アジアが誇る老舗パーツブランド”日東”に、太平洋の彼方、カルフォルニアのRBW(リヴェンデル・バイシクル・ワークス)が別注をかけた特別製が入荷。抜け目無い人からの問い合わせが多かった例のハンドル。
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*NITTO* rivendell b357 choco bar
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リヴェンデルのコンプリートバイク”SAM HILLBORNE/サムヒルボーン”に標準で装備されるプロムナードバー。彼らが好んで組み付けに使うNITTOのアルバトロスバー(B352)を少しコンパクトにしてライズを縮めたようなユニークなシルエット。
握りは長めに作られているので、特にサムシフターとの相性が良好です。
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上下どちらでも使えるのでバイクのスタイルに合わせてセッティングしましょう。ちなみにフロントのNITTOロゴは、どちらの向きでも読めるように片方が逆さまに刻印されています。材質には軽量でたわみにくく、丈夫で腐食に強いアルミニウムを使用。貼られた赤のシールは”HEAT TREATED(焼き入れ)”が施された証。広めに取られたハンドル幅の割にはたわみにくく、かっちりとした仕上がりです。

そしてRBW別注がもう一本。ステム一体型のスレッド式ハンドル。
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*NITTO* rivendell b910 choco-moose bar
こちらは材質にクロモリパイプを使用しています。日東特有の鈍い光りを放つダルメッキが魅惑的。
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カーブとライズはどちらも統一されています。普段スレッドステムをお使いの方は是非チョコムースに挑戦してみましょう。(良い意味で)ぐにゃりとしたカンフォートな乗り心地は病みつきになります。リヴェンデルのハンドル以外では、この感触はなかなか味わえません。

そして長らくお待たせしていたFAIRWEATHER × NITTOハンドルがようやく再生産に漕ぎ着けたのでご報告を。
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*FAIRWEATHER* b903 bullmoose bar
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オールドスクールなブルムースバーを原型として、OSアヘッド式にモダナイズ。通称「まっちゃんバー」。まっちゃんとは発案者である代々木公園店店長松本さん。ちなみに海外では”Matchan bar”として親しまれているとかいないとか。
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ダルメッキとNITTOブラックの2種類をご用意。ブラックは結構今っぽいバイクにも合わせやすいので是非挑戦してみて。

そしてもう一つ。地味だけど、あると便利ですごく助かる!とにかく合わせやすいアヘッドステムも入荷。
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*NITTO* UI-75 stem
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サイドに墨入れ無しで”NITTO”ロゴが刻印された控えめデザイン。バークランプは僕らにとってもみんなにとっても都合の良い”25.4mm”設定。フロントは4ピンでゆったりしたプロムナードハンドルや、ワイドなライザーバーもがっちり固定。高トルクが必要になるコラム側はボルトが5mmになってたりと、まさに実用重視。
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エブリデイバイクはもちろん、シンプル志向(至高)なトラックバイクにも合わせやすい万能感。
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勿論こいつも天返しで使えるので、アップライトなポジションがお好みでしたらクルッとやっちゃって下さい。角度もどメジャーな7度設定なので、いい感じのポジション作りやすいです。サリーならクロスチェック、ロングホールトラッカーとかトップの長い車両でドロップハンドルやる場合特に有効。お値段もお手頃なので軽ーい気持ちでお試しを〜^^/