先日はアノ!RITCHEYにお勤めのファーガス・タナカさんをジャパンに招いたんですよね。
僕にとっては憧れの人と過ごした１週間は夢の様な時間だったんですけど、この話はまた別の機会に。
この方がファーガス。ミンミンのブログにもありましたがバイクロアでは初開催になったデリバリーレースで何と1位を獲得したのに驚き。
まあ伝えたい事は沢山あるんですけど本日注目して頂きたいのはコチラ。
彼はとっても物を大事にする方で現役メッセンジャーの頃から使っているZo bagは20年ものらしいですし、
この日履いてたパンツは自身でTHOMSONの袋を再利用してリペアしたパンツでした。めっちゃかっこいい!カーハートのパンツも10年以上を愛用するリアルボロがかっこいい。古着でカーハート買ってるのが恥ずかしくなりました。笑
分かり易い写真が無くて残念なんですが、自転車乗ってると破れがちなお尻部分もしっかりリペアしてるんですよね。流石。
バッグにしろ、パンツにしろ、物を大事にする＝ボロボロまで使う。じゃなくて新品よりも価値のある物に昇華させる彼のセンスや考え方に脱帽。僕も精進したい所です。
そんな彼のパンツのリペアに使われているTHOMSONですが皆んなが待ちに待ったパーツが入荷したのでご紹介。
航空機業界最大手2社の機体に使用される部品を任されるほどの高い信頼性と強度設計に基づいて作られるThomsonの製品。
今回入荷したThomson G2 stemは以前ラインアップされていたロード用ステムX2 stemをリデザインしたロード/グラベル向きのステムです。
あの特徴的な丸みを帯びたデザインのフェイスプレートに2ボルトのルックスは多くの方が好んで使われていたのではないでしょうか?僕もその一人。
(内側の肉抜きしゅごい！)
G2 stemはフェイスプレートの固定ボルトにT-25チタンボルトを採用し、更にクランプ部のサイズを見直すことで固定力がアップしたようです。
コラム側ボルトはHEXチタンボルトを採用でより軽量な仕上がりになってます。因みに4本ボルトタイプのX4と比べて約11～17g軽いそうです。（サイズによって重量変わるので〜って表現です）
軽さは置いといてもこの唯一無二なデザインは定番に返り咲きになると思いますし、貴重なシルバーステムは1本持っておいても損は無いでしょう。
迷ったらトムソン、悩んだらトムソン、なんだかんだのトムソンなので僕の中では自転車パーツ界のREVERSE WEAVEだと思ってます。気分で使わない時もあるけど結局また使うやつ。
※・MTB/シクロクロスでの使用は推奨されません
・以前のX2 stemとのパーツの互換性もありません
そんなステムに合わせるシートポストなんですがアルミモデルは２種類あるの知ってましたか?
最近入社してくれた子がその違いに驚いていたので改めてご紹介。
写真上のシルバーが”ELITE”で下のブラックが”MASTERPIECE”ってなります。
その違いが分かる写真がこちら。
”ELITE”に比べると削れるところは全てギリギリまで削り込んだ手間が掛かっているのが”MASTERPIECE”。
強度的にはエリートとほぼ変わらないので、少しでも贅肉をそぎ落としたい方にはうってつけの贅沢品。
*THOMSON* masterpiece carbon seatpost
*THOMSON* masterpiece seatpost (titanium)
”MASTERPIECE”シリーズには更にカーボン製やチタン製の物までラインナップしてるので貴方の愛車に似合うものチョイスして下さい。
トラックバイクやロードバイク、グラベルバイクにマウンテンバイク何でもござれのトムソンはちょっと軽さや速さを意識したバイクに是非取り入れて欲しいです。削り出しならではのデザインはバイクを更にイケメンにアップグレードしてくれるでしょう。
僕だったらモダンなフルフェンダー付きバイクにシルバーのステムとシートポストを合わせたいですね。
(このバイクが最高のイメージ!)
新作のG2 stem含めTHOMSONパーツを改めて宜しくお願いします～！
