上馬店のシャミです。
このまえちょっと暖かくなってきた時にウエンツのブログにあがっていたTEAM DREAMのアパレル系の撮影に行ってきました。
その日の天候はすごくライド日和で本当に気持ちよかった。
山へ繰り出すことが多かった最近ですが久々にコンクリートジャングルを気の知れた人らと時間も決めずにとりあえず走るのも楽しいもんですね。
言わずもがな僕が着ていったジャージもかっこいいし当たり前に調子よかったです。
デザインの優れたかっこいいジャージを着て走るのはシンプルにテンション上がります。
改めてチェックしてみてください。
撮影の合間のおしゃべりも楽しかったし、みんなでご飯を食べたのも楽しかった。
その後のなぜか入ったバッティングセンターで思い思いに遊んだのも楽しかった。
けどその日のハイライトは高校生ぶりくらいに撮ったプリクラがその日のてっぺんでした。
もうほんといい大人がわけもわからずプリクラの案内に振り回されて大きな声を出して笑ってましたね。ジャージ姿で。
後ろにいるはずのサンタの顔があまりにもデカすぎで一番前にいるんじゃないの?くらい違和感あってこの一枚が好きです。
久々のバイクチェックをします。
今回はサーリーから2台のご紹介。
どちらも共通するのは初めてのスポーツバイク。ってこと。
厳密に初めてというと語弊があるのだけど、自分でパーツを選び、気に入ったもの、かっこいいもので1から構成していく、今の自分に合わせたスポーツバイクが初めまして。
やっぱり感情の入り具合が他とは違うしその分当然愛着も湧いてずっとお気に入りとして乗ってられる1台となります。
*SURLY* preamble frame set (XS)
こちらのプリアンブルのサイズはXSで、モデル最小のサイズになります。
ざっくりとした適正身長は152cm-165cmとなります。
Sサイズも約162cmからの適正となるのでサイズ選び迷ったらご相談いただければと思います。
このプリアンブルのオーナー様は女性で、彼の影響もありスポーツバイクに興味を持ってくれたのがきっかけ。
そんな彼とは個人的にも仲良くさせてもらっていてカスタムやらの相談をしてくれるのにも彼女が付いてきてくれてて一緒に楽しんでいる姿を見てたからこのバイクを担当させてくれたのは感慨深いものがありました。
もちろん全員がそうではないけ僕らがぱっと思いつく女性が好きそうな組み方って案外女性本人には刺さらないことが多い気がする。
思ってる以上にシンプルな見た目や、ちょっと土臭いオフロードも走れちゃいそうな見た目が好きだったりする。
オンロードがメインなのはそうなんだけど、多摩川の河川敷くらいのオフロードとかも楽しめちゃうくらいの優しいノブの*SOMA* cazadero tireでオールブラックでかっこいい系、オンオフどっちも突っ込んじゃえるポテンシャルで。
ヘッドセットのクリスキングは彼からのプレゼントっ。男前なことするじゃんか。
でもそれくらいしたくなるほど興味持ってくれるって嬉しいことよね、めっちゃ分かるよ!
でもね、そんな彼も嬉しい気持ちがエスカレートしてきてもはや彼がパーツ選び出した時の「ちょっと静かにしてて」って掛け合いが一番嬉しかった。自分で決めたいもんね!!
変速の段数は十数段もいらないからと(使い切らない)9段変速で。
フレームのカラーはCOOK PAINT WORKSによるカスタムペイントで、カラーのサンプリングはその時たまたまあった別のお客様のBLACK MOUNTAIN CYCLESのMCDというモデルの純正色が元ネタとなってます。
個人的にもこの青はすごく好きな青でお気に入りです。
納車後にみんなで写真をぱちり。
美男美女でうらやまほほえましい写真に参加させてくれてありがとね、この瞬間だけでも若返れた気がするよ!
いつもありがとうございます、2人でたくさん楽しんでくれたら嬉しいです☆
お次の1台はこちら。
*SURLY* straggler 650b frame (50)
こちらのオーナー様も先程のプリアンブルと同じくスポーツバイクは初めてとのこと。
youtubeをきっかけにブルーラグを知っていただき、ご遠方からわざわざお店に遊びにきていただきました。
こちらのサイズは50サイズで適正身長で言うと162cm-173cmの身長の方が適正となります。
身長次第ではこの前後のサイズも選択肢になってきます、色々な要素がサイズを決める判断材料となります。
このフレームカラーもCOOK PAINT WORKSでのカスタムペイントになります。
ハンドルバーはトラックライダーからの評価も高い*NITTO* for shred barで少し前傾になるようなポジションで軽快さを意識。
フレームカラーをしっかりと引き立てるようにパーツはオールブラックでまとめて。
けど大事なヘッドセットだけはクリスキングのカラーものを思い切ってチョイスしていただきました。
一見相容れない色に見えたけどこうしてフレームに実際に付いて全体の一部として見ると不思議と悪目立つどころか相性良く馴染んでてそこらへんのセンスはオーナー様さすがだなと。
こういうの見ると思い切ってヘッドセットにカラーもいいなと思ってしまいますね…
ストラグラーはクロスチェックが廃盤になった今新たな定番として定着しました。
その理由は様々あるけど、今回みたくギア付きにしたり、はたまたシンプルにシングルスピードにできちゃったり。
ラックやフェンダーなんかのカスタムの幅もしっかりと設けられたりと。
今後自転車との付き合い方なんて変わっていくものですし、その変化を柔軟に受け入れてくれて、かつ遊び方の方向性もこのストラグラーであればしっかり定められます。
初めてのスポーツバイク、こだわった1台にはおあつらえむきなんじゃないかと。
結局そう言うバイクっていつまでも姿形を変えて乗り続けているものです。
かっこいい自転車が欲しい。通勤でしか乗らない(予定)けどせっかく乗るんだったらかっこいいのに乗りたい。
自分が乗る自転車のパーツを自分で1から選んで愛着の持てる乗り物で移動してるのってシンプルにすごく気分がいいです。
毎日のルーティンだったただの通勤が言うなれば遊びの一部に変わるくらい楽しくなります。
同じ時間を消費するのなら楽しい方がいいに決まってますね。
以上、2台のファーストバイクのご紹介でした。
今までの生活をこれをきっかけにすこしでも変化させてあげるお手伝いができていたら幸いです。
ではでは。
シャミセン