
まずは ワンハンドレッド ザ デイパックス @PADDLERS COFFEE にお越しいただいた皆さま、
ありがとうございました。
皆さんとのお話し、そして楽しそうな表情を見れて嬉しい限りでした。
東京での展示は終了しましたが、
後半の京都のPilgrimさんでの展示が今週末からスタートです。
100個のデイパックとテディベアなどのお土産は、東京展と同様に並びますが、
デイパックは9割が売約済みとなっています。
その点をご理解のうえ、ご来場いただけますと幸いです。
その代わり、というわけではありませんが、
東京展には無かった定番カラーのデイパックをご用意します。
西日本側では定番カラーの実物を手に取ってご覧いただける機会が少ないので、この機会にぜひ見ていただけたら嬉しいです。
こちらはご購入後、そのままお持ち帰りいただけますが、数も少なく、限りがありますので、完売の際はご了承ください。

さらに京都展では、Pilgrim別注・2026年バージョンのお披露目も。
正式な情報公開前ですが、チラ見せならOKの許可をいただきました。

こちらは先行予約が可能です。
良質なアウトドアギアが溢れていた1970年代をイメージした生地、パーツ、そして配色。
担当のハッピー君と僕の自信作です。お楽しみに。
※Pilgrimだけの販売です
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ここからは展示とは直接関係ありませんが、僕が所有している “THE DAY PACK” の事と物との付き合い方とか物作りについて少しだけ。

左のベージュは1stロットで、今年で10年目。
コヨーテ色だった生地はフェードして少し淡くベージュ寄りなりました。
ポケット角の汚れはチェーンの油かな?
小さな引っ掛け傷、燻んだファスナー金具、
いつ付けたか分からない缶バッジ。
それらの汚れやカスタム、生地のヘタり、時には修理跡も含めて、
その人と物が積み重ねてきた雰囲気が好きです。
見る人によってはただの汚いバッグに見えるかもしれないけど、僕はこのヤれ方がとてもお気に入り。
これが当てはまるかどうかはさておき、
どんなものも大切に使い込まれた物ほどカッコいいと思います。
右のネイビーは、初めてのPilgrim別注。
X-pacの生地とレザーボトムのコンビがお気に入りで、これは9年もの。
Pilgrimさんとは数々の別注デイパックがあり、どれもお気に入りです。沢山あるので気になる人はご自身で検索していただけら。
その中でも一番”シンプル”な別注がこれで。色々なカバンを所有する中で、案外出番が多い事に気が付きます。
購入時よりも数年後の方がよく使っている。そんな物ほど、当たり前だけど買って良かったと思えますよね。要は普遍性の高い物が僕は好きなんですよね。
だから自分の作るものや企画は地味な物が多いんだと思う(笑)
とまあ、知らず知らずによく手に取っている。使っている。そんな物を作りたいと常日頃考えています。
それともう一つ大切にしている事で、修理やメンテナスができる事。
お気に入りが壊れたり、すり減ったら修理して使い続けたいと僕は思うんです。
だからBLUE LUGのカバンは、そう思ってくれる人がいたら対応してあげたい。
基本的に僕らが作るカバンは修理可能です。
多少の修理代と送料はいただきますが、なるべく大きな負担にならない価格で対応しています。
長く使ってもらえるよう、なるべく丈夫に作るし直す。
それが僕らの基本的な考え方です。
長くなってしまったけど、少しでも共感してもらえたら幸いで、このデイパックはもちろん、丈夫さや普遍性を大切に作っている
”THE”シリーズのメッセンジャーバッグやファニーパック、デイパックミニもチェックしてもらえたら嬉しいです。

最後に改めて。今週末は京都のPIlgrimで展示がスタートです。
スタートの週末は在店してますので、見るだけでなく、ぜひ話を聞きに来てもらえたらです。
どうぞよろしくお願いします。

