持っておいた方がいいと思うものがいくつかあるので、準備は入念に荷物は最小限に。防水パンツ、電池、ファーストエイドキット、エマージェンシーシート、などいざという時に使うようなものはフレームバッグに収納していきます。赤いドライポーチがファーストエイドキット、花柄のドライポーチには工具類が入っています。
そして上着やバイク修理キットに非常食などはバックパックに。
ここでご紹介。今回「OMM BIKE」に参加するにあたってBlue Lug縫製チームにわがまま言ってこのバックパックと、僕の乗っているSTRAGGLERにピッタンコ合わせたサイズのフレームバッグを作ってもらいました。こうゆうのめちゃくちゃテンション上がります。
今回はボトルではなくてハイドレーションパックを使用して給水したかったので、お願いしてこのバックパックにはハイドレーションを入れられるポケットなどを追加。自転車にはあまり馴染みのないものかもしれませんが、わざわざボトルをとる手間が省けるので、こまめに給水を取りたいマウンテンバイクのレースなどでは重宝します。
こんな感じでチュッチュします。
そしてもう一つはフレームバッグ。ラックなどをつけなくてもある程度の容量が確保できるフレームバッグ。でもフレームの前三角全体をバッグにしてしまうとボトルケージが使えなくなってしまいがち。それはちょっと勿体無いような気がしたので、シートチューブ側のボトルケージは使えるように少し小さめにして、スペースを確保。
これでレース中もバッチリカルピス飲めます。あとは本番に備えるのみです。
今回初参加という事で、わからない事だらけなのでもし会場で僕たちを見かけたらアドバイスください!
では会場でお会いしましょう。
ウエンツ