昨日まっちゃんがブログに貼った RIVENDELLの動画。
一昨日六角おじさんが紹介した RIVENDELL乗りのお客様。
そもそもRIVENDELLってなんだよ?読み方が既に分かんねーし。。な大器晩成型のあなたに向けて少々レクチャー。
読み方はまず『リヴェンデル』です。 ここテスト出ます。
イギリスを代表する作家、J・R・R・トールキンの「指輪物語」や「ホビットの冒険」の作中に出てくる美しい国=RIVENDELLがルーツです。
僕らも半年前までリーベンデールと読んじゃってましたが、ボコられたので修正しました。
来月でちょうど創業20周年を迎える自転車メーカーさんであり、ショップさんでもあります。
場所はサンフランシスコ市街から車で北東に小一時間程度のウォルナットクリークという街にあります。
創業者はGrant Petersonさん。
現在でも現役バリバリに店頭に立ってらっしゃる笑顔が超素敵なおじさまで、もともとはブリジストンUSAで働いてらっしゃったそうです。
かつてご本人が企画に携わられたというBRIDGESTONE XOシリーズを見てもらう機会があれば、今のRIVENDELLと根っこで繋がる何かを感じ取ってもらえると思います。
ラグドのクロモリフレームにレザーのサドル、ウールのウェアを着るのが彼らのスタンダードで、スピードやウエイトやハイテクノロジーを競いやすい自転車マーケットにおいては特異な存在と言えます。
かといって懐古主義に偏らず、無理しない姿勢、希少性を追わない実用最優先の自転車の組み方が印象的です。
でも便利だけでもダメなんですよね、とても高い美意識と自転車愛を感じずにはいられない彼らの生き方があります。
様々ある自転車との付き合い方の中で、一つの魅力的な形として学ばせて頂くべきところが多い素晴らしい先輩だと感じています。
つかなんだよ、このブログ、まじめか!つまらん。
そんなこんなで店内を見回したらWEBでは紹介したことの無いRIVENDELLの商品が結構あったので、最後にバタバタと紹介して締めくくりまーす。
というか写真撮り始めたら商品多過ぎて帰るの遅くなりそうなので、RIVENDELLがNITTOさんに別注したシリーズ縛りでいきまーす。
そうです、RIVENDELLは我がジャパンが誇る自転車パーツ製造メーカー、NITTOさんと超仲良しなのです。
はいこれ、スーパーカッコいい34F フロントラック。このルックスでフロントってのがやばいね。
上からドンッ! にじみ出る安定感。 醸し出す色気。
こちらはリアで32R リアラック。兄弟モデルで33Rってのもあります。画像撮り忘れた。。くぅー、いいね。
そしてこちらはR14 リアラック。というかサドルバッグサポーターの意味合いが強いね。ひときわデカいの乗せたい。
パニアは向かない。でも付けやすい。そしてシンプル。トップの2本のパイプの曲げがエロイ。
これは結構ジャパンでも知れ渡ってる、RIVENDELLスタッフのMarkさん発案のM1。(MはMarkさんのイニシャル!)
どんなバイクにも最強に付けやすくて、驚異のフロントまたはリアのコンパチブル設計。
前後どっちでも付けれます。ノーベル自転車平和賞贈呈決定。マークさん凄い!
このBULLMOOSE BARは1インチスレッドで、お家に眠ってる旧車のレストアにいかがでしょう?
いま思い出したけど、RIVENDELLの若いスタッフさん方って、我らがSWIFT INDUSTRIESとも親交が深いんですよね。
僕らも含めて地理的な距離感はそれぞれ遠いけど、精神的には近い妙な三角関係を形成中で、なんだか未来が楽しみでしょうがないです。
そんなこんなで上記ご紹介した素敵商品はどれもオンラインストアには上がってませんが、じゃあなんで紹介すんだよ?というご批判は受け付けていませんので、悶々生活をよろしくどーぞー。笑
(そのうち上げます。待てない方はメール下さいー。幡ヶ谷&上馬路面店にはバッチリ在庫あります。)