こんにちは、こんばんは。
ヨヨコーのセントです。
暑中お見舞い申し上げます!
暑い時期が苦手ですが、実は身体がよく動くので一番自転車に乗ってる時期でもあります。
火曜の夜にトリック練習を欠かさずやってるんですが、夏場は難易度高めのトリックもメイク率高い。これ共感できる人いますよねきっと。逆に寒い時期でもこれをやると身体よく動くよ!とかあったら教えて欲しいですね。(こっそりトラックバイクのフェイキーの練習もしてます)
ライザーバーに変更したBOMBORAでヨヨコーのみんなとオフロードライドに行ったり。BOMBORAはALWAYS BESTです。これより調子いいグラベルバイクはそうありません。。
通勤は、ほぼSTUPID TOURISTで。これが、、また良いんですよね。
大きいタイヤより速い事はないと思うんですが、フレームがコンパクトだからガチっとしていて漕いだ感じが小気味いい。あとタイヤが太くて安定感があるけど、径が小さいからスタートが軽いのも乗りやすい理由なのかなと。だいぶ咀嚼して、なんで良いのかやっと分かってきた感じです。
日々使うのに定着するかは半分期待してなかったし、分割できる20インチはイロモノ枠か?と思ってましたが想像以上の気に入り具合。こうなってくるともっと快適に!ってテンションなんですが、どこカスタムしようか。。考えます!
で今日は僕のSTUPID TOURISTにもクランクを付けているCYBER CYCLESのパーツが入ってきたのでご紹介。
一年ぶり2度目の入荷、2回目といえどまだまだ知る人ぞ知るブランドなので改めて。
CYBER CYCLESはステファノ氏とホルスト氏によるドイツのハンドメイドフレーム、パーツブランドですね。
確かな技術で80年代、90年代のカルト的パーツを元に、現代の用途や規格に合わせて作ってくれている稀有なブランド。
クランクの溶接をするのはステファノ・アグレスティ氏。
氏はイタリア人らしく、おじいちゃんの世代からレーシングチーム向けの自転車フレームを作成していたりビルダーのサラブレッドみたいです。ステファノさん自身も約40年フレームビルディングを生業にしているらしく、ドイツで初めてTIG溶接で自転車のフレームを作った1人とのこと(!)すごくね? スチール、チタン、アルミニウムとほとんどの金属の自転車フレームをステファノさん1人で作成可能。
フレームビルディングの歴史とともに生きてきたような人。
そんな歴史上の人物みたいな方が作ってくれるクランクがCYBER CRANKですね。
クランクのラインナップは以下。
グラベルバイクを念頭において作られているのがGRタイプ。
24mmのスピンドルがズドンと入るダイレクトクランク呼ばれたりするタイプです。次に出てくるORも同じく。
ブラックとRAW(マットクリアコート)での入荷です。
こちらORタイプはBOOSTチェーンラインのMTB向け。
グラベルやOLD MTBなどにはチェーンライン的に合わないので、GRかSTをご検討ください。
最後にCYBER CRANK ST。
スクエアテーパータイプです。
BBの長さを変える事でシングルスピードバイクからグラベルやMTBまで幅広く使えます、いろんなバイクに載せ替えて使いたいパーツフリークにも。
今回はRAW(マットクリアコート)カラーのみの入荷。
ドイツ本国サイトで買える”RAW”の表記のものは完全に素地状態で無塗装なんですが、BLUE LUG入荷分は特注でクリアコート済み。溶接跡や素材のカッコよさをそのままに、なるべく錆びないように、、ワガママに応えて頂きました。
どのモデルもアーム部分はチューブラー(中空パイプ)構造で言ってみればクロモリフレームなどと同じ作られ方。とても手間がかかるし同時に精度も求められる。
ハンドメイド品なので少々お高いですが想像以上に軽量ですし、CYBER CYCLES以外ではなかなか存在しない逸品。ぜひご検討ください!
こんな感じでダブルやトリプルリングでの使用もまさにネオレトロでたまらないですね。。
自分のバイクにはどれが合うのか等ご質問もお気軽に。(nishiiあっとbluelug.com)
それではまた!!