3年前にAC-3を組んで以来、ずっとドロップハンドルでレース仕様でしたが、気分転換にハンドルとホイールを交換したら、トラックバイク欲が再燃してしまったのでバイクチェックにお付き合いいただければと

まずはマイバイクから
before
クリテリウム仕様の状態
チューブラタイヤにカーボンホイールと、手持ちバイク最軽量の状態(7kg前半とかだったような)

去年、東京で初開催されたsfiDARE CRIT TOKYO ODAIBA Bay Critが懐かしい
今年は5月31日(土)の開催を予定してるみたいです‼︎

afterがこちら
ライザーバーでクリンチャータイヤという気を使わずにガシガシ乗れるセッティングにしました
これが僕の起爆剤になり、ここ最近はずっとAC-3三昧の日々を送ってますMASH AC-3 (L) (Daichi)
MASH AC-3 (L) (Daichi)
※NITTOロゴが奇跡的に反転してついてるだけで、ハンドルの向きは合ってます!
ロゴが反転してついてるだけで、ハンドルの向きは合ってますからね!大事な事なので2回言ってます
MASH AC-3 (L) (Daichi)
MASH AC-3 (L) (Daichi)
原点回帰ではないけど、やっぱりしっくりくるのがfor shred bar
SHREDという言葉は切り裂くという意味があるみたいで、街中流すには良き相棒に
手に馴染み、体に沁み込んだあの頃の感覚が戻ってきますね
適度なバックスイープのお陰でシッティングでもダンシングでも手首の負担が少なく優しい

僕は、710mmにカットして使ってます
もう10mmぐらいカットしても良いかなと思ってますが、今の長すぎない感じのシルエットが見た目的には推しポイント
広めのハンドルはダンシングの時にしなる感覚がありますが、*CANE CREEK* gxc stemがガチっとつかんでくれて一体感が合って抜群にいい
MASH AC-3 (L) (Daichi)MASH AC-3 (L) (Daichi)
MASH AC-3 (L) (Daichi)
UNVERから載せ替えたホイール達
*PHILWOOD* high flange track hubですが、5年前の子供の日に特別に用意してくれたモデル
鯉が3匹レーザー刻印されてますね

元から回転性能が高いCARBONYTEベアリングが使われていて、見た目は子供、頭脳は大人?なコナン君仕様に
ヌルっと回る耐久性重視のCLASSICベアリングとは、また違うフィーリングで、スルッと進みます
正直ベアリングの違いなんて僕はあまり分からない方だと思ってましたが、AC-3に入れたら気付けました。自分を褒めてあげたい
ギアが1枚軽くなったは言い過ぎやけど、明らかに進む時の抵抗が少ない
PHILハブをお使いの方はCARBONYTE化のアップグレードを一度試してみてほしい

MASH AC-3 (L) (Daichi)MASH AC-3 (L) (Daichi)MASH AC-3 (L) (Daichi)
トラックバイク乗ってる人のペダルの組み合わせは無意識に見てしまいます
硬派にNJSペダルに同クリップとストラップで乗っているのを見ると、思わず心の中でガッツポーズ
僕の一軍は*MKS* royal nuevo pedal*MKS* fit-α sports leather strapのシングルの組み合わせ
NJSペダルにはシングルストラップでギュッと縛るあの所作がイイ!!!

この、AC-3に関しては、ガッチリしたホールド感が欲しいので*MKS* fit-α sports 2-buckle strap*MKS* MASH stream wide pedal の組み合わせ
MASHのペダルは両面踏めて滑りにいので、ストラップ無しでも乗りやすい
横幅が広いWIDEタイプのお陰で長時間乗っても締め付けられて足先が痛くならないっていうからお気に入りです

NJSペダルは幅が狭く、プレートとボディーの段差がきついのでソールが攻撃されがち
圧倒的なペダルの回転性能とあの佇まいはため息出るんですけどね

MASH AC-3 (L) (Daichi)MASH AC-3 (L) (Daichi)MASH AC-3 (L) (Daichi)MASH AC-3 (L) (Daichi)
気分転換のつもりが、ガッツリハマってしまいましたわ
AC-3の機動力が最ッッ高に楽しい

 

そして次は、
AC-4のバイクチェックを
去年に驚異の5色展開で入荷して来たMASHが誇るアルミトラックバイクの群れとでも言おう
発色の良い元気なカラーから落ち着いた大人に渋いカラーまで
カラーで選べるのが羨ましい
僕が乗るならこの色ですかね
*MASH* AC-4 frame set (raw matte)
*MASH* AC-4 (S)
*MASH* AC-4 (S)
手持ちの余っているパーツも取り入れての組立に
シンプルかつパーツ数の少ないトラックフレームだからこそ成せる1台
*MASH* AC-4 (S)
こちらはドロップハンドルでAC-4のポテンシャルを引き出した組み方ですね
STEELよりも、シートチューブとヘッドチューブの角度が立っているので、踏み込んだ時の加速感やハンドリングのキレがいいです

スポーツカーのような乗り味で、悪く言えばクセがあって慣れるまで時間がかかる。
ココで言うクセは=反応の良さ
そう捉えると、慣れたら手足の様に扱える楽しさがあって走り回りたくなる乗り物なのかと
始めて自転車に乗った時の移動範囲が広がった喜びとか、無駄にフルブレーキして『ドリフトォ~!!』とかやってた時の感覚を思い出す
*MASH* AC-4 (S)*MASH* AC-4 (S)
*MASH* AC-4 (S)
MASHのフレームは至る所にロゴが入ってます
かといってギラギラを感じさせないにがマイク氏のセンスの良さ

AC-シリーズはヘッドパーツも付属してるのもポイント
ヘッドセットのトップカバーのスタックハイトが異常に短く、より低いハンドルポジションにもっていく事ができます
このあたりが、レースも走れる車体に通ずる箇所かと
前傾姿勢に慣れると、ハンドルを低く遠くのポジションに持っていきたくなりますからね
*MASH* AC-4 (S)*MASH* AC-4 (S)
THOMSONのステムとfliteサドルはお手本の様な組み合わせ
この組み合わせを超える事ってあるんですかね?
決して安いとは言えないですが、やみくもに高級パーツ同士を合わせる事が正義じゃない事を教えてくれましたね
このflite 1990 saddleのpunchingは、スタッフのflite好きが講じて別注させて貰った特別ver
*MASH* AC-4 (S)
*MASH* AC-4 (S)ホイールは万能選手のarchetypeのハードアナダイズドカラー
シルバーではなく、暗いグレーの様な色合いが渋い
長い目でみて退色した時の風合いが更に車体を引き立ててくれるはず!

ここはあえて、伸びしろという意味を込めてこのハブを
お馴染みの*GRAN COMPE* small track hub
こんな事言うとあれですけど、正直なところ、これでいいっちゃいいんですよ、、笑
価格と性能、見た目もなんら不満なしの真面目な優等生
ただ、真面目な優等生ってちょっと飽きたり物足りなさが出てきたりすると思うんですよ
次のアップグレードの幅を持たせてみたりしてます*MASH* AC-4 (S)
トラックバイクの顔は個人的には『クランク』だと思ってます
正直、NJSクランクは、お財布事情的にもかなり厳しい部分ではありますが
他のパーツは、グレード下げてもいいから、ここはエイっと頑張る方が良いですと念押し
MASH自体も、NJSフレームから始まったという経緯もあって、リスペクトを兼ねて足回りはNJS認定の物を入れたかったんですよね
そして、DURA-ACEのチェーンリングが手持ちパーツの1でもあったので、やはりここは合わせたいという性
DURA-ACEは重量が軽くて硬めの印象
NJS認定クランクは今となっては2社のみ
SHIMANO派かSUGINO派かは、永遠の派閥争いが繰り広げられてますよね
僕は断然SHIMANO派です
各部分がSUGINOよりも肉薄でスッキリしていてカッコいい
無駄を削ぎ落して洗練されてる感じがイイ
*MASH* AC-4 (S)

アルミ特有の剛性感と、STEELよりもリア三角が小さくて、踏めばよく進む。
クイックなハンドリングは路面の凹凸を簡単に回避できるし
スキッドがうまくなったと勘違いするぐらいにビタッと決まります

メチャクチャ楽しい。こんなおもろかったっけ?って今更ながら思ってます
バイクを自分の意志でコントロールできている感じが脳汁モンですね

トラックバイクからトラックバイクへの載せ替えも全然いいと思います
NJSフレームからの載せ替えなんかも胸が躍りますね
今、AC-4の事なら気合入ってますからね
なにかあれば、連絡お待ちしております!!
daichi@bluelug.com

MASHから小物類も入荷してるので、整い次第UPしますのでしばしお待ちを!

ほなまた