晴れを呼び寄せるブランド、”FAIRWEATHER/フェアウェザー”から、ハンドルバーバックが到着しました。
約一年前、FairweatherのHPではしれっと移りこんでいた写真やプロトタイプの写真に、国内外から多くのお問い合わせを頂いていました。
生地の厚みとウェイトのバランス、必要な機能。それぞれにテストされた後に満を持して発売開始です。
素材には防水のリップストップ生地、ファスナーは防水性の高い止水ファスナーが使われます。
メインバックは両サイドからアクセス可能なロールトップ式で容量可変できます。
この可変式の特徴である両サイドからロールしてコンプレッションできるという点から、衣類などのように、かさばるけど圧縮してコンパクトになるもの、
例えば雨具、着替え、タオル。ツーリング時には寝袋、タープ、テントなどのギア。
さらにドライサックやスタッフサックにを入れると荷物整理がしやすくなるかと思います。
バック前面に位置するアクセサリーポケットは取り外し可能、貴重品など使用頻度高い荷物を降車時にクイックに持ち運べます。
乗車しながら荷物を取り出せるのは本当に快適です。さらにiPhoneなどの充電バッテリーを入れて充電しながら走れる所も良い点の一つでした。
アクセサリーポケットとメインバックを繋ぐストラップは2段階に調整可能で、ハンドル形状やステムサイズに影響を受けるアクセサリーポケットの位置調整とメインバックのコンプレッションストラップの役割を果たします。
それだけで無く、テントポールやマットなどを挟み込むことも可能になるので、バック容量プラス8Lくらいは余裕で行けそうです。
アクセサリーポケット底部にあるベルクロを開くとマップポケットになり、素早く地図を確認する事が可能、またiPhoneなどのタッチパネル操作も可能となっています。
フラット&ライザーバー、ドロップハンドルに使用可能なこのバックですが、ドロップの場合400mm幅以上必要となります。
カンチブレーキの場合はインナーワイヤーに干渉します。ブレーキが掛かり走行の妨げになるほどの場合はシューの位置調整をお勧めします。
Vブレーキやディスクブレーキの場合はこの心配なさそうです。
僕自身、使って思うのはこのバックに何を詰めるか頭を悩ませて、ギアの構成を考える楽しみがバックを最大限に使いきるポイントだと思います。
ラックを必要としない大容量のハンドルバーバック、きっと、あなたにとって心強い旅の相棒になってくれると思います。
それでは皆さん、よい旅を~!