すっかり春めいて来ましたね。
春って新生活の季節ですから何か始めたり、手に入れたりするのには何かと理由が付けれる季節でもありますね。
僕は何故か春ってなると新しいバッグが欲しくなりますね。
家に沢山のバッグがあるのにね。
そんな今年の気分は改めて『メッセンジャーバッグ』が気になります。
別に今年の気分って訳でも無く、常に気になる存在なんですけどね。家に沢山あるのにね。
メッセンジャーバッグ問わず、ハイテク生地の物が多くなってきた中で逆に輝いて見えるキャンバス生地のバッグ。
実際僕はキャンプとか登山とかのアウトドアとは程遠いので軽さを求めたり防水性に重きを置いてバッグを選ぶ必要性って重要じゃない事に気が付きました。
【DE MARTINI】は世界最古のメッセンジャーバッグと言われていて、ブランド名にもなっているフランク デ マルティーニさんは元々は帆職人として技術を磨き、会社を設立。帆製造業界が縮小していく中でバッグやエプロン、日除けを作り始めたそう。
(キャンバスの日除けってかっこいいな)
60年代!!!にメッセンジャーバッグとして作り始め当時のバイシクルメッセンジャー業界の成長と共に人気になっていったそうです。
メッセンジャーバッグで良く使われる生地としてはコーデュラナイロンが使われる事が多いのですが、キャンバスの生地ならではの味の出方やアタリは大変魅力ですよね。特に色落ちによるフェードはカーハートのダックベストやペインターパンツなど古着好きの方は大きく頷いてくれるはず。
カーハートもリアルワーカー作業着ですし、メッセンジャーバッグも元々は仕事用のバッグですから通じる物があるんですよね。
【鬼フェード】ってやつですね。
(レビュー記事のアサヒ私物めっちゃ良いっす。当時貼って剥がしたであろうワッペン跡もナイス。)
そんなフェードをより楽しめそうなマルチカラーが入荷したのが気になる存在。
フラップとボディのツートーンは2色のフェードが期待出来そうでお得。
元々は帆船用の製造していただけあってかなりガッシリとした生地は新品状態は固い固い。リアルワークに充分耐えれそうで頼もしい。
とはいえメッセンジャー業務をする訳では無いので使いやすいサイズでご用意してます。
右が3601で左が3602っていうサイズ。横が8cm、マチが7cm程大きくなります。
背負うとこんな感じ。毎日が自転車とは限らない、電車やバスでの移動もある日常使いで言うとサイズ感は3601の方が使い勝手は良いかも知れませんが、1000円程しか値段変わらないので大は小を兼ねるの精神で大きい方を選ぶのもありです。
まあ、結局好きな方を選んでください。
小さい方の3601は男性は勿論ですが女性の方にもおススメしたいサイズ感。増えろメッセンジャーバッグ女子!
中の荷物が分かりやすい様に黄色のターポリンを内側に使うのが、ザ・メッセンジャーバッグ!って感じで好きですね。
声を大にして言いたいのは、未だにメイドインUSAで作られているのに値段安すぎない?って何度も値札確認した位安いと思います。
マルチカラーを推しておいて何ですけど、僕が狙ってるのはRED(初見派手だけどフェードが良さそう)だったりするので皆さんお好みのカラーを選んでくださいね。
同じタイミングで入荷して来たのは、メッセンジャーバッグと同じく厚手のキャンバス生地のトートバッグ。
L.〇.b〇anのトート然り、キャンバス生地のトートバッグってアメリカ!って感じがして好きです。(実際アメリカでの市民権は知りませんが)
こっちは僕はオールグレーが気になりますね。トートバッグって生成り生地だとどれも近い見た目になってしまうけどグレーになった途端に新鮮に見えますよね。イエローの差しもオシャレ。
僕たち的に嬉しいのはWALD139バスケットにすっぽりってのが嬉しいポイント。
(あと、こっちも値段安くてびっくりしちゃう)
載せるだけじゃ飛んでっちゃうのでカーゴネットなんかと合わせて使ってくださいね。
(messengerbag.jpより)
この手のバッグって新品より使い込んでクタクタになる方がカッコいいので、この春に手に入れて使い込みを始めては如何でしょう?
DE MARTINI以外にもブルーラグには沢山のバッグがありますからおニューなバッグで新生活に向けて気合入れてみるのもありなんじゃないでしょうかー?