2人のブログの通り4月もキャンプ行ってきました。(詳細は上のをお読みください!)
タイトル通りレベル1のキャンプです。本当誰でもすぐやってもらえちゃう内容。
都心からのキャンプでは、キャンプ場までの距離がネックになりますが平和島キャンプ場は鬼近く、BLUELUG上馬店から最短距離だと40-50分くらいで着いちゃいます。(多摩川走っても1時間強で)
この日は11時にコーヒー屋に集合して12時発、翌朝10時過ぎには帰宅。
時間的にも疲労度的にも、2日間の休みを全て潰してしまうことなく他の予定もこなせちゃうナイスショートキャンプでした。
テント場はもちろんトイレや炊事場もとても綺麗で過ごしやすく、ちょっと羽伸ばせば海見に行けちゃう立地も最高ですし、近くの平和の森公園はフィールドアスレチックがあってとりあえず着いちゃえばアクティビティには困りません。
目の前のBIG FUNという商業施設で必要なものは全て揃うし、24時間やってる温泉やなんならカラオケにボートレース場で賭け事もできます。
百聞は一見にしかず。
6月はSWIFTCAMPOUTもあります、キャンプ楽しそうだけど色々心配!って方はまずここから始めてみてはいかがでしょう。
何かあってもすぐエスケープできるしなんなら帰れちゃうので、安心して楽しめますよ!
で、僕は今回このキャンプで初めてのことを試してきました。
季節的にも怖いことなく、いつでも帰れる場所だからこそチャンスでした。やってみたかったけどやれてないことを試してみようが自分のテーマ。
①最小限の荷物
今回はどれだけ荷物少なくできるのかを試してみたかったので、バックパック一個でいきました。
バイクが裸すぎて逆に恥ずかしかったです。
とりあえずキャンプ行く装備とバックパックは持ってる!って方は近い距離ならこんな装備でも全然大丈夫なので、とりあえず行ってみてほしいです。
②タープ泊
この写真は、朝僕だけ全然起きなくて(多分2時間くらい多く寝てた)その時に撮ってくれてたみたいです。
ちょうどキャンプの前日までJMWさんのイベントを開催していたのもあり、めちゃ気になってたタープ(8×10)を購入。
初挑戦が山で地獄見るのは嫌だったのでテストのつもりでしたが、結論めちゃくちゃ爆睡してました。
夜中から雨でしたが跳ね返りで水入ってくることもないし、十分すぎるくらい広いし、開放感あって楽しかったです。
また普段使ってるテントも相当軽量で700gほどですが、JMWのタープはカラビナなど諸々合わせて約半分の350gくらい。
もちろんシチュエーションを選びますが、特にこれからの季節とても重宝しそうです。
マイバイクを支柱にできるのも最高だし、いろんな張り方できるので遊びの幅も広がりそうです。
③街乗りバイクで
普段一番街で乗るシングルギアのFloridamanで行きました。
FloridaManは僕にとってのエブリデイバイクです。
これで行った理由は、シングルでもなんでも足並み揃えてみんなで走ればいいし、キャンプ行くバイクは意外となんでもいいんだよってことを伝えたかったからです。ゆーて太いタイヤを履かせてはいるけど、通勤や街中をクルージングする用途で乗るバイクです。
僕達は自転車屋のスタッフなので複数台持っていますが、ほとんどの方にとっては所有する自転車は一台かと思います。
もちろん行く場所によるけど、バイクキャンプ=オフロードを走るバイクが必要 ってことは全くないです。
速いバイクとか遅いバイクとかも関係なくて、誰かが遅れてたら待てばいいです。足並み揃うバイクで行かなきゃ、、なんて気持ちはいりません。
是非お手持ちの自転車でキャンプしてみてほしいと思います。分からないことや必要なバッグなどはお店で揃うので、是非お気軽にご相談くださいね。
今後もこの活動を暖かく見守っていただけると幸いです。
今月はどこに行こうかなあ。
そしてバイクチェック!今日はサイズ小さめのバイクに限って。全て女性のお客様に納車させていただいたバイクです。
フレーム選び難しいこと多いですが、是非参考にしていただけたらと思います。では早速。
カラー使いがとっても可愛いバイクですね。
こちらはDiscTruckerの最小サイズ42です。150cmくらいで乗れるサイズ感。
DiscTruckerは現在26inch(42~56)と700c(56~64)の2モデル存在しています。
※56だけグラデーション的に2タイプ用意されています。
サイズによってホイールサイズが変わっているのは、他モデルのStragglerやPreambleなどと同じですね。
オーナー様高尾に住まれている方でULハイクやキャンプが趣味の方。一緒に彼氏さんにもEvasionを組ませていただきました。
JMW森さんのDiscTruckerの動画を見てくださったのも後押しになり、こちらに決めていただきました。
BLUELUGでは26inchのモデルは650b化することも多い(JMW森さんのバイクもそう)ですが、こちらはそのまま26inchで。
サイズアップはメリットもたくさんですが、この方の場合こっちが良かった理由があります。
①足付きがいい
②バランスが好き
③このタイヤを履ける
①に関してはそりゃそうって感じですが、ホイール径が小さい方が車高が下がり足付きがよくなります。
ご身長的にそのままが良さそうと判断しました。
②は車体のバランス感の話です。小さいサイズのフレームで700c設計とか、650bの太いタイヤ履いてるのもちろんかっこいいですが、僕はこのバランスが好きなんです。オーナー様にも共感していただきました。
SURLY自体、前述の通りフレームサイズでホイールサイズも変わるジオメトリですし、身長に合わせてホイールサイズを選択するというのもとても大事だと思います。
フレームのサイズは身長で選ぶなら、ホイールサイズもそうであっていいと思う。
③は完全に僕の趣味ですが汗 Dirtlanderがかっこいいので。
真面目なこと言うと、このタイヤは2.1inchの太さで650bだと履けない太さです。
キャンプやグラベル、なんならトレイルまで突っ込んじゃいそうなお客様なので、650bのマックスクリアランスでは少々厳しいところもあるかなというところで。
リムはタフなAtlasを選びました。
ハンドルは*NITTO* b355 kite bar (silver)を選びました。
深めのバックスイープで楽な姿勢をとりやすいハンドルです。
幅がとてもちょうどよくて、ハンドル幅もフレームやホイール同様体格に合わせて選ぶのも大切だなと思いました。
11速GRX&Equalのブレーキでしっかり走れる仕様。
渋いフレームカラーにメインはシルバーのパーツを使いつつ、ところどころの色ものパーツやバッグを使わせてもらいました。
タイヤに合わせて使ったXC-iiiのホワイトは、僕自身初めて使いましたが可愛い、とても好きになりました。
白のペダル自体他にあまりなかったりなので、是非候補に入れていただきたい。
M-1Bはバッグサポーターとしても、カゴを乗っける役割としても使っていただいてます。
結局あると便利系。
とにかくたくさん乗ってくれてて本当に嬉しいです。
高尾はすぐ楽しいとこ走れるのを聞いてていつも羨ましいので、今度遊びに行きますね。
こちらはPreambleの最小サイズXSでこちらも150cmくらいから乗れるサイズ感。渋めのカラーにパーツの潔さがスーパーナイス。
Stragglerと比較される方がとても多いフレームですが、見た目での大きな差はフォークですね。
Preambleはユニクラウン型といって丸っこいのが特徴なのですが個人的にかなり好きなこの形。
またこの小さいサイズが特に好きです。
XSの大きく下がるトップチューブにStragglerよりも長めに設定されたヘッドチューブ!
そしてユニクラウンのフォークが合わさりいい意味で簡素な印象もMTBっぽさを感じられてグッときます。
てことで、迷ったら形状の好きさで決めるのも一つの手かと思います。
PacentiのForzaにEneのハブ。
27.5inch MTBの先駆者Pacentiのリムを使ってみました。
精度も良くて対応幅も広く、左右のスポークのテンション差が出にくいようアシンメトリー形状なのも嬉しいですね。
結果的に長い期間調子良い状態で使えるホイールが組み上がります。
ハブもちっこいのとこの金額でシールドベアリング採用していてありがたいですね。めちゃくちゃ使うハブです。
b903の方のブルムースを10mmずつカットしてます。
2×8のフロントダブルにしてみました。
フロントシングルは考えること少ないしパーツも少なくなって故障もリスクも減るなどメリットたくさんですが、今回はフロントダブルでも使い切ってくれそうなオーナー様だったので。
やっぱりこのオーセンティックな見た目はかっこいいですよね。
パンパンに太いタイヤを履いて。カラーも控えめに。
渋めなナイスバイクに仕上がりました。たくさん乗ってまた遊びに来てくださいまし。
こちらはVelo OrangeのPolyvalentの51サイズ。最小サイズとはいえ大きめです。
ホリゾンタルトップチューブをはじめとするネオランドナーなクラシックな印象を気に入ってくださいました。
ただこのフレーム、それだけじゃなくて前後スルーでフォークには3連ダボとバイクパッキングもなんのそのだったり、26inchと650b選べてスタンド台座もついちゃってるなど汎用性もとても高いフレームです。
気の利いたこういうところだったりが、VeloOrangeすごいな〜いいな〜と思ってしまうところ。
どのモデルもカラーもいつもいいですね。
Lowkickerというトップチューブが下がったモデルも存在するのですが、今回は通常モデルを。
ちょっと大きいかな?というサイズ感なので、その分26inchを選択して車高を下げてます。
その分クランク長を短くしていたり、
トップチューブも長めの設計なので、きついポジションにならないようハンドル周りのセッティングも慎重に。
元々1inchスレッドを採用していた当モデル。
楽ちんな乗車姿勢を取れるようコラムは高めに、その分17°下を向くVeloOrangeのステムでクラシックな匂いを意識しています。
6°も17°も作ってくれているのがVeloOrangeのすごいところですし、とってもありがたいですね。
全体もクラシックな印象を際立たせるべくシルバーパーツでアッセンブル。
ザ・エブリデイバイクに組ませていただきましたが、タイヤは2.3まで履けちゃうのでそっちに行ってもいいし、スタンド&フェンダーでよりエブリデイ仕様なんかも。カスタムの妄想が膨らむフレームです。
こちらのオーナー様もキャンプなど好きな方なので、たくさんいろんなフィールドやシチュエーションで活躍してくれることでしょう。
今日は150cm前半から乗れるフレームに限りご紹介させていただきました。
EvasionのStepthruを身長150前半の方に今まさに組んでいたり、他にもたくさんご紹介できるフレームもあります。
なにはともあれ、まずはご相談ください。