こんにちは、タニです。
僕はSURLYが好きです。ファンです。
特に、SURLYのカタログやウェブサイト、ブログ等の文章や表現方法が捻くれていて面白いので好きです。
先日本国SURLYサイトが日本語対応した、ということを聞きました(嬉しい)。
その中から、SURLYが作る”クロモリロードバイク”であるPACERの紹介文を一部抜粋、紹介します。
これからちょっと良いロードバイクが欲しいな、って方に得におすすめしたいPACER。
ちょっと長いですが是非読んでみてくださいね。以下コピペです。
Pacerは、自転車の中でも興味深いカテゴリーに属する。近頃は、ほとんどのロードバイクの素材がスチール以外のものだ。ロードバイクの今の風潮は、甘やかされている子供のように注目を集めようと躍起になっている要素にばかり群がり、それ以外は見逃しているというのが一般の傾向だ。
そんなわけでPacerはちょっと孤独を味わっている。Pacerは、長距離や田舎道 (それもど田舎) を走るのが好きだ。Pacerは天候を気にしない。何マイル走っても顔色一つ変えない。乗り手はただ漕ぐだけで、残りはPacerがやってくれる。
Pacerは、ほとんどの人が考えるレーシングバイク像とは異なるが、そのジオメトリーは、派手なヤツらが下り、コーナリング、ハンドリングといった軽快なパフォーマンスをこなす自転車のそれだとすぐに分かる。
他のSurly フレームと同様に、当社独自の、サイズ特有の、Surly 4130 CroMoly スチール製。そのため生き生きとした乗り心地で、乗り手の身体を痛めつけることは絶対にない。
タイヤのクリアランスは最大幅32mmで、起伏の多い道もより滑らかに走ることができる。どデカいロードライドや大荷物の運搬をしたかったり、フレームで痛い目をみたくないなら、Pacerは天からの贈り物と思うに違いない。
荷物を最小限に抑えたツーリングや通勤・通学にも向いている。さらに、2ポンド未満のカーボンファイバー レーサーバイクとは異なり、ガレージで倒しても二つに折れることはない。
・・・・といった感じです。ちょっちコムズカシイかな?でも自分がオススメのフレームPACERを、どう表現したららお客さんに伝わるかな〜と悩んでいた僕は、読んだあとすごいスッキリしたのでした。
都内のアスファルト通勤通学から休日遠出の相棒まで、色んな組み方ができます。実は僕らに一番しっくりくるのはコイツなんじゃないか説浮上です。
これはお店にある見本で組んだPACERです。
COOK PAINTにて金属調塗装「マッハシルバー」って色に塗ってもらいました。
コンポはシマノの105、タイヤは人気のグラベルキングでシンプルに組んで、だいたい25万円くらいです。
もちろんくっつけるパーツによってこれよりも安くも組めるし、高くも組む事が出来ます。
この見本車はスピーディで、気持よく乗れる感じをイメージしてチューヤンに組んでもらいました。
あと細いパイプで作られている自転車の感じ、というか、クロモリ!鉄!っていう格好良さ。言ってる意味伝わりますかね?平べったいエアロなバイクも良いですが、丸いパイプ出来てる自転車。
そんでもちろん末永く付き合っていけるバイク。
フレームフォークだけだと63,000円です。
ご予算と用途に合わせて、パーツの構成を考えますのでご遠慮なくご相談下さいね。
ちなみに僕のオススメな組み方を今ざざっと計算してみたのですが、用途は「本格的なロードバイクじゃなくて通勤や休日の日に街を流せる感じ」として、リーズナブルなclarisというコンポを使って、でもBROOKSのサドルは付けたくて・・で18万円くらいでした。毎日履ける軽快なスニーカーって感じ。
お、ウワサをすれば横でコンノボーイがPACER組んでる。
あなたの用途からはみ出ないピッタンコのPACER、組み立てますのでお店に実車を見に来てくださいね。
今まで組んだお客様のPACERの写真もご紹介しておこう。
十人十色でいいですね!
PACER、あなたの新しい相棒候補に入れて頂けたら嬉しいです。。