「ご本人登場」と言えば、やはりこういったサプライズ的な映像を思い出す。
どうも、カネコです。
今回もバイクチェックワンツー、させては頂きますが、
タイトル通り、ご本人様登場でございます。
前フリはいらない。どうせ合間の合いの手で長くなってしまうのだから。
まずはこちら!!
SURLY LONG HAUL TRUCKER 56CM
のっけから、ナニあのカゴ!!となってしまうくらいにデカイカゴついてますねハイ。
このカゴ、実は秘密があるのですがそれは後ほど判明するので、お楽しみに。
どうしても、俺が携わるLong Haul TruckerはなんだかOLD MTBの様になってしまうのだけど、
この組み方、このハンドル、街中で走るバイクにも応用できてしまうから秀逸。
長らく欠品してはいましたが、最近、少々入荷してまいりました。
サイクリストなら一人一本!!お買い逃しなく。
WTBのタイヤは、スタッフ支持率No.2ぐらいにはなってるNANO。
体の大っきなオーナーさん達をスムースに走らせてくれる。
実は、この26inchタイプはもう廃盤になっているという事実。
恐らくブルーラグ全店探してもあと3セット位しか無いんでなかろうか。
この大っきな前カゴをしっかり支えるのは、SURLY NICE RACK。
ナイスなのは強度もなのだけど、天板大きかったり、
横の強そうな棒とかは、パニアバッグを引っ掛けるためでもあったり、
作りも色々ナイス。
全体像でも主張してくる前カゴの正体、実はこういうことなんです。
ハッピーバイブスがダダ漏れな、ステキな二人のためのバイク。
だんだん大きくなってしまった相方サムソン。(カゴに乗っているかわい子ちゃんの方よ)は今はカゴに乗れなくなりつつあるようで、
今はトレーラーを探しているっていうそれまたカワイイエピソード。
こういう写真見た後にまたバイクの写真見ると、変に親近感が湧く不思議。
幡ヶ谷界隈で、良くお二人、時々三人でお散歩しています。
お見かけしたらハッピーバイブス頂ける事でしょう。
次は打って変わってこちらのガッチリレースバイク。
ALL CITY MACHO KING 49cm
コレは納車した当初の写真、白を基調とした、颯爽とコース上を走り回る、随分こざっぱりしたバイクだったのですが、
現在こうなっております。
今季のBLUE LUGシクロクロス部で、恐らく一番に勝ちに貪欲で、熱い走りをしてくれてる俺のライバルのバイク。
シンプルなステッカーチューンと、差し色にイエローを散りばめたこのALL CITYは、レース会場で毎回見るたびドキドキします。横走ってるとソワソワする。
数々のレースで得たフィードバックを、毎回直したり、アップデートしに来てくれて、今のこのバイクがあります。
俺にバイクを託してくれて、色々カスタムしてくれて、一緒にレースに出て闘って、終わった後にフィーリング聞かせてくれて、また直して、また闘って…。
お互い競ってるのに助け合っているこの不思議な関係性が、
結構自分の糧になったりモチベーションになっている事実。
やっぱりメカニックって面白い。
今期の走りに期待だし、是非見かけたら、皆様応援して下さい。
メッチャ良い笑顔と熱い一言返してくれます。
でもこれだけは言わせて。
俺も絶対負けないからね‼︎
ラストはこのバイクで締めます。
SURLY CROSS CHECK 58cm
デカイ、デカすぎて試走が大変だったこのバイクに跨るのは、某お洋服屋さんに勤務するナイスガイ。
カラーリングにキャンプ用品のボトルをモチーフにして、「戦車っぽく」と一言頂いて、組み上げた一台です。
ハンドルは、リヴェンデルのイカしたハンドル、その名もチョコバー。
毎度リヴェンデルのネーミングセンスにヤられるんだけど、
曰く本人達は語感と、あとパッと目に付いたものとかで決めちゃうらしい。
サドルは、大事に大事に前乗っていたバイクから引き継いだBROOKS FLYER。それにしても綺麗に馴染みが出てて、流石です。
このSOMAのポーターラックも、戦車っぽく出来たひとつの要因。
俺はコレを黄色く塗って、ガビガビにさせてバリケードっぽくしようぜっ!て一人盛り上がってしまったのだけど、これ、無骨なこっちの方がらしくて正解だった。
渋谷のpilgrim surf supplyに勤務の彼。以前BLUE LUGのワークショップをさせてもらってからのお付き合いだけど、
こんなカッコイイバイクを仕立てさせてくれて、本当にありがとうございます。
似合ってるから俺もすごく作り甲斐があった。
また遊びに行きますねー!
ご本人登場のバイクチェック、如何だったでしょーか?
カッコイイバイクに乗ってる人は、カッコイイし、
バイクは乗り手に似てくるし、持ち主はバイクを輝かせてくれるし。
多分俺はそういう事を伝えたかったんだと思う。多分ね。
自分らしいバイク、作っていきましょう。
最後にひとつ、YOUTUBE DIGGINで見つけてしまった珠玉の一本。
やっぱりスティービーワンダーはカッコいいゼ!!