上馬店のシャミです。
2回目の記事です。前回の様子はこちらを。とはいえ前回はここまでのハイライトや成り立ちを語った第0刊号ですかね。
実際にはどんな作業をやったのか、どんなことしてんのかっていうのを紹介していこうと思います。
名前は今の所は捻りもなく「シャミセンワークス」とします。正式に決まるまでは(仮)でやっていこうと思います。
今の所主にお客様からの要望をメインに作業をしていて、「センタースタンド台座をつけて欲しい(直して欲しい)」などを承っています。
センタースタンド台座の修理はこれまでも何件かこなしましたがチェーンステーに大きな影響がない限りはそれほど大変な作業ではありません。(大変は大変ですが。)


台座のみがこれまでの使用により破断してしまったケース。
車体の重量をここで支えているのでスタンド本体が無事でも台座が破断してしまうことがあります。
(スタンドの耐荷重はスタンド台座が耐えられる限界を示しているわけではありません。)

古い台座は取り除く必要があるので切断と研磨で削り落としてチェーンステーに何もついてない状態に戻してあげます。


そうしてようやく新品の台座をつけることできました。
元ついていたものよりも分厚い台座なのでこれで向こう数十年をまた快適に乗っていただけるんじゃないかな。
お次はブレーキ関連。


この作業はお持ちだったフォークにブレーキの台座をつけたいというご依頼。
FGFSなどではよく使うことのあるいわゆるトリックフォークです。
このフォークに正攻法でブレーキをつけたいという依頼でした。
V、カンチブレーキ台座を取付。
ブレーキのパッドと、ホイールの位置関係は明確な数字で決まっているのでそれ通りに取付。
丁寧に仕上げをして完成。
お次は「固着シートポスト」


たまに遭遇するいくら力技で頑張ろうともびくともしない「固着したシートポスト」を抜く作業。
あの手この手の力技を試しましたが抜ける気配もなく最終手段、「火で炙る」を決行。
この方法であればフレームの破断や力による捻れの心配なくほぼ確実に抜くことができます。
が、塗装が焼けてしまいます。リペイントを伴うのでそこらへんは要ご相談を。


叩けばどこまでシートポストが挿入されているかわかるのですが相当深くまでシートポストが入ってました。
逆にこれ入れるのもなかなか大変だったんじゃないかってくらい。
挿入されている部分が多いとそれだけ固着のリスクも跳ね上がります。
ここは必要最低限の長さである必要があります。
こうしてシートポストは無事に抜けたわけです!!!きもちい!!
できない作業もたくさんありますが、できる作業もたくさんあります。
気になることや「こんなことできる?」とかはまずご相談いただければです。
自分本位なこともしてたりするのでそれも自慢(紹介)しますね。


ステムを作りました。
なんのバイクに使うかは一旦内緒ということでその時になったら改めて紹介しますね。
3つのパイプを繋ぎ合わせただけといえばそうなんですが、ひとつひとつの小物を自分なりに加工した分なかなかに手間のかかってしまった1本になりました。



例えば本体にちょっと手加えたり、クランプボルトの受けを旋盤で少し加工してみたり。
おかげでボルトの頭がすっぽり埋まるような仕様になりました!!
このステムのスペックに何かスペシャルな部分があるわけではないですが、自分が作ったものですカッコよく見えてお気に入りになるものです。
もちろん要望があれば製作することもできるのでmade by シャミ に興味があればご相談いただければです。
さて第2刊号もこのへんになります。
長持ちすると言われる鉄フレームですが、こうして直したりして乗り続けられるのも長持ちする言われる理由のひとつになっています。
致命的な損傷などあってもすぐに諦めずになにか方法があるかもしれないのででご相談していただければと思います。
そして最後に「WORKS(ワークス)」繋がりで1点だけご案内を!
この投稿をInstagramで見る
今週末の8/22(土)-23(日)に、幡ヶ谷店の横で「PAAGOWORKS(パーゴワークス)」さんによるPOPUPを開催します。
アウトドアに強い方はすでにご存知の方も多いかと思いますが、日本のアウトドアブランドになります。
すでにブルーラグでも*PAAGO WORKS* trailpot s1200pや、*PAAGO WORKS* ninja firestand soloを取り扱いさせてもらっています。
当日はバイクパッキングをテーマにした商品の展示・販売などもあるそうなのでご興味ある方はぜひ週末幡ヶ谷に足を運んでください。
最後まで読んでいただきありがとうございますっ!
次回号はまた別の作業を紹介したいと思います。
お困りの方は何かの参考にしてみてください!!
シャミセン