皆さん、こんにちは。

いつもは幡ヶ谷店のカイセイです。から始まるのですが、本日は鹿児島店主催のイベント内容のブログとなっておりますのでこちらの鹿児島店アカウントで書かせていただきます。

改めまして、カイセイです。

そんな本日はとんでもないサイクリングイベントに参加することになったのでイベントのご紹介をさせて下さい。

 

 

 

 

世界10大ウルトラディスタンス・サイクリングイベントとしても知られているTHE JAPANESE ODYSSEYというイベントを皆さんはご存知でしょうか?

 

 

~THE JAPANESE ODYSSEYとは~

そもそもどんなイベントなの?とイベント自体を知らない方のほうが多いかもしれません。

簡潔に説明すると、定められたチェックポイントを通過し、とてつもない距離を制限時間内に走り切るというイベントになっています。

前回開催時は、鹿児島県から青森県まででした。

今年も鹿児島県の桜島をスタート地点とし、目指すは長野県松本市にあるアルプス公園。

総距離約2,300km、制限時間は324時間(13.5日間)と数字を見て分かる通りかなりハードなサイクリングイベントであることが分かります。

開催毎にコースや実際に走る距離等は変わっているみたいで、今年は昨年に比べ、距離が短い代わりに上り坂が多めのルートになっています。(獲得標高約46,000m)

 

 

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同イベントは、フランスに在住しサイクルメッセンジャー業を営んでいるEmmanuelさんとGuillaumeさんによって開催されています。

彼らは日本文学、特に村上春樹や松尾芭蕉の俳句などに触発され、いつか日本を訪れて自転車で走ってみたいという強い憧れを抱いていた中、THE JAPANESE ODYSSEYが生まれたみたいです。

初開催時の2015年は、主催者である2人を含め参加者は合計4人のみ。

しかし、その翌年2016年には21名、その後2019年まではどんどん参加人数も増える一方だったのですが、2020年は新型コロナウイルスによるパンデミックの為、中止することに。

そこから数年、一昨年2023年はコロナ以降4年ぶりにイベントが復活。

そして本年2025年、第7回のTHE JAPANESE ODYSSEYは84人のライダーと共に開催されます。

 

 

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主催者のEmmanuelさんとGuillaumeさん『Global Rideより』

 

 

レースが始まると、ゴールまでの道のりは全て自分次第。

走るペースも宿泊場所も何もかも自由に決めて良いというルール。もちろん、個人的なサポートや援助は禁止されています。

何度も書きますが、今年の総距離は約2,300km、獲得標高は約46,000mと経験した事もない果てしない道のりです。

ほとんどの方が想像出来ない距離感かと思いますが、Google Mapで調べてみると鹿児島市から北海道の富良野市まで高速道路を使って約2,300kmほどでした。

開催毎にルートを変え、チェックポイントを新たに作っている主催者の2人は一体どれだけGoogle Mapと睨めっこしているのだろうか、、、

長年、メッセンジャーというお仕事で培った知識と経験がある故に出来ることだと思います。

 

 

 

 

 

THE JAPANESE ODYSSEYについて、大体どのような内容か分かっていただけましたでしょうか?

そもそもぼくが本イベントに参加するキッカケとして、普段から仲良くさせていただいている友人であり、走り仲間でもある健太君の存在が大きな後押しとなりました。

実はエントリーが始まる前に一緒にレースに出ない?と誘ってくれたことが今回THE JAPANESE ODYSSEYにエントリーするキッカケとなっています。(誘ってくれてありがとう!)

実際のレース中はバラバラになるとは思いますが、お互い諦めずに頑張りたい。

そんな健太君はBOMBORA ENVEで参加します。

 

 

そして、ぼくは同じフレームではありますが、フォークの違うBOMBORA CELOSで出場予定。

今までに名古屋や静岡だったりと長距離も共にしてきたBOMBORA CELOS。

今年の年始に掲げた、『BOMBORAにとにかくたくさん乗る』という目標をようやく達成出来そうです。

実際に自転車の内容に関しては、イベント後にお伝えできたらと思っています。

改めて後日、記録を残す予定ですのでお楽しみに。

 

 

*CRUST BIKES* bombora celos (L)

 

 

冒頭にもお伝えした通り、今年の出発地点は鹿児島県の桜島。

遡ってみると、2018年に鹿児島が出発地点になったことを知ります。

その経緯として彼らの故郷であるストラスブール市(フランス共和国東部のドイツ国境近く)が鹿児島市とパートナーシップ宣言を行ったことがキッカケみたいです。

改めてですがぼくは鹿児島で生まれ、高校を卒業する18歳まで鹿児島で育ちました。

故郷である鹿児島がスタートの地として選ばれ、実際に参加することになり、より良いイベントにしたい思いは強くなるばかり。

イベントのエントリー後、何かご協力出来ることはないかなと主催者のエマニュエルさんにメールを送りました。

すると是非協力して頂きたいと前向きなお返事をいただき、ブルーラグとしてTHE JAPANESE ODYSSEYをサポートさせていただくことになりました。

具体的には、メンテナンスストアとして参加者の方々を迎え入れることに加え、主催のお2人がイベント前に行っているソーシャルライドを代わって企画させていただくことです。

また、9月30日(火)と10月1日(水)は通常だと定休日なのですが、スタート直前で世界中からイベントの出走者が鹿児島に集まるため、臨時営業とさせていただきます。

鹿児島店店長であるアゼミさんに加えて、幡ヶ谷店よりチューヤンさんと大地さんもサポートメンバーとして鹿児島に来ていただく予定です。

イベント前は営業形態が少々変わりますのでご注意下さいね。

日程に関しては以下になります。

 

<THE JAPANESE ODYSSEY前の営業日に関して(鹿児島店のみ)>

9月29日(月) 臨時休業

9月30日(火)臨時営業 PM12:00~PM7:00

10月1日(水)臨時営業 / BLUELUG presents ソーシャルライド開催予定 PM12:00~PM7:00

10月2日(木)通常営業 PM12:00~PM7:00

10月3日(金)臨時休業 / TJOスタート日

 

ご来店予定だった方、大変申し訳ございません。ご理解いただけますと幸いです。

 

また、ソーシャルライドを代わって企画させていただくことに関して。

ソーシャルライドとは、他参加者の方々と景色や食事を楽しみながら交流をし、ライドを楽しむイベントの前夜祭のようなもの。

レース前の貴重なソーシャルライドを企画させていただける事、とても光栄に思います。

今の所、約30人ほどのライダーが参加予定。

世界中の方々と一緒に走れるなんて毎晩ドキドキが止まりません。

 

 

 

 

ソーシャルライドのコース決めに関してですが、ぼくが知っている中で1番鹿児島県のルートに詳しい方へお願いをしました。

以前こちらのYOUTUBEでもご紹介させていただいたROCKPOINT COFFEEの店主である岩崎さんです。

岩崎さんの頭の中はGoogle Mapが入っているのではないかと思うほど、細かいルートも頭の中に入っているのでいつも走りに行く度に驚かされ、楽しませていただいています。

今回の相談も二つ返事で受け入れてくださり、本当に頭が上がりません。

改めてこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございます!

そしてソーシャルライド後には、参加者の皆さんとROCKPOINT COFFEEさんの珈琲と焼き菓子をいただく予定です。

少しでも参加者の皆さんにライドとライド後のコーヒーブレイクどちらも満喫していただけると嬉しいな。

 

 

 

~余談~

実際に先日、ソーシャルライドのコースを確認するために帰省して来ました。

海外の参加者の方々にもきっと喜んでいただけますし、リラックスして参加者同士が楽しめる最高のルートになっているかと思います。

下見した時の素敵な動画も岩崎さんに作っていただいたので、是非見てみて下さい。

きっと行きたくなります。

ソーシャルライド、ぼく自身もいまだに緊張していますが当日は普段見ることのできない景色を目に焼き付けたいと思います。

世界中の方々のバイクを見ることも楽しみです。

当日の様子ももちろん記録に残す予定ですのでお楽しみに。

 

 

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いよいよ2週間後の10月3日(金)より鹿児島から長野県を目指して13.5日間、自転車を漕ぎ続けます。

健太君もぼくもBOMBORAに乗って完走を目指し、精一杯頑張ります。

もし各地で見かけるような事があれば是非、ご声援していただけると幸いです。

 

 

 

またTHE JAPANESE ODYSSEY中は、個人のInstagramで現在地や面白い出来事等をシェアしたいと思います。

これをきっかけにTHE JAPANESE ODYSSEYに少しでもご興味持っていただけると嬉しいですし、あわよくばSNSを通じてでもなんでも応援していただけると嬉しいです。

それでは!

 

 

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