こんにちは

 

上馬店より一周です

 

今回は日本が世界に誇るバイシクルパーツメーカーである、

日東さんとの新作ステムをご紹介したくブログをしたためております。

たびたび個人的なバイクや展示車に取り付けてしれ〜っと写真を掲載していたので

「なんのステム?」と海を越えて聞かれることもたびたびあったのですが。

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* monstercross (52)

こちら名前は “ハイネックアヘッドステム” といいます。日東さんの型番ではFW-35。

“high neck”な部分は見ての通り、フォークコラムにかぶさる長めの”首”部分。

長くなることによってコラムスペーサーをたくさん積んでいたところ、スペーサー少なく見た目シンプルに。

という文字に起こすと単純明快なステムです。

コレが、

こう。

 

パーツ少なくすっきりに出来る。

ということです。

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* mod zero (47)*SURLY* preamble (S)

昨今はヘッドチューブの位置が長め、ステム取り付け位置が高めのフレームの選択肢が増え、

コラムスペーサーを積まずとも高姿勢のポジションで乗れるようなバイクが増えてきています。

BlackMountainCyclesのMod Zeroとか、SURLYのpreambleやNew stragglerあたりがわかりやすいところでしょうか。

ですが、前傾ポジション「も」とることが出来る、ヘッドチューブの短いバイクの方が世の中には多いのも事実です。

*SURLY* midnight special (50)midnight special (50)

SURLYであればstragglerやsteamroller、midnight specialあたりがこのステムをお役立て頂けそうなケースが多いのかなと。

もちろんバイクの時代や車種問わず、高めのポジションを好む方皆様にご活用頂けたら嬉しいです。

ハンドル固定サイズは25.4mmと31.8mm。

2種のラインナップでご用意していまして、それぞれ突き出しの長さの刻みを変えての展開です。

バーハンドル、プロムナードバーで特にお使い頂くことが多いであろう25.4mmは60/80/100/120の20mm刻み、

少しカジュアルな4サイズラインナップ、

ドロップバーでお使い頂くことが多そうな31.8mmは70/80/90/100の10mm刻み、

細かなポジションに合わせられるような4サイズラインナップになっています。

 

10月2日(金)よりBluelug各店にて販売開始

10月8日(木)19時よりBluelugオンライストアにて販売スタートとなります。

どうぞよろしくお願いいたします。

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ここからは余談、

実はこのハイネックステムは元ネタになったステムがあります。

*SURLY* long haul tracker complete bike*SURLY* long haul tracker complete bike

過去日東さんへお願いして作って頂いていた別注ステムである 、

“UI-7” の現代verの位置付けとして今回のステムをデザインしています。

数年前に個人的にコレの現代版が必要だよなぁ、、、と思っていたタイミングで時を同じくしてたびたび海外のお客様からも、

「あのステム(ui-7)は復刻しないのか?」なんてお声もグローバルストアを通じて頂いていたようでした。

*SURLY* straggler (56)*CRUST BIKES* romanceur disc frame(55)

あれから十数年の時が立って、バイクのスタイルの幅は以前よりも殊更広くなり、

タイヤやハンドル、バイクバッグなんてところも物理的にも多くのモノの幅が広くなって、

大きな変遷を遂げているのは近年のバイクシーンを見ての通り。超、多様性の時代です。

特にハンドルバーは目立つところで、より幅広で、より戻りの大きいハンドルの選択肢が増えることになりました。

てこの原理的にステム側への負荷が大きくかかるそんなハンドルを使うとなれば、

激しい動きをしてもズレで動いてしまわないようにハンドルを固定するボルトは多い方がいいよね。

ということで以前の2ボルトから4ボルトでの固定へとブラッシュアップしています。

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* monstercross (52)

そして当時のスタンダードだったブラックとぴかぴかのメッキの2種のカラー設定だったところを、

多くのバイクに馴染みの良い半ツヤのシルバー、いつものダルメッキ1本化に変更しています。

(もしブラックを求める声がとても大きければブラックを作るかもですが、今のところ予定ありませんので悪しからず)

あくまでコラムスペーサー少なくポジションを実現できるのがこのステムの売りなので、

掴むコラムを延長する狙いがあるものではありません。

なのでこんな状況で使うのはダメです。

固定するボルトよりもコラムが明らかに短い場合、しっかりと固定が出来ません。

フォークコラム長さは70mm必要になりますのでお使いの際はご注意を。

この高さはおおよそオーソドックスなアヘッドステム+30mm程度のコラムスペーサーに相当する高さです。

なのでコラムスペーサー30mm以上の方はこのステムを使えるチャンスと思って頂けたら。

コンフィーな高いポジションをお好みの方はそれ以上にスペーサーを積むことがあるわけですが個人的にオススメなのは、

このステムの下にparagon machine worksやdia-compeが作っているようなテーパードしているボトムスペーサーを足すこと。

このにゅるんとした”首のひと続き感”がステムの良さを引き立ててくれます。

世の中にはステムをコラムに固定する部分のボルトを下へ設定しているタイプもたくさんあるのですが(こちらはレジェンドigleheart製)、

それだとこの首のひと続き感がなぁ、、、

なんてちょっとした個人的なフェチごころで思うところがあり、旧作に引き続き上ボルトでの固定にしています。

*ROCK LOBSTER* track

いざ製品化するとなればプロトタイプを一足先に使わせて頂いていたわけですが、

強度試験の都合上、最も負荷がかかる長いレングスのものを取り急ぎ使わせて頂いていて、

レングス短いものをこないだはじめて手にしたのですが、

うむ、

この感じ、、、

この感じ。

あぁ、とてもいいですねぇ。おわかりいただけるだろうか。

わかってしまった方は変態認定です。おめでとうございます。ありがとうございます。

ハンドメイドステムのクラフト感を彷彿とさせるTIG溶接の実直な佇まいがとてもくすぐられますし、

NITTOさんが作るステムは熟練の溶接職人さんたちが1点1点溶接を手がける、

実質ハンドメイドのステム。

手前味噌ながらとても良いステムに仕上がっているので、

みなさんのお手にとって頂けると嬉しいです。

 

繰り返しになりますが販売方法につきましては、

10月2日(金)よりBluelug各店にて販売開始

10月8日(木)19時よりBluelugオンライストアにて販売スタートとなります。

 

どうぞよろしくお願いいたします。