こちらBLUE LUG幡ヶ谷店です~。
僕たちは日々色々な自転車に触れさせてもらって、紹介させて貰っているけれど僕たち自身も実際に良く乗るバイクってどのカテゴリーにも属さない身近な感じのバイクだったりする。
普段着る洋服だって、雑誌通りにバッチリコーディネートする人なんて少ないだろうし、手持ちの洋服でアレンジしちゃう感じがその人らしくって良かったりしますよね。
そんな気を張り詰め過ぎないリラックスした自転車、毎日ガシガシ乗れちゃう自転車を勝手にEVERYDAY BIKE/エブリディバイクって呼んでます。
特に定義は無いんで、その辺はバイブスで感じ取って頂ければと。
今日はそんなお客様に納車したエブリディバイク達を紹介しちゃうぞ~。
ミスターなんでも屋。*SURLY* cross check。
本当にこの自転車の可能性は無限大です。
リーバイスで例えるなら501、合わせるパーツによって姿表情を変えてくれるスーパースタンダードなバイクです。
今回はトラブルやメンテナンスなんて言葉とはほぼ無縁のシングルスピードにてビルド。
チェーンに油さして、空気入れとけば滅多に壊れません。
僕も結構めんどくさがり屋だったりするので、通勤通学で毎日程々の距離を乗るならばこんなバイクが調子いいと思います。
最も走行に影響するハブは、耐久性に信頼がるPHILWOODをチョイス。
せっかくいい自転車買ったのに2~3年そこらでホイール交換~。なんてなったらそれはそれで面倒くさいと思うので初期費用は掛かるけど賢い選択だと思います!
バーテープ&サイドスキンタイヤ、PAULのカンチブレーキがさり気無くクラシックで良いですね〜!
今はまだすっきり纏まって初々しい感じですが、ガンガン乗り込んでもらって自分の歴史を刻んでってくださーい!
僕もCROSS CHECKは10年近く乗っていて、現在はこんな感じの姿に。
BLUE LUGの常連さん達もプレーンなCROSS CHECKから乗り始め、あの手この手でカスタムを楽しんでいます。
「納車がゴールじゃない、乗り始めてからがスタート!」CROSS CHECKってそんな言葉が良く似合う自転車なんです。
毎日乗るからと言って、ただ便利なだけじゃつまらない。がむしゃらに漕いで突っ走る様なヤングな心は忘れたくない。
そんな貴方におススメなのがALL-CITYというブランド。
SURLYよりもスパイシーで組み上りが美しい独特のジオメトリーが最近ちょっぴり人気だったりする。
こちらのフレームは漢のシングルスピード専用ディスクシクロクロスフレームの*ALL-CITY* nature boy disc。
激坂に立ち向かうNITTOのワイドなライザーバーが野性的な反面、ブレーキやハブなどはエレガントにPAULで揃えてばっちりドレスアップ。
削りだしが美しいPAULのパーツ取り入れるとバイクのアメ車感がぐーんとUP↑します。
ダークトーンに差し込んだオレンジのヘッドセットやニュースクールなコットン素材のサドルなど、玄人好みなパーツ選びが良いですねー!
こちらの NATURE BOY DISC はフェンダーダボを備えているので裏技でラックなんかも装着出来ちゃいます。
実用性とストリートな感性が上手くクロスオーバーしたクールバイク。
この感じとっても好きだなー!
こちらはBLUE LUGを良くご利用いただいている常連様のNEW BIKE。
MASHもSURLYも古今東西様々な自転車を乗り倒してきたお客様が次に選んだのは*RIVENDELL* cheviot。
これまでカスタムを繰り返して手元に余ったパーツと新しいフレームを組み合わせて組んだ自転車で、履きつぶしたデニムみたいにアリティある仕上がりに。
SCHMIDTのダイナモハブ × BUSCH+MULLERのライト × PASS AND STOWのフロントラックの組み合わせは、ポーカーで言うならばロイヤルフラッシュ、麻雀で言うならば国士無双、UNOで言うならばドロ4的な最強コンボ。
リアハブだって抜かりなくPHILWOODでキメてくれています。
フロントハブとリアハブの色が違ったり、凸凹なブランド同士が上手い事一つにま纏まっている感じ、ちょっと嫉妬しちゃいます。
カラースペーサーや所々に散りばめた結束バンドが堅苦しくなりやすい雰囲気を緩和しているし、カッコつけすぎない大人の余裕さえ感じられます。恐れ入りました。
何よりこんな素敵な自転車を毎日の足としてラフに扱っちゃうのがカッコ良杉。
*RIVENDELL* cheviot は残念ながら現在欠品中ですが、他のモデルは在庫しておりますので是非参考にして下さいねー。
どうでしたかね?
自転車ってなんか難しく感じちゃうかもしれないけど、とりあえずはカッコイイと思うバイクに乗ってみてください!
乗っていくうちに手が加わって自然と自分の生き写しのように変化していきますからー!
自転車のご相談は店頭でご遠慮なくどんどんしてくださいねー!