*FAIRWEATHER* tie (S)

今年も色々あった。膝の手術で入院したのもSWIFT CAMP OUTもアメリカの出張もBIKELANDも全部。

そして、TIEのリリースも。デジのデザインしたDODOのリリースも。

「T.I.E」

dodo(ドードー)

*FAIRWEATHER* dodo frame (S)

*FAIRWEATHER* tie (xs)

2台を並べた時に、不思議と似た雰囲気を仄かに醸している、と自分は思う。

お互い寄せようと思ってなんて作ってはいないし、バックボーンも、設計の仕方もベースのコンセプトも全然違う。

でも、「色んな人に手に取ってもらいたい。どうやったら自転車に興味を持って貰えるだろうか。」

という事を互いにとても考えた結果に出来たそれぞれの形が、なんとなく顕れているのだと感じる。

*FAIRWEATHER* dodo (L)

DODOは特別ではない乗り物だけど、でも日常が少しでも豊かになるようにとの思いが込められたバイクだと彼は言う。

*FAIRWEATHER* dodo (M)

当たり前にぱっと見で自転車であり、何より無色透明なカラーリングや、

さり気なさ過ぎるディテールへのこだわりにデジをすごい感じるのは俺だけじゃないはず。

変に飾らない、でも本質に対し真摯に向き合いつつ隠し味の個性を差し込んでくる、

心憎くて上手いなと思いながら見ていた、日々彼がお客様へ組むバイク達に通づる彼なりの癖みたいなものが、

このフレームに詰まっている。

*FAIRWEATHER* dodo (M)

このフレームが完成して初めて試乗した時、不器用な優しさと、そっけないようで実はちょっと気づいて欲しい個性をとても感じた。

そして単純にペダルを漕いだ時の真っ直ぐ自然に進んでいく清々しさも。見た目に反して男気がすごいデジの清々しさに似ていて、

全ては設計と数値で構成されたプロダクトのはずなんだけど、不思議と現れるものだなとニヤつきながら乗っていた。

*FAIRWEATHER* dodo (S)

日常的に使い親しみやすい形として、シティサイクルのようなスポーツバイクを僕らは「エブリデーバイク」と表現し、

取り扱う様々なブランドでそれらを組んでお渡ししてきた。

その新たなベースに必ずなれるであろうフレームとして、これから組まれる色んなスタイルのdodoが楽しみで仕方がない。

*FAIRWEATHER* tie (m)

TIEはどうありたいかって言うのは以前書いたブログの通りで、自己分析する事がちょっと恥ずかしいので割愛するけれど、

「『自転車』はとにかく楽しい。」というストレートなメッセージをステッカーにして貼っておきたい。

*FAIRWEATHER* tie (S)

自転車でちょっとスピードを出す事、普段走らない場所に入ってみる事、

ステッカーを貼ってみようとか、ハンドルを変えてみようとか、

些細な個性を差し込む事、スタイルを変えてみる事。

そんな楽しみ方って「自転車」も簡単に出来るよ。そういう所が楽しめたから僕は自転車をより好きになったんだ。

自転車と生活して、相棒にする事はファッションと同じように、

もう少し気軽に考えてみても面白いよ。というメッセージも付け加えておこう。

*FAIRWEATHER* tie (L)

*FAIRWEATHER* tie (M)

*T・I・E*

ヒント的に、こんな事が出来るかもしれないフレームでもあるよという写真をペタペタ貼って今日は終わりにしよう。

 

あたしが2025年に書くブログも今日が最後。

今年の最初には膝の手術をして入院したなーと書きながら思ってたら、なんだか写真で今年を振り返ってみたくなった。

って思って1月のカメラロール見返したら2025年の1月はまだ幡ヶ谷店にいた。

これは確か新年会の最後に渡されてウルッときた色紙。

で、これは多分手術直後の写真。

え、まじで全然膝が曲がらないんだけど。大丈夫かな…って不安になってた時に撮った気がする。

38歳の生脚にキツさを覚える人はすぐスクロールして。

退院直後に大好きな後輩、デジタルの結婚式に松葉杖で参列した2月。

正直、大好きな後輩のカッコ良い姿に感無量になって泣いた。

あっという間に春めいた3月。お医者さんから自転車乗ってOKと言われた時はすんごく嬉しかった。

術後にちゃんと乗ったのはCRUSTのマットさんが来日した時の東京観光ライド。

4月。代々木公園店の店長でもあり、ブルーラグ入社時は野生の猿だった俺にほぼ全てを叩き込んでくれた、そして共にメカニックピットをサバイブした先輩でもある松本氏の結婚パーティー。

こんな泣き上戸だったっけ?って松本さんのギャン泣きに貰い泣きをした。

組まさせてもらったバイクをきっかけにインタビュー取材のオファーが舞い降りた5月。

Flyfish mag “UI” の編集者のお二人に招かれ初めてお邪魔したblooper  backpacksのアトリエ。

好きを心から没頭し続ける事は、形違えどなんであれ共通項が多いものだと知り、

好きが昂じて変態的な思想になる時とかの行き過ぎた考え方になる時も不思議と一緒なのだなと、

インタビュー中の対話と行き帰りの車中で爆笑しながら心底嬉しくなった。

RIVENDELLのボスとWILL君が来日した濃い一週間。

温めていたライド計画を無事実現する事が出来たSWIFT  CAMP OUT。

先輩後輩の結婚イベントにまんまとアテられ、妻と写真館で記念撮影をした結婚記念日。

嗚呼、6月の目まぐるしさよ。

カメラロールがMTB三昧だった7月。本当に毎週の休みをマウンテンバイクに捧げた。

これまでのFAT TIRE TIMEの日々が、谷さんとのモノづくりのひらめきを産んでくれた。

久々のBLUELUGAZINEの刊行と、アメリカ出張の8月。

2025年の下半期が怒涛過ぎて追いつかなかったこのトピックスは、腐る事の無い本当にかけがえのない思い出で、絶対にこれはZINEにしたい事と今も編集中。

マウンテンバイクの神様に叱られアバラを砕いた富士見パノラマの真夏日。

あるラッパーの続けてきた軌跡に感銘を受けた、幻と思っていたグループの再結成を目の当たりにした板橋文化会館の夜。

移住を本気で考えるくらい素晴らしい場所だと思った三重県への旅。

35年ぶりのディズニーランドに童心に帰った妻とのデート。そんな思い出が詰まった9月。

10月、久しぶりに自分の為に組んだRIVENDELLに自転車の「じ」の字を教わったような気がした。

11月の末、僕にとっては忘れられない日だと思う。TIEの発売がスタート。

あっという間にBIKELAND。毎年このイベントの始まりから始まり最終営業日まで駆け抜ける。

そして昨日の最終営業日。

開店前にこの3ショットを撮ってもらった時、なんだか心臓がギュッとなった。

来年で弊社は20年目に突入。写真に映るこの3人はなんだかんだで幡ヶ谷店を10年間共に突っ走ってきた。チューヤン君が話していて確かに。と改めて知った事実。

その10年の間にそれぞれの成長を遂げて、それぞれの2026年を迎えるんだと思うと、

身が引き締まったのかもしれない。

来年はどんな年にしよう。

今年も一年、本当にありがとうございました。

それでは。

【🎍年末年始のBLUE LUG店舗営業について】
幡ヶ谷店, 上馬店, 代々木公園店, 鹿児島店
全ての店舗が下記の営業スケジュールとなります。

12/29(月)~1/3(土): お休み
1/4(日): 初売り営業 12:00~19:00
1/5(月): 初売り営業 12:00~19:00
1/6(火) ~ 1/9(金) :お休み
1/10(土):営業 12:00~19:00
〜以降、カレンダー通りの営業〜