年が明けてトレードの時期になりましたね。
ここまでのシーズン成績を加味して各チームに動きが出始めて一報が出るのを今か今かと待つ楽しみな毎日です。
そんな中、選手にとっては殿堂入りと同じくらい、いやそれ以上に栄誉なニュースがありました。
永久欠番/Retired Number。
大きな功績を残した選手の背番号を球団が栄誉の記念として、チーム内の選手が使えないようにすること。選手にとっても最高の栄誉ですね。
世代を代表する2人のスター選手がその仲間入りを果たしました。
一人目はビンス・カーター。しかも所属したニュージャージネッツ(現ブルックリン)、そしてトロントラプターズの両方のチームで15番が欠番されます。
特にラプターズは球団史上初めての永久欠番です。そしてその人がビンス・カーターっていうのが感慨深い。
ラプターズ時代に愛されていた分、志願してネッツにトレードされた時にはすさまじいバッシングでした。その後はトロントでの試合がある度に大ブーイング、
それから徐々に雪解けし、20年経ってようやくこの時を迎えれました。次はラウリーか。デローザンも入れて欲しい。
もう一人はデリック・ローズ。シカゴ・ブルズ時代に最年少22歳でMVPを獲得。こちらはブルズで5人目の欠番です。
マイケル・ジョーダンを超えるキャリアを築くんじゃないかと期待されましたが、大怪我が重なり以前のプレーが出来なくなってしまいました。
プレースタイルを模索しながら自身のキャリア最高得点を挙げたミネソタ時代の試合は感動的でした。
今シーズンはグリズリーズで河村くんとチームメイトで活躍が期待されましたが残念ながらシーズン前に引退発表がありました。