上馬のメンバー中心にマウンテンバイクにお熱なブルーラグスタッフですが、ヨシムラサイクリングからHOTなMTBペダルが入荷してきました!
モーターサイクル好きならほとんどの人が知ってるんじゃないかというくらいなヨシムラのロゴ。
マフラー(エキゾーストシステム)に関してはヨシムラの代名詞と言えるパーツで世界的にも有名な日本のメーカーです。
実は僕も自転車にハマる前の学生時代はバイクに乗っていて、バイト代は全てバイクのカスタムにつぎ込んでいた程。
バイクも色々と乗っていましたがOFF車が好きだったので、HONDAのレーサーCRFが2本出しマフラーになった時に出てたヨシムラのマフラーがカッコ良かったのを覚えています。
(昔の画像フォルダから出てきた若かりし頃のダンカンくん。照)
写真のバイクはSUZUKI GSX-R600でスズキバイクってコーポレートカラーであるブルーがわりかし多いイメージですが、あえての赤いカラーがお気に入りでした。
ヨシムラはスズキと古くから関わりがありレース車両のエンジンやマフラーを始めとしたパーツの開発やチューニング、レースチームの運営なども行なっています。
そんな関係性を知ってかしらずかダンカン少年はこのバイクにもヨシムラのマフラーを使っていたので思い入れのあるブランドです。
そんなヨシムラから数年前に自転車用のペダルがリリースされる事を知って、なぜヨシムラが?となったのと同時に削り出しのボディーとgrayカラーのアルマイトがカッコよくて衝撃を受けました!
確か販売当時は国内流通がなく買えなかったので余計に気になっていました。
ヨシムラの創業者で吉村秀雄氏の孫でUSヨシムラ(Yoshimura R&D of America, Inc.)現社長の吉村雄策氏がMTB好きで、使っていたペダルに改善の余地を感じモーターサイクルで培った技術を生かして自分たちでより良いペダルを作りたいとスタートしたのがヨシムラサイクリング。
そのヨシムラサイクリング製品第一弾が今日紹介する「CHILAO SS pedal」です。
アメリカ カルフォルニアのChinoで作られるこのペダルのボディはCNC加工されたアルミ製で見た目の美しさと軽さも兼ね備えています。
また内部が独自のStatic Springを採用した構造になっていて、このスプリングがベアリングに一定の力をかけることができ、摩耗やガタつきの軽減になり耐久性がアップ。
さらにペダルをヒットした際にベアリングへの衝撃をいなしてスピンドルが受け止める役割も担い、耐衝撃も強いので長く使うことができるペダルになっています。
CHILAO SS pedalは2サイズ設定があります。
好みにもよりますがSサイズは足の小さめの人、またはグラベルバイクやクロスカントリー系のMTB向け。
Lサイズはより足が大きい人、トレイル、エンデューロ、DHなど激しめ下り系なMTBへ。
とはいえグラベルにLサイズもありだし、MTBでも石や根っこにヒットしにくい小ぶりなペダルが好みならSサイズもあり!
カラーがSがice(シルバー)、blackの2色。
Lがice、blackにpewterとyoshikoteを加えた4色です。
滑り留めのピンは別売りで豊富なカラーから選べるので好みのカラーを組み合わせてもらえれば◎
取り付けるピンの数がSとLは違いそれぞれのサイズ用で販売されているので購入の際はご注意を!
モーターサイクル界の第一線で長年活躍し続ける日本の老舗ブランドの高い技術が投入された自転車パーツ。
耐久性に優れて、それほどメンテナンスせずに長く使えて、致命的なダメージでなければ補修パーツで直せて。
普段僕たちが扱わせてもらってるブランドと共通点がありすぎてモノづくりの根底ってやっぱりそこだよね!と再確認できるいいプロダクトです。
ブログを書いていたらどんどん使いたくなってきて悶々としているので、動画を見てさらに高めたいと思います。笑
ではー!