休みの前日は目覚ましをセットせずに「死ぬほど寝てやろう」と思い寝床に就くんだけど、
朝が来てみると自然と目が覚めてしまい、いつもより早起き出来ちゃうんだよな。
とりあえずやっておかなければいけない家事、主に溜まった洗濯を昼前に済ませる。
ゆっくり家で過ごそうと思っていたけど、外は半袖一枚で外に出れる程に気持ちがいい。
特別予定は作っていないので、ちょっとだけ遠出がしたくなったりする。
自転車もいいけどたまには電車に乗って出かけようかな、そうだな、高尾山でロープウェイに乗ってちょろっと歩いてこようかな。
なんて思いつきで出かけてみる。
この季節、朝と夜はまあまあ冷え込むから上着は持って出よう。
けど上着をカバンに入れるとなると少々かさばる。
そんな時でもガサッと詰め込んで、サクッと出かけるのにちょうど良いのが THE DAY PACK
少々大きめのサイズはレジャーシーンに必要な大体の荷物を持っていける。
じきにやってくる夏の頭には着替えだのタオルだの持って出かけることが増えるので、なおさらこのサイズを重宝してもらえるはず。
今回は売れ切れていたブラック、タン、レッドの3色が再入荷。
加えて、新色も出来上がりました。
僕が着用しているカラーがcopper/カッパー
色名は”銅”と言う意味で、レンガや琥珀にも似た赤身の強い茶色。
1970年代のアウトドアバッグに多く見られる色で、当時のギアを探していると、とにかくこのカラーが目立ちます。
また、当時物を見るとわかりますが、色あせてくると、それがまた絶妙な色味でカッコイイ。
この土臭いカラーはデニムに白Teeとか、シンプルな服装な時ほど合わせたいなと思います。
ブラック、ネイビーに飽きた人、いかがでしょう。
他のカラーももちろんおすすめ。
パープルはカッパーと同じくオールドアウトドアギア臭が漂います。年代で言ったら80年代。
フォリッジグリーンは一見するとグレーっぽい絶妙な色。 出来る事なら実際の色を見て欲しいな。
そして今回のスポットで製作したのがゆもっちゃんが着用しているもの。
生地に60/40(ロクヨン)クロスを使用したモデルです。
アメカジ好きならわかってくれるでしょう。
SIERRA DESIGNS/シェラデザインのマウンテンパーカー。
1968年にアメリカのシェラデザインがこの生地を採用し、ヘビーデュティが求められるアウトドアシーンで使用される事で、この生地の知名度が一気に上がりました。
ロクヨンの名の由来は綿60% ナイロン40%の交織生地だから。
アウトドアシーンにおいてはオーセンティクな生地になるでしょう。
ですがコットンとナイロンの絶妙な混率からなる防水性や耐摩耗性、軽量性、しなやかさ、手入れや取り扱いのし易さなどが挙げられ、現代の高機能素材に引けを取らない唯一無二な”魅力”があります。
そんな生地だけで もえて しまうロクヨンクロスを使用した今モデルは、ネイビー、ベージュ 、オリーブの3色展開。
60/40(ロクヨン)モデルだけはショルダー部分も共生地、同色になっています。
また、今回使用した60/40クロスは通常よりも綿糸の番手が細く、生地厚がやや薄いものを使用しています。
生地特徴は、より軽く、そして独特な”タレ感”があります。
荷物が少ない時のクシャッとした表情がデイパックの良いところだと思っているので、通常ラインナップのナイロン100%よりもそれが際立ちました。
表面のもさらっとしているのでどこか上品な佇まいです。
狙い通りの表情にとても満足いく物が出来上がりました。
今回も皆さんに気に入ってもらえたら嬉しいです。
宜しくお願いします。