本日はこの夏、渋谷区で最もアゲアゲなクロモリステムをご案内。
日本の夏、ニットーの夏。
*NITTO* MCR65 stem
現行品で”いい感じ”のアップライトステムってこれがまた探すと意外となくて、でも猛〜烈に欲しくて、
「じゃあもうつくっちゃえばよくない?」という上馬店店長「ロマンシング タ・ニさん」の発案で作っちゃいました。
もちろん今回もNITTOさんにお願いして。
同じく日東の名作ステム”UI-2 crmo”をベースに、世相にあわせたブルーラグアレンジを添加。
厳重すぎることで有名なNITTOの強度試験を、ギリギリクリアできる限界の角度までカチ上げてみました。
なんだかんだでハンドル交換するとき便利な(いちいちバーテープを巻き直さなくて良い)オープンクランプ式。
フロントにはバッチリ”NITTO”刻印、背中には日東フリークス達(?)にとっては大変嬉しいはずのデカール付き。
カラーは日東お得意の、青くそして鈍く光るダルメッキと
ブラックアルマイトバージョンをご用意。色と角度が相まって雄々しさ倍増。
なにもドロップハンドルに限らず“B356 M’s bar”や“B352 albatross bar”などなど、、
プロムナードハンドルとの相性も結構いい線いってます。
その他にも(一部の人にとっては悪夢かもしれないけど)フォークコラムを切りすぎちゃって、
もうどうしようもないって時の救済措置として、またはフレームサイズが小さすぎるひとのエクステンダー的用途にも。
当然ですが、裏っかえして超絶前傾ステムとしても使えます。
ちょっとまともじゃないけど、、まともじゃないくらいがちょうど良いこの頃。
ケイリンドロップと合わせればたちまち往年感丸出しのピストがいっちょあがり。やっぱこれでしょ。
そしてさっきからチラチラ露出してる”MCR65″におあつらえ向きなハンドルをここぞとばかりにご紹介。
*NITTO* RM-3 mountain drop handle
NITTOの最深部、ハンドル開発室で発掘された影の名作ハンドルをサルベージ致しました。
マウンテンドロップは伊達じゃなく、握りやすさと体重の乗せやすさをひたすら追求した
独特な曲げの下ハンが絶妙。下ハン(下ハンドルの略)を定位置のポジションにセッティングした時の
ブレーキレバーの引きやすさと効きの良さは随一。
“それっぽい”ハンドルのリメイクではなく、今なおフルカラーで焼き増しされる日東の隠れた現行品。
(カラー展開はブラック、シルバーの二色です。)
色あせることのない当時の雰囲気を少しも薄めずに受け継いだ、局地的マウンテンドロップマニア垂涎の一本。
ひょっとしたらお探しだった方、いらっしゃるかも?
“MCR65″と”RM-3″を、合わせてあなたのバイクにインストールすれば、、、
この通り。
(ちなみに上はホーミーの奔放さん。下はロマンスの神様“ULTRAROMANCE”。)
往年のふるき良きバイクカルチャーを今に伝える”ネオクランカースタイル”を是非お試しあれ。
必ずやウルトラロマンティックな景色があなたを迎え入れてくれるでしょう。
>>MCR65 stem
>>RM-3 mountain drop handle
そう言えばむかし、ブルーラグのブログで誰かが「(ステムを)下げて(ハンドルを)上げる」スタイルを提唱してた気がするのですが、、
2015年の夏は上げて下げるスタイルをご提案します。時代が変わればハンドルまわりも変わります。
ここで緊急連絡。
明後日8/4(火)は”棚卸し”につき幡ヶ谷店・上馬店・ウェブストア共にお休みです。
(棚卸しやーよ(8/4)で覚えてください。)
ご迷惑をお掛けしますが何卒宜しくお願い致します。