今日は上馬的バイクチェックワンツー、なんですがその前に日記も書いておこう。
本日の上馬店、
神出鬼没『JenneY’s coffee』
今日だけのスペシャル、店内にコーヒーショップが出現してました。
沢山のご来店ありがとうございましたー
コーヒーも美味しかったし、このSUNDAY BAKE SHOPのケーキ達、超絶美味。
特にレモンケーキ、雷落ちました。この手のケーキの概念変わりました(まじで大げさではない)
ちょっと漢字は怪しいですが、おかげさまで完売御礼です。
美味かったし店内がすんごいピースな雰囲気で最高だったので、また上馬に出没して欲しいな〜。(基本気まぐれ営業らしい)
では本題バイクカタログです。ここ最近納車させてもらったお客様のバイク達、オーナーと担当スタッフの織りなすガップリ四つの共同作業、是非見てあげて下さいー
*SURLY* steam roller
SURLYの名作トラックフレームを「WORK」なニュアンスでカスタムビルド。通勤にもお買い物にも調子良い幅広フラットバーにSOMAのポーターラック。実際大きな荷物も運べるし、何も積んでない時も絵になる働くバイク。荷をくくるストラップの見せ方も参考になります。ドライブトレインは純アメリカ製WHITE INDUSTRIESのENOクランクにシングルフリーギアを。実質剛健で高精度。ジーッと大きめのラチェット音もこのバイクを構成する大事な要素になっています。鈍く光るガンメタリムにタフなschwalbeのタイヤ、って言うのもコンセプトにぴったんこ。
でもってミソはトップチューブに溶接された「ブレーキアウターの受け」。STEAM ROLLERの弁慶の泣き所、リアブレーキのワイヤー取回し。コレがあるだけで劇的にバイクがまとまるんです。
フレームビルダーREW10worksさんにお願いして塗装の前に溶接してもらいました。これからSTEAM ROLLERを組みたい方、今乗ってるSTEAM ROLLERをカスタムしたい方にもお勧めしたい裏技です。
*SURLY* TROLL
何台もバイクを乗り継いで来たオーナーが次のバイクに選んだのはSURLYの”万能トラクター”trollをベースに、のんびり末永く付き合えるバイクにアッセンブル。マウンテンバイクの顔を持ちながら、キャリアの増設、トレーラーの牽引、荷物の運搬が得意で、普段乗りから旅バイク、働くバイクにも変身出来るまさに変幻自在の万能フレーム。ホイールは26インチがデフォルトですが650Bにインチアップしています。体格的に29インチは大きすぎるし、でも26インチよりスイスイ走りたいな〜って方は是非trollの650Bインチアップを試してほしい。色んな意味で「ちょうどいい」です。
PHILwoodのハブ、white indのクランク、paulのブレーキ等アメリカンパーツを中心にしながらも、「疲れなくて乗りやすいポジション」を演出するのは我らが日本代表日東さんのハンドルB-352アルバトロスバー。手前に滑らかにクイっと戻った形状は適度にしなって路面の振動を抑え快適な乗り味、マイペースで素敵な休日を約束します。まさか、と思う人に絶対試してほしい病み付きハンドルです。
*SALSA CYCLES* colossal
お次はSURLYよりちょっとアクティブでスピーディなラインナップがあるSALSA CYCLESよりアドベンチャーロードバイクColossal。レース目的でもなく、でもちゃんと走ってちゃんと楽しめる(遊べる)フレーム。本気過ぎるスポーツバイクはイヤだけど、SURLYよりももうちょっとスピーディに乗りたいな、って人は是非SALSAを選択肢に入れて欲しい。”もう一歩先”に踏み込むには最適なブランドです。
デフォルトでフレームとマッチペイントされたENVEのロードディスクフォークがカップリング、クロモリフレームのしなやかさに軽さと確かなハンドリングを。ディスクブレーキの高い制動力も心強いです。thomson+シマノ105コンポの組み合わせは機能(補修性の高さ)、コストパフォーマンス、ルックスの頂上インスパイア。HEDの幅広リムberguimに最近のアクティブ系タイヤ指名率No.1 Panaracer Gravel Kingを履かせれば砂利道悪路もジャジャっとかっ飛ばす事が出来るでしょう。キャリアやラックの代わりにバイクパッキングでフル装備してネオ旅バイクにしたらそりゃあもう超格好良さそう。
三者三様、ご紹介したのは全然違うバイクですが、どれもオーナーが1から考え、企み、僕らが形にするのをお手伝いしたってことは変わりません。
どんな人にでもその人に必要な自転車のカタチがあって、それは人間の顔と同じで全て同じ物ではないってこと。・・ちょっと大げさに書き過ぎた。でもその人らしいバイクに乗ってその人らしいライフスタイルを持ってる人が格好良い人だなーって、うちのお客様達を見てると結構本気で思うんです。
そんな人達のポートレートだと思って是非弊社バイクカタログを見てみて下さい。自転車が人の顔に見えてくるかも?・・いや?それはちょっと気持悪い発想ですね。
>>>BLUE LUG BIKE CATALOG<<<
皆さんの目でバイクチェック宜しくガイシャス!