今日の上馬日記です。
上馬ピットより近況お二つー
買い逃した方に朗報。
シレッと少し入ってきました。*SPURCYCLE* raw bell。
是非お店に実物見に来てください。これはルックス、音色、実物を生で体感してほしいパーツ上位です。
ハンドル周りにリアルに使うアップデートいかがでしょうか。シルバーがちょいちょい入ってきました。上馬はブラックは売り切れ中。
上馬メカニックダンカン君が愛車*CINELLI* mash workにつけているのがブラック。
もう手に入らないんじゃないかと思っていたので入ってきて自分でびっくりしました。しかも前回先に売り切れたシルバーの方。
初見の方に説明すると、ベルが似合わないバイクにも唯一似合うベル、または世界一格好良いベル、なんて異名を持ちます。相変わらず数に限りありなので早い者勝ちでお願いします。
ちなみに自分は
*KING CAGE* titanium shot bell派です。派、とか書いたけどどっちのベルも両方好きです。
ぶっちゃけ造り的な部分はSPURの勝ちです。アメリカ製で細部まできちんと作っています。でも良い意味でハンドメイドなking cageは他の量産品には絶対に出せないオーラがあります。打ち子の部分とかすっごいアバウトだけど、この味というかバイブスを逆に格好いい、と思える方には超おすすめです。
一応ギミックの売りとしては
クルクル回してポコンと外すとショットグラスになります。一回もそう使ったことはないけど。衛生的にとか気にしない方は是非トライしてください。
全然別のことも書きます。
現在ご依頼頂いている組み付け中のフレームから。新品のSURLYのフレームを触る機会がもしもあるとしたら、
Wレバー台座に付いてくるこの部分を外してモミモミしてみてください。
その食感たるやグミチョコとクリソツです。(食べちゃダメ)
表面チョコのパリッと感(塗膜)と中のグミのムニュッと感(樹脂の保護キャップ)が似ています。
そんなことを書こうとしたんじゃない。新品のフレームには組み付け前にする下ごしらえがあります。
フェイシングとタッピング(ネジたて)。
フェイシング。BBシェル、ヘッドチューブ、パーツがピタッと装着できるように接する面に乗っかった余分な塗料をそぎ落とします。専用工具にて、フレームに対して限りなく水平な面に削り落とすことができます。そうすることによってBBヘッドセットとフレームを完全なるペッタンとすることができます。
ちなみに、メーカー完成車はこれをやっていないことが多いです。フレームをバラから組んだ人、フレームをカスタムペイントした人の特権です。
もちろんメーカー完成車お買い上げでもご希望でしたらこの作業いたします。
そして持ち込みフレームも大丈夫なので、お気に入りフレーム、これから組もうとしているフレームに気持ちよくBBやヘッドセットを装着したい方はお申し付けください。やらなくてもまあ良いのだけど、やった方が絶対に良い作業です。
寒いけど自転車乗っちゃう方、暖かくなる前に愛車の準備をしちゃいたい方、明日もご来店お待ちしておりまーす