皆さんこんにちは。
上馬店よりサンタがお送りいたします。
またまたStragglerの展示車を組まさせていただきましたのでご紹介させてください。
ちなみにその1はこちら。
僕は最近
StridslandやSurlyのKrampusにお熱で、BMXやMTB風味のある自転車やハンドル、パーツにとても惹かれてしまいます。
例えばこちら。
谷さんの遊びバイク、SurlyのパブクルーザーことLow sideですね。
子供の頃の自転車の大人バージョンというのがLow sideのコンセプト。
子供の頃は近所の公園を駆け回ったり、駄菓子屋に行ったりするのが子供の頃のバイク。
こんな感じでしょうか。
これはストレンジャーシングスのアメリカンキッズ。これはちょっとお洒落すぎるけどきっとこんなイメージ。
大人になると、パークだったり、トレイルだったり、居酒屋だったり、場所は変わるけど乗り方は子供の時と対してそんなに変わらない。
こんな感じ。
Lowsideは26+~27.5の太いオフロードタイヤを履かせることができるのでトレイルを走ったり、パークで飛んだり跳ねたりとしっかり遊べてかっこいいバイクです。
そんな遊びっ気のあるフレームやシルエットが最近好みであります。
だけど、飛んだり跳ねたりは全くしないし、通勤メインで9割がオンロードって方には少々オーバースペックかなとも思います。
僕もBeachcomberやKrampusで通勤もしていますが、他のバイクに比べてタイヤが大きいので乗り比べると正直もっさりはします。(乗っていて楽しいので苦ではありません。むしろ楽しい。)
BMXやMTBの要素がありつつ、もう少し街乗りにスポットを当てたバイクがあったらこんな感じかなというのを想像して組んでみました。
それでは行きます。
SURLY STRAGGLER 46
パート1で組まさせていただいた展示車が50だったので、もう1サイズ小さい46でご用意しました。
股下にもよりますが、ざっくり身長160cm~165cmくらいの方がしっくりくるサイズでしょうか。
フレームカラーは不動の人気を誇るマッハシルバー。
僕が今ライズがあってBMX風味なハンドルが気分というのもあり、今回の展示車にも色濃く反映させました。
今回選んだのはhihi-bar
hihi-bar,anchor bar, cardinal bar,sunset/sunrise bar/hunter/btchn etc…
ライズ高めのハンドルのラインナップが増えて、これまで以上に選択肢が増えましたが、ノーマルなハイライズハンドルよりも補強用のブリッジがある2ピースバーがよりスタイルが出せて今の好みです。
バックスウィープが強いと、ハイライズなハンドルでも街乗り要素が強くなりそうだったので、今回はアクティブな要素が欲したかったのでしっかり高さもあるけど戻りが柔らかなhihi-barにしました。
この手のハンドルにすると乗車姿勢が起きがちになるので、前傾姿勢に比べてスピードは少々出しにくくなりますが、姿勢はかなり楽になるので快適になります。
タイヤは推奨最大クリアランスの650b x47b にTeravail Washburn。
ラックがつけられて、ギア付きギアなしどっちでも組めて、さらにスタンドも取り付け可能と言った、オールラウンダーな部分がStragglerが人気の理由であると思いますが、それとは別で街乗りでも煩わしくないタイヤの太さであって、今回の様な雰囲気で組んだとしてもしっかりとバランスが取れる、ちょうどいいタイヤのクリアランスと言うのStragglerがEvery day bikeとして人気な所以だと思います。
Straggler自体ほんとにスイスイ走るフレームなので、ギアなしでできる限り身軽でまずは素材の味を楽しんでもらいたい。
自分に合ったギアをチョイスできれば、都内なら大抵どこでも行けます。辛けりゃおりて押せばいいです。これはKrampusをシングルにしてから最近学びました。
トラブルも少ないし何も考えなくていいので割とおすすめです。
結構距離も走るし、家の周りが急な坂が多ければそれはギアがあったほうが便利なので無理せずつけましょう。ギアはチャチャっとつけれちゃいます。
次の日にはシングルからギア付きへ、その逆も然り。その行き来が簡単にできるのもStragglerの面白いところですよね。
この車体に使っているサドルがFliteの次に最近推しなサドル、Ritchey classic v2サドル。
クッション性と座面のR加減が絶妙で、お尻のフィット加減が素晴らしい。これまでずっと使っていたような馴染みの良さ。
サドルばっかりは人それぞれの骨格 の個体差もあるのでこれが一番いいと明言はできないのですし、自分のお尻に合ったサドルに出会うまで、これから何回もサドルを変えることがあると思いますが、その際は一度このサドルを試していただきたい。
子供の頃の自転車の大人バージョンby straggler.
童心に帰ってラフで無邪気にたくさん乗って欲しいです。
以上上馬 展示車Stragglerパート2のご紹介でした。
上馬店にてご試乗できますので、ぜひたくさんの試乗おまちしております!
今日はこの辺で。