上馬店のタニです。
来月の9/8で、13周年を迎えるブルーラグ上馬店。
感謝の言葉は9/8まで取っておこうと思ったのですが、漏れ出てしまう、いつも上馬店をご利用の皆様、本当にありがとうございます。
都内ブルーラグの中では、駅から遠くて、自転車か車じゃないと行きづらい場所にあるにもかかわらず、環七沿を目指してお越しいただく皆様。
本当にありがとうございます!
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そして、ここ数年ラヂオなどではちょいちょい話してしまっているので初出しではないし、そんなにめっちゃトップシークレットだった、ってわけではないのですが、
「上馬の10周年のお祝いに、アメリカ製でフレームを作って欲しいです」と、最初にグラントさんにこの話を切り出したのが、メールを遡ったら2020年でした。
10周年の日には間に合わず。それから毎年周年になると「今年は来るかしら?」「そもそも実在するのか?」なんて冗談を言って過ごしてきましたが、その裏でコツコツと進んでいた上馬10周年記念フレーム。
本当に作っていただき、日本に到着しました。
「10周年のものが13周年の時に来るなんてのもRivendellらしいや」なんて言ったら怒られるかな。僕の中ではグラントさんが「いいよ」と言ってくれた時点で夢が叶っていたので、別に焦りもなく(焦れ)
でも時間がかかったことで良いこともあって、待ってるこの数年間の間に、
海の向こうの憧れの当人と、憧れのシェルリッジをライドできたこと。
こんな道から生まれたフレームなんだな、こんな景色の中で新しいアイデアが生まれていくんだな。
レベル1の戦士をアリアハンから連れていってはぐれメタルの群れを倒したみたいに、一気に「ああ、なるほど」が頭の中に流れ込んできた。
・・・この時点で2つも夢が叶ってたので「ああもうフレーム来なくても大丈夫、明日も今持ってるRivendell乗れれば幸せだな」なんて心境に突入したりもしましたが、
本当に日本にやって来ました、
それもご本人と一緒に。
せっかくご本人がいるんだから、この上馬10周年フレームの紹介は、ご本人にやってもらおう、と我ながらなんて図々しいアイデアをぶつけたら快諾していただき、一緒に開封するところをサブちゃんにビデオを回してもらいました。
こんなことも、予定通りにフレームが出来ていたら実現できなかったこと。
このフレームについての裏話やプロセス、特徴や説明・・・本国の商品ページにあるグラントさんのユーモアある文章の大ファンなので、それを口頭で、そのままグラントさんの言葉で。
Rivendellファンでなくても、自転車好きならきっと楽しめる内容なのでぜひ見てください。
・・・視聴中・・・
このフレームを「貴重である」とか「価値がある」とか煽って宣伝したくないです。
上馬店で自転車を組ませていただいた皆さまへの感謝と、Rivendellから学びながら成長してきたブルーラグ上馬店の歴史の”栞の一枚”というか。もちろんここまで大変だった道のりを超えてきた自分たちへのご褒美でもある。
でもとりあえず、もっと単純にRivendell好きな人皆で集まって「わーすげ〜」とか「乗ってみたーい」とかペタペタ見て触って楽しい気持ちになってもらいたいのです。
フレーム実物は上馬店でご覧いただけます。間に合えば試乗車も組みます。
販売方法については色々考えていて、9/8の13周年の日までにまとめて告知いたします。
まずは欲しい人も買わない人も、Rivendellが好きな人なら全部ひっくるめてフレームをお店に見にいらしていただけたら嬉しいです。
ああ、僕はRivendellが好きで好きでたまらない、Blue Lugでは色々なブランドを扱っているので本当ごめんなんですが、僕にとってRivendellはやっぱり特別だ。同じくRivendellが大好きな人と「グラントさんってすげえなあ、Rivは最高だな」ってお話がしたいです。
(そしてこの夢をGOしてくれた足利ボス、きっかけを作ってくれたヨヨコー店長まっちゃん、ありがとうございます)
最後まで読んでくれた方ありがとうございます!タニでした。