今日の上馬の日記は昔書いた日記の続きです。
大容量のプチダノンへの憧れと650Bの事を書いた前編はこちら。
700cより小さく26インチより大きい、魅惑のホイール規格650B。
僕ら日本人の体格にちょうどいい、との噂もあります。
といっても懐古的な650Bではなくて、現代版というか、もっと噛み砕いたというか、マニアックな印象の無いそういう650Bが気になります。
SURLYのフレーム達をベースにそんな感じのバイクが組めます。それがめっちゃ素敵なので気になる方一緒にそれやりましょうよ、という事を書きます。
これは先日納車したお客様のLONG HAUL TRUCKER。
リンク先とホイールサイズ比べて下さいね。
これはAZEさんのTRUCKER DX(LONG HAUL TRACKERの分割機能搭載バージョン)。
これはMAX君のdisc trucker。
うむ、どれも650B化してます。素敵。
また、650Bのタイヤはどれもちょい太めで乗り心地の良い物が多いです。カキンカキンのレースタイヤはこの規格には存在しません。すると自然とバイクの性格も決まって来ます。
上記3車はどれも26インチから「インチアップ」して装着していますが、今回は「インチダウン」をしてみようと思います。
被験者はPACER。
うむ、700cのロードフレーム。
こちらはビフォー写真。700x25cのタイヤが付いています。
鼻息フガフガとこしらえました。
むっちりタイヤが明らかに乗り心地良さそうです。これは36B。
今回サブテーマとして「PACERのタイヤは細めだから嫁がコケた」という悲劇への打開策、と言うニュアンスもあります。
冒頭のリンク先でブレーキ届かない問題は解決済みです。今回はヨシガイさん名作202キャリパーを使います。
どりゃせい
装着!リアの700cと比較し易い写真を撮りました(リア組む時間がなかった)
まだ乗っていませんが外径もさほど変わらずBBの高さも大丈夫そうです。
後輪が出来るまで謎のファニーバイクとして鎮座しています。
太めのタイヤでまったりPACER、エブリデーバイク案の一つに是非加えて欲しいです。
650BだかB−21だか良く知らないが乗り心地の良いバイクが欲しい、という方にもオススメです。後々になって
「あ、俺のSURLYって超ヤバいんだな〜」という気持になれちゃう事を保証します。未来のお気に入りポイントになるはずです。