今日もいきやす、バイクチェックワントゥルトゥルトゥルーーー。
まずは現在のFAT BIKEシーンはこの名機によってもたらされたと言っても過言では無い、SURLYが贈る名作PUGSLEY。
COOK PAINT WORKSによる2トーングラデの印象的な配色に、カリフォルニアはヴェニスにてハンドメイドされる重戦車感溢れるフロントラック。
ブラウンサドルにブラウングリップ、そこに合わせた限定のスキンサイドのFATタイヤが計算高きオーナーさんの感性を感じさせる。
そしてあえてのグリーンチェーンリングにイエローペダル。
教科書通りにはしない反骨精神と、せっかくなら自分好みに染め上げたい自由なマインドと楽しい今後のバイクライフを連想させてくれるナイスFAT。
ちなみにこのラック、CETMAというメーカーさんの5rail rackというものです。以後お見知りおきを。
続きましては、はぐれ者とか落伍者という意を持つ、ちょっとパンクな印象のSURLYの新作STRAGGLER。
なんじゃこりゃなスプラッシュペイントは、もちろんCOOK PAINT WORKSによる遊び心あふれるお仕事。
PAULハブにPAULクイック、KINGのヘッドにVELOCITYのリム、BRUCE GORDONのタイヤにWTBのサドルとくれば、一目でBLUE LUGで組んだと分かる、僕らの大好きな物を詰め込んだスペシャルパッケージ。
コンポ一式もあえてのSRAMというチョイスも、アメリカ好きでちょっとひねくれた感性のオーナーさんの個性が垣間見える。
様々なシチュエーションをガンガン乗り倒してこそ真価を発揮してくれるアドベンチャーなバイクなので、ぜひともイジメ抜いてあげて下さい。
そしてこちらは最近の指名率の急上昇ぶりに目を見張る、SURLYのロードバイクモデルなPACER。
最近のSHIMANO 105 11速コンポーネントに合わせたホイール周りは、WHITE INDUSTRIESのハブにVELOCITYのリム。
いずれもMade in USAのタフなモノ作りを背景に、SURLYのブランドイメージともあいまって、硬派で力強きロードバイクへと昇華。
軽くて速いよりも、強くてずっと付き合えるバイクの方が、僕らの価値観やライフスタイルにフィットする。
タイヤも細けりゃいいわけじゃないし、僕らの暮らす街に馴染む適度な太さが正しい選択。
実用性の高いロードバイクをご所望の際はぜひ僕をご指名ください。
そしてこちらも同じくユーティリティーなロードバイク、PACER。
もちろんペイントはCOOK PAINT WORKSにて。だって現状PACERは赤しか発売されていないからね。
SHIMANO、RITCHEY、SAN MARCOとそつのないアッセンブルに、やっぱヘッドは安心感と長い目で見た経済性を考えてCHRIS KINGという大人な選択。
ダークグリーンにポイントポイントで合わせたブラウンカラーが、歳とっても無理なく付き合っていけるロングライフバイク感を増強。
ボロボロになるまで乗り込んで、フェンダー付けたり、ボトルケージ付けたり、ちょっとした生活感が見え隠れし始めたらさらにカッコ良くなりそうだね。
そしてもはや在庫が全然無くてご迷惑お掛けし続けてるニューヨークはブルックリン生まれのAFFINITY LOPRO。
このバイクが生まれたニューヨークという土地と似て、コンパクトにまとまった東京を走り抜くならシングルギアで事足りるし、やっぱ素直に自分の好み全開で組み上げるのが一番気に入るに決まってるし、毎日乗りたくてたまらない。
マットブラックに合わせた美しき各所のブルーカラーが、気持ちの良い爽快感を醸し出す。
全体的に無理のない予算感で組み上げようとしつつも、KINGのヘッドにPHILのシートクランプなどポイントポイントで質の高いパーツを取り入れることが、良い塩梅の落としどころを見つけるテクニックかもしれません。
やっぱ僕ら好きなんですよね、PANARACERのPASELAというMade in JAPANのタイヤが。
とても手頃でいつでも買えてしっかり丈夫な普段使いにベストなタイヤ。
オールブラックもあるけど、出来ればこんなスキンサイドが気分です。
そんなこんなで上馬店で組み上げたバイク達も相当ヤバいから、以下リンク先にて多彩なバイクをチェックチェックでよろしくどーぞー。
>>BLUE LUG BIKE CATALOGを更に詳しく見る ⇒ http://bluelug.com/contents/complete_bike/<<