皆さんこんにちは!
代々木公園店よりカリカリがお送りしますよ。
早速脱線しますが最近は『蒸し料理』にめちゃくちゃハマっています。
これが僕の相棒〝てるほう〟です。きっと正しくは〝照宝(しょうほう)〟笑。
蒸し料理ってほんと最高で調理時間も比較的短くヘルシーだし、火にかけさえすれば基本放ったらかし、その間手が空くのでその間に他のことをチャチャッとやれちゃえたりそんでもって美味しい。いい事ばっかりです。
最近はどんなに遅く帰ったとしても何かしら蒸篭で蒸して食べています。
蒸し焼きそば作ったり。
魚蒸したり。(これは鱈。)
ベターですが豚肉とレタスのミルフィーユは格別に美味しかった!米三合は余裕でいけます。
近く、もう一段蒸篭買い足そっかなと思ってみたり。
と、こんなこと書いてたらお腹が空いてきたのでそろそろ本題行きますね。
さて、今回の本題。
今日は(も?)Rivendellのお話です。
本国サイト、インスタグラムでは既に公開されビビビッときていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
Rivendellより約1年半ぶりとなる、A.Homer hilsenが入荷しました。
Rivendellのフラッグシップモデルとして今もなお大事にされているこのモデル。
僕自身Homerユーザーなので久しぶりの入荷がとってもとっても嬉しい。
トラディショナルでアイコニックな『HOMER BLUE』はいつ何時見てもカッコいいのですが、今回もビックリドッキリな新色を引き連れてやってきておるのです、、、。
それがこちらのForest green。
反射的にカッコいい!ってなるやつですねこれは。
これには僕もだいぶ食らいました。
最初期のJOEや最近だとCLEMで採用されたForest green。
縫製チームMAXさんが乗るJOEがまさにその色。
それをHomerでやっちゃうのか、、ずるい!カッコよすぎるでしょ〜〜!と脳天を見事にぶち抜かれましたね。
フォレストグリーンの気品溢れる佇まいとRivendellのフラッグシップモデルとして凛と存在しつずけるHomerの姿が合わさり心臓を鷲掴みに。
見てください、ニッコニコで気持ち悪いでしょ?笑
入荷当日にサンバに撮ってもらったのですが、入荷が嬉しかったのとほんとカッコ良すぎて終始ニコニコ。
あたかも自分のです!みたいな雰囲気出してるけどてめぇのじゃねえからな!!ニヤニヤすんな!!笑
と、皆さんも思ってらっしゃると思うので一応自分でも書いときますね。笑
あと、Homerってヘッドバッジがすこぶるカッコいいんですよね〜。ほんと惚れ惚れしちゃいます。
Rivendellのモデルの中で一番カッコいいヘッドバッジ!!!
べ、、別に自分が乗ってるから贔屓してるとかじゃないですからね、、!!笑
そして脳天をぶち抜かれたのも束の間、僕の脳内には
Rivフォルダに格納されているこの写真が頭をよぎったり、、、
今乗っているDark goldから載せ替えてしまいたい、、!!!と思ってしまうほど心踊る入荷でした。
もちろん僕は今乗っているダークゴールドもとっても気に入っているので流石に載せ替えはしませんが、Rivendellは一期一会。
今このタイミングでふんわりRivendellが気になっている方、Homerいつかはが欲しいなぁと思っている方が僕はとっても羨ましい!笑
僕はこの色のHOMERに乗れないのでせめてどなたか是非組ませていただけないでしょうか。笑
そして嬉しい変更点を1つ!
先日のAtlantisに続きシートステー左側にポンプペグがつきました!画像赤丸部分です。
地味に嬉しいポイントで今まではトップチューブ下に忍ばせていたフレームポンプを指定の場所に『スチャっ。』と収められるのは気持ちが良いし、正直使うタイミングめちゃ少ないですが無駄に付けたくなっちゃいますね。
さて、そんなHomer hilsenですが、だいぶ久しぶりの入荷になるので簡単にどんなバイクかおさらいをしてみましょう。
HomerはRivendellのラインナップの中で『カントリーバイク』というジャンルに属したバイクです。
カントリーバイクとはなんぞや?というあなたに向けて詳しく書くと
カントリーバイクとはロードバイクの様な軽快さを持ち合わせつつ、積載能力にも長けた車種のことです。
本国では『細すぎる/ハイテクな最新ロードバイクと、とんでもないハイテクマウンテンバイクの中間に位置したバイク。』と表現されていますね。ようやくするとこの2車種のいいとこ取りをしたバイクって訳です。
(最新ロードもハイテクマウンテンも高性能でいいバイクかも知れませんが、よりストイックでソリッドで、メカメカしくなっていくにつれてリアルな実生活からは遠ざかっていつかは流行から外れどんどん乗らなくなって行きますよね。)
そしてその表現通り現代のロードバイクにはない広いタイヤクリアランスを持ち、Homerは約38mm〜48mmを推奨とし、主に舗装路や砂利道などを一日中快適に走れるオールラウンドロードバイクとして存在します。事実この振り幅があれば十分でしょ?というRivendellなりの解釈を伺えます。ロードバイクの血筋を取り細タイヤでHomer特有の軽快を活かし走るも良いし、はたまた太めのタイヤで砂利道を切り込んで見てもOK。ロードと軽いトレイル又はグラベルを行き来する用途を持ち合わせた優秀さを持っています。
カントリーバイクって現代風に言うと【グラベルバイク】と言う言葉で表せたりするけど、その言葉が生まれる20年前以上前からRivendellでは使われていたと思うとほんと驚きです。もう1つ、カントリーバイクって【グラベルバイク】みたいに限定的な要素を含んでいない所もなんだか嬉しい。グラントさんが“好きに乗って良いんだよ”って言ってくれているみたいで。
そんなRivendellのカントリーバイクにはHomerの他に兄弟車種であるSam hillborneやPlatypusなどがありますが、その中でもHomerはどんなバイクなのか。
僕自身Homerに暫く乗ってきて一番の特徴はその軽快さかと思います。
他2車種より薄いチューブを使用し物理的にもSamに比べ350g程軽く、ヘッドチューブも立っておりハンドリングもクイック。乗っていてもスイスイと走る乗り心地がとっても気持ちいい。BBドロップは大きく、BBハイトは低くなっているのでヒラヒラとした不安定さはなく軽快さは残しつつも安心して乗っていられるいい自転車だなと思います。
ただ上で説明した通りSamよりチューブが薄く作られたHomerは過度な積載には向いていません。
乗り手の体重などで細かく変化もしますが積載量限度はは約30ポンド(13kg)と一応規定もあります。
僕自身それが分かった上で去年のSWIFTCAMPOUTにHomerで挑んだのですが今思い返すと荷物を積みすぎていて、その重さにフレームが耐えられておらず踏み込んだ力が荷重と共に逃げており無理をさせていたな、、という実感もあります。
この経験を元に本国Homerのページをよく見ると『ロードバイク』という言葉が文面の中に多く使われているのを感じました。Homerはあくまで軽装備でスピーディーに走るのに向いておりライトツーリングに最適だという事と、骨太で気持ちドッシリしたSamとの差別化を図るためにそういう記載にしているのだなと。
そのことを踏まえ走りの軽快さ、重量的軽さを生かしてラックレスバイクバックスタイルでライトツーリング仕様にするも良し。
楽チンポジションを作れるスイープバックハンドルに適当にポンポン荷物を放り込める便利なバスケット。そして雨もへっちゃらなフェンダーも付けちゃって通勤快適エブリデイバイクな装いも吉。いや、大吉。
そして何と言っても僕も大好きなマスタッシュ(ひげ型)ハンドルを付けられるところも個人的には推しポイント◎
更にはフラットバーやライザーバーでのアッセンブルがRIV本国であったりと更なる間口の広がりが垣間見えますね。
と、この様にHomerは広いタイヤクリアランスや、組み幅の多さ、自転車としての用途の多さ、カントリーバイクとして様々な人が選びやすい一台だと思います。タイヤクリアランスを生かしてグラベル遊びしてみたり、日帰りライトツーリングなど多用途にも使えるのでお客様のライフスタイルに合わせて組み上げて見てくださいね。
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舗装路を走るのが気持ちのいいバイクだなぁと僕自身思っているので毎日の通勤や休日のお出かけが今の主な用途なんですが、最近はRivendellスタッフのウィルさんが書くニュースレターやCALLING IN SICKのインスタグラムを見返したりして彼のHomerに刺激を受け、ラックレスネイキッドロードライクなスタイルに変えちょっと長い距離やトレイルの中を走ってみたいなーなんて思ったりもしています。(今現在サイズ欠けしているヌードルバー早く再入荷しないかなぁー泣)
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販売のスケジュールなのですが
店頭(鹿児島店を含む)では既に販売を開始させていただいております。
オンラインでは準備が整い次第販売を開始させて頂きますので今暫くお待ち下さい。
Rivendellのフラッグシップモデルでもあり、ずっと大切にされているHomer hilsen。
Rivendellにまだ乗ったことがなく気になっている方にはピッタリな一台ですし、単純にざっくりスポーツバイクが欲しいとお思いの方にもその広い器(凡用性)で多くのお客様に喜んでいただけるまさに“It’s just right!”な丁度いいバイクだと思います。
先ずは是非、実物を店頭に見にいらして下さい。
お問い合わせもお持ちしておりますのでお気軽にご連絡くださいね。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
代々木公園店カリカリがお送りしましたよ。
それではまた。
By カリカリ