早いですが今年を振り返ってみると各ブランド、フレームの入荷ラッシュだったけど特にトラックバイクが豊作だったなぁと。
販売開始は去年末だったけど今年たくさん組ませてもらったMASH steelはまさかの6色展開!
(旧カラーも含めると現在庫は8色!笑)
そしてこちらも待望の再入荷MASH AC-4も5色!
間髪入れずにAFFINITYからは約2年ぶりにLopro & Metropolitanが発売。
さらにはRITCHEYからも全世界限定100本のトラックバイクgarden cityがリリース。
リミテッドということで数本しか入荷がなくS、Mサイズは即完でしたがLサイズはまだあるので180cm台前半くらいの方はチャンスですよ!
直近でもMASH steelとAFFINITY metropolitanを組ませてもらったのでバイクチェック行ってみましょう!
*MASH* steel (XS)
まずは初めての固定ギアでゆくゆくはトラクロにも挑戦してみたいと選んでいただいたMASH steel。
カラーはぱっと見ネイビーなんだけど、シルバーベースにマーブル模様?っぽくネイビーが重なるSilver float。
パーツ構成を決め始めた当初は後から変えづらい(ヘッドパーツやハブ)はいい物を入れたいけど他は極力抑え目でと話していたのが、やっぱり後から変えたくなりそうだからと妥協無きパーツをと。
ヘッドパーツは限定カラーのクリスキングがフレームカラーとマッチしすぎていたので即決。
前後ハブとBBはPhilwoodで回転性能、耐久性重視して。
ブレーキは制動力よりも(そもそも固定ギアになれたらそこまでブレーキ使わないし)見た目優先でとPAULのカンチブレーキ。
しかも前後ツーリングカンチと通好みのセッティングで、もちろんレバーもカンチレバーで。
ステム、シートポスト、フロントのアウターハンガーもPAU Lのポリッシュで統一。
全てシルバーパーツにせずリムやブレーキレバー、ペダルでブラックを入れて締まった印象になるようにしました。
小さいサイズだとスローピングになりがちですが、XSサイズでもトップチューブがホリゾンタルになるMASHはさすが。
AFFINITY* metropolitan (M)
こちらのオーナーは過去に競輪フレームを乗ってたことがあったけど、中古で買ったフレームはサイズも合わずほとんど乗らずに部屋のオブジェになってしまっていたそう。
今回街中でガシガシ乗れるようにと選んだのはNew yorkのストリートで生まれたAFFINITYのmetropolitan。
競輪オマージュのホリゾンタルで綺麗な形のフレームは個人的にも好きなフレームです。
フレームカラーはfilm grain blackという濃いガンメタのような色味でパーツもブラック中心ですが重くなりすぎないようにシルバーを織り交ぜてバランスいい仕上がりに。
クランク、ペダルは以前の競輪フレームから乗せ替えたSHIMANO dura aceにMSK supreme。
それぞれチェーンリングはAARN、クリップはナイロン、ストラップはMKS fit-αのダブルに新調。
ホイールはコスパ重視のgramcompeハブにvelocity quillでスポークをシルバー、ニップルをブラックと色を変えてカスタム感が上がるチョイスです。
ハンドル周り、シートポストはTOMSONで統一。
同色ロゴで控えめながらも存在感のあるヘッドはChris king。
グリップはStrong-vで薄手ででグリップもいいのでダイレクト感好きな方にはおすすめです。
MASHのoil slickなトップキャップとシートクランプをアクセントに入れて完成!
フレームサイズも相まって引での美しい佇まいの一台に仕上がりました。
変速機やダボ穴を削ぎ落としたシングルスピードのシンプルを極めたルックスと固定ギアの独特な乗り味に魅了されて早十数年。
自分自身まだまだ熱は冷めることなく乗り続けてるし、こうやって新たに固定ギアに乗ってみよう、久しぶりに乗ってみようという方のお手伝いさせていただけるのは嬉しい限りです。
乗ってみたいな興味あるんだけどって方は店頭で声かけていただければ!
ではー!