チューヤンとサプライは容疑を否定、まさか上馬最年長PUSAN氏でしょうか。。謎は深まるばかりですが
こん棒グーパン丸として気に入って来たので良しとします。
組付け中のお客様のこのバイク
この写真に違和感を覚えた方は鋭い。
リアディレイラー取り付けタブのタップ中です。
しかしハブはPHILWOOD KISS-Off hub。シングル最強ハブです。つまりこのままではチェーンを引けないのでシングルとして成立しません。
正解はコレ
SURLYのsingleatorでシングル化します。
この手のシングル化パーツ、シングルテンショナー各メーカーから色々出ています。
詳しくは上馬スタッフサプライ教授がまとめているので「コチラ」をご参照下さい。
今回はどのシングルテンショナーを使うかオマカセして頂いていたのですがコレにしました。
理由は
一枚で二度美味しい、WHITE INDUSTRIES dos eno double free cogを使いたかったからです。
チェーンをかけ直せば二種類のギヤ比を使えます。
このとき注意するのが、シングルテンショナーをコグのギヤの真下に設定する事です。
どのテンショナーもある程度左右に調整の幅があるのですが、SURLYのコレが一番幅も広く、簡単に左右に動かせるのでコレにしました。
中にはテンショナーを外さないと左右に動かせない物もあります。。それはちょっとアレですよね。気軽にご自身でギヤ比を変えて欲しいのでコレにします。
今回はそれだけじゃない決め手がありました。
このテンショナーを調整する専用ツール。
流石SURLY、もろに栓抜きです。
たしかこのオーナーが今乗っているKARATE MONKEYに栓抜き型のステムキャップが付いていたのを思い出したからです。
さては相当ビール好きだな、栓抜き派と言う事はコロナ派なのかな、と想像しました。
オマカセ組でご依頼頂いた時は、こんな事を考えながらパーツを選んでいきます。
喜んでくれるだろうか。正直一抹の不安もあります。
スベる事もありますが、サプライズ好きな方はオマカセ承ります。
決まっている箇所はご指定頂いて、「なんでもいいや」な部分だけオマカセでも大丈夫です。
頑張ります。