昨日の朝帰ってきました。
お正月のセールも終わり、1週間ほど冬休みをいただき、
BMXを持ってシンガポール・マレーシアのスケートパークを巡る旅に行ってきました。
比較的近くで、物価も安くて、ご飯が美味しそうで暖かい国に行きたかったのです。
どちらの国にもコンクリート製の大きなスケートパークがあるらしく、
とくにマレーシアのものは2年前HARO BIKESがツアーしていたので知って
いつかは行きたいと思っていました。
シンガポール・マレーシア間はジョホール海峡を挟み、
マレー半島の南端からクアラルンプールまでマレー鉄道で寝台列車に乗っていけるのも楽しみの一つでした。
深夜の羽田空港から約6時間、連日の気温30度越のシンガポールに到着です。
タイガービールの缶ビールはだいた600円くらい。高いですね。
レモンフレーバーは爽やかで美味しかったです。
住民の約8割が中華系だというこの国は、
数日後に旧正月を控えかなり街全体が活気付いていました。
いろいろな飲食店が集まるホーカーズという、フードコートのような場所が街のあちこちにあります。
狭い国土を有効利用するために政府が屋台を一箇所に集めるために設けられたそうです。
中華料理、タイ料理、マレー料理、ドリンク売りなどいろんなジャンルの飲食店が揃ってます。
ホーカーズの食べ物は一食だいたい200円〜600円とか。
物価の高いシンガポールでも安く済ますことができます。
↓ホーカーズ以外のものもありますがシンガポールでの料理です。
タイ屋台のチャーハン
牛肉麺
シーフードナシゴレン。タイ米がパラパラで美味。
カレー3種とエッグプラタ
マレーシア風オムライスとタンドリーチキン。卵の中にナシゴレンが入ってます。
タイ屋台で豚肉のそぼろ炒め
タイ屋台でトムヤムクン
海老いかフィッシュボール。具沢山。
海老入り麻婆豆腐
酢豚
旅において天気はとても重要な要素ですが、
シンガポールはパラパラっと雨が降ってすぐ止んだり、
ダーっと降って1時間後には路面も乾く、みたいな、熱帯特有の雨の降り方のようです。
そのためか街中の歩道は雨が避けられるような
ひさしのついた作りになっているところが多いです。
綺麗な街と言われるシンガポールも
都市部から少し離れた繁華街はやはりご覧のような感じ。
アジア製のREDBULLはだいたい120円くらい。
アイスチェックワンツー。美味しそう。
シンガポールの繁華街オーチャード通りのSOMERSET付近には写真のような公営のスケートパークがあり、
暑さの和らぐ夕方以降はスケーターや学校・仕事を終えた若者などで賑わっていました。
一時間ほど乗ったり休んだりしていましたが
ここのパークは可もなく不可もなく、まぁ普通です。
国際都市らしく、現地人ほかドイツ人のスケーターも乗っていました。シンガポールでの宿泊はなるべく費用を抑えたかったので、
シンガポールにあるインド人街”リトルインディア”の外れにあるドミトリーを現地で予約。
ホテル。
街はインド人街ですが、経営者は中国系のようでした。
フロントのお姉さんがすごくフレンドリーで優しくしてくれてよかったです。
8人部屋で一晩1500円くらい。お湯も出るし最低限の清潔さは保たれていました。
物価の高いシンガポールにおいて値段が値段なのでよかったです。
部屋では30台後半〜50代くらいのインド人、ドバイ人、コスタリカ人などとともに。
最初は怖かったけど話すと気さくで悪くなかったです。
夜はこんな感じ。
この街で3泊しました。
BMXに乗った翌日は観光などして体を休めます。
マーライオンや、屋上にプールのあるで有名なマリーナベイサンズホテルなどがあるマリーナベイ。
豪華なホテル、高級ブランドが揃うショッピングセンター、カジノなど。
マリーナに向かい何かを待つ人々。
たまたま行った時間にはマリーナで水と映像、音と光のショーが行われていました。
たぶん毎日やってそうです。
3日目。
この日はシンガポールのEast Coast Parkという、
海岸線5-6kmに渡って続く公園内にあるスケートパークに行きました。
蒸し暑いシンガポールにあって、とても気持ちいい公園です。
レンタルバイクやカフェ、飲食店もいろいろありました。
海岸の向こうには商業船でしょうか。ものすごい数の船。
釣りをする人たち。
左は第二次世界大戦後中国からきたというおじいさん。
当時のことを英語と中国語で話してくれます。
右はカメラ片手にピストに乗っていたヘンリーくん。
英語と中国語の勉強のために韓国から来ているという。
ヘンリーくんのピストバイク。NITTOのステムとハンドルバー。
韓国のブランドのフレームだそう。本当は3renshoに乗りたいらしい。
公園内の大きなスケートパーク。
スケーター、BMXライダー、MTB、スクーター(キックボード)、インラインスケーターなど
それぞれいろんなジャンルで楽しんでいました。
左のピースしている子は上手かったし乗り方もかっこよかった。
シンガポールのパークではなぜかキックボード(スクーターと呼ばれていた)が子供に大人気でした。
しかもフリップ系やエアーターンなどけっこう本格的にやってるっぽい。
こちらボウルと呼ばれるセクション。
大小7つくらいのボウルが合わさった形でめちゃくちゃよかったです。
↓ボウル全体。
↓僕も一発撮ってもらいました。
よくグリップし、プッシュでスピードの乗るポイントがたくさんあって、反応のいいコンクリート製。
すごく気持ちいいボウルです。スキーる音も最高です。
こちらの別のボウルは特大級。
写真では浅く見えますがたぶん4-5mくらいの深さがあります。
ADVANCED SKATERS ONLY.
僕も入りましたが、入るのはともかく出るのが一苦労でした。。
公園内にもホーカーズがあり、屋台の料理やビール・フルーツが海風を感じながら楽しめました。
翌日はジョホール海峡を越え、マレーシアに入国。
マレー半島南端の街ジョホールバルからマレー鉄道の寝台列車で
クアラルンプールまで約7時間、300km弱の旅にでました。
ドキドキ・マレーシア編へつづくー。