DAY PACK は好きですか?
僕は大好きです。
アウトドアギアとして、ミリタリーギアとして、ファッションとして、
時代や用途によって今までに様々なデザインのデイパックがあって、
形も機能デザインも様々、なんやかんやと言い出すとキリが無いけど一番の魅力は”シンプルな外観と使い心地”、ここが長く愛され続けている理由なんじゃないかと思います。
デイパックって普遍的でいつの時代も子供から大人まで使われる本当に凄いやつですよね。
そんな数多くのデイパックの中でBlue lugが必要とするデイパックとはどんなカタチなのか。
自転車というツールが軸である僕らの生活の中において何が必要かを考えて形にしました。
普段の荷物に加え着替えやレインジャケットを必要とするために十分な容量をもたせたメインコンバートメント。
工具やポンプ、かさばる輪行バックなどを楽々出し入れできるように大型のアウトポケットを前面に配置しました。
本体内部には13インチPCスリーブやA4ファイルケースが収納できるスリーブポケット付き、
アウトポケット内部にはアクセサリーポケットが二つとキーアンカー付きで小物の収納のしやすさ抜群です。
そして、アウトポケット裏をよく見るとそこにあるのはクイックポケット。
最近では愛車の保護を優先させるためにKRYPTONITEなどの安全性の高い重量級のカギを持つ方も増えてきています。この重さのカギをどこに入れるかかなり迷います。
メインコンバートメントだと荷物に埋もれてしまい取り出しが面倒だったり、サイドポケットだと荷重が片寄って背負い難いですが、カバンの中心に出し入れできるポケットがあると荷重も片寄りません。
その他にも体温調節のために脱いだ上着のクイックな出し入れにも最適かと思います。
一見ポケットがあるようには見えないので自分だけの秘密なエニシングを詰め込んで下さい。
サイドポケットは乗車中にボトルや荷物を落ちにくささせる為に深めの設計です。
この深さですが、夏に差し掛かりペットボトルを持ち歩く機会が増えてきます。
そこでペットボトルのラベルが出てしまうとなんだかだらしなく見えてしまったり、ラベルデザイン的に少し気になったりするのですが、それを覆ってしまえるというところも重要だと思います。
ショルダーパッドはスタンダードなストレートパッド、背負った時の主張控えめな見た目がポイントです。
肩にかかる部分は幅が十分に取られているので、荷重をしっかりと受け止めてくれます。
テンショナーにはダルメッキした鉄製の物を使用、錆びにくく使い込む内に良い味が出てきます。
ナイロンテープとも相性が抜群でスムースな調節が可能です。
同じく背面下側にはBlueLugではお馴染み、meshenger pad専用のループが付けられています。
一般的な付け方よりもより安定して取り付けが可能となっています。
オリジナル型で抜き出したファスナー引き手は国産ヌバックレザーを使用しているので手の馴染みが良く、スムーズな開閉を手助けしてくれるはず。
そして今回、別売りでご用意したのが、”whistle strap”
これをしっかり使う人にとっては無くては困るほどの存在だと思うのですが、邪魔と感じる人も多いようなので別売りとさせていただきます。
バックル左側のストラップだけがゴムテープを使用しているので、この伸縮により呼吸の妨げを軽減してくれます。
そしてこのTHE DAY PACKに限らず、ショルダーストラップに25cm幅のテープが走っているバックであればどんなものでも取り付け可能となっています。
そして最後はファーストロットのカラー展開、全6色です。
正直、自分でも決めるのにとっても迷いました。
でもその位どれも魅力的で使い易いカラーではないでしょうか。
MULTI CAMO、BEIGE、RED、BLACK、NAVY、WOODLAND CAMO
必要な機能と普遍性のバランスを考え抜いたBlueLug的デイパックのスタンダードが出来上がりました。
気に入っていただけたら嬉しいです。