今日の上馬日記です。
まず今朝見た夢を書きます。書かないと忘れちゃうからね。
おばあちゃんちでコタツに入っていたら、キングカズが来ました。一緒にコタツに入ることになったのですが、コタツの上が食べ物や飲み物で散らかっているのが恥ずかしかったので、キングに「すみませんすぐ片付けます」と言いました。そしたらキングは
「いいよ気にしない!」
と言ってくれました。YA SA SHI I
今日の上馬日記は上馬的BIKE CATALOG更新です。
バタバタ師走でなかなかアップできずにいましたが雨天を利用してアップします。
ここ最近組ませていただいたお客様のバイクにフォーカス。他人のバイクを見てると未来の自分のバイクが見えてくることもあるかも?ではいきまーす
*CIELO* Sportif Classic
世界一高精度で信頼できるヘッドセット、といえばchris king。そのchris kingがそのクオリティで作るハンドメイドフレームといえばCIELO。見慣れないこのカラーは以前の限定カラー「コニャック」a.k.aターコイズエディション。上馬店頭にてストックフレームだったこの個体についに運命のオーナーが現れました。カーボンパーツは使わずデイリーにもカジュアルにも使いきれるパーツたち、カンパニョーロコンポは力み過ぎずなアテナをチョイス、しかもあえてのブラック。羽生はもちろんマナーにchris kingだけれども、ヘッドとカラーを合わせず外すこの感じ、オーナーの美意識が光ります。一生乗ってください、羨ましい。
長い距離、長い時間を乗るのに適した「ザ★旅バイク」のLHT。乗り手を助けてくれるこのフレームは、実はエブリデーなコミューターから本気の日本一周旅バイクにまで変幻自在、実はその広い守備範囲が最近多くの人に選ばれている理由かも。brooksのレザーサドルに純日本製HONJOのフェンダーにてクラシカルな雰囲気を漂わせつつ、コンポはちゃんと現行品でちゃんと実用できるバランスでアッセンブル。オークションで古いコンポ探すんじゃなくてこれはSURLY、手に入る現行コンポつけちゃいましょう。走るだけで超明るい最高品質のダイナモライト*SCHMIDT* Edeluxを中心に据えた、夜道も雨の日も、普段の足も連休の旅もカバーするヌエボランドナー。
*FAIRWEATHER* track
直線的な美しさを持つこのフレームには、やはりシンプルなアッセンブルが一番似合うとうことを再確認させてくれたこのバイク。fairweatherフレームのウリでもある「自分好みのフレームカラーに何色にでも塗れる」というアドバンテージ、オーナーが選んだのは深みのある濃紺。シンプルに組むからこそ特徴的なシートクランプ部のディテールやストレートフォークの格好よさが引き立てられているんだもなぁ、と思います。パーツ構成の中心に据えたるはフランス生まれの最高品質革サドル*GILLES BERTHOUD*。BROOKSとはまた違った趣き。BROOKS SWALLOWがポールスコールズならこのGalibierはジネディーヌジダンだな、とはよく言ったモノです。個人的にグッときたのはサドルの真鍮ボルトの色味とリンクされたチェーンのチョイス。こりゃ美意識以外の何物でもないです。
今回は以上をアップ。
それぞれのオーナーが初めてご来店されてから、担当スタッフとの打ち合わせを経て、納車され、旅立って行ったカスタマーズバイク。そのすべてのバイクにストーリーがあり、乗り手のライフスタイルがあります。十人十色、百バイク百色。
そして相変わらずジャンルレスなお客様の趣向に、僕らも感心してばっかり。
僕らがお客様と組んだバイクたち、<コチラ>で一挙に見ることができます。
マイバイクの妄想のお供に、是非是非チェックしてくださいなー