毎冬、チャンピオンのリバースウィーブを好んで着ることが多いです。
理由は、生地の耐久性が高くて、長く着れるから。
シルエット、リブの長さ、フードの形など、個人の好みによるところも大いにあるけど、日常着としてスエットに求めることは、「気を使い過ぎずに、長く着れること」が僕にとっては一番大切です。
時々の気分で違うスエットを着ることは当たり前にあるんですけど、定番として戻ってくるのは、やはりチャンピオンのリバースウィーブ。
それと、いつの時代でも安心して買える事のありがたさや、凄さみたいなものを買い足すごとに感じたりします。続いていく中で大小の変化はあれど、定番が世に存在し続ける事は偉大です。
ようやく本題に入りますが、そんな偉大なスエットメーカーさんと協業できることになりました。さらに強力なタッグにするべく組ませてもらったのは、いつもお世話になっているPilgrimさん。
大好きな普通のリバースはすでにチャンピオンさんのインラインにあるので、協業するからには特別なもにならないかと、Pilgrimチームに相談させてもらったところ、Pilgrimが2019年から別注を続けている90年代の珍品 “Reverse Weave Mock Neck Pocket”をベースにしたオリジナル型のフーディーバージョンを使わせてもらえることに。
カンガルーポケットではなくシームポケットになっているのが最大の特徴で、Pilgrimらしい、Less is Moreな考えと、アーカイブに敬意を持って作られたモデルです。
ちなみにフーディーにしたのは、当たり前だけど防寒のため。冬の自転車は凍てつく風が首や耳に突き刺さりますよね。「フードは自転車乗りの為にあるんじゃないの?」と、思うほどフードの役目を全うしてくれます。飾りじゃないということです。
さらにいえば、被らない時のフードの立ち具合も、被った時のシルエットの美しさもチャンピオンならではのポイントだと思っています。
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プリントは王道のデザインです。
前面にはボディー同色のアーチロゴ。背面にはレターアルファベットでBとPのカラースイッチに。
いつの日か経年でひび割れてくるのが楽しみになる、ぼてっと分厚いラバープリントです。
そして、前後ともにリフレクタープリントになっています。
実はこのプリント部分に1番のポイントがありまして、なるべく ”ただのラバープリント”に見えるように、リフレクター特有のギラつきを抑えたインクを作っていただきました。担当のEさんには大変お世話になりました。。
でも、ライトが当たればパシッと反射するのでご安心を。
これ、とても地味だけど、なるべく普通のパーカーとして、自転車乗る時も乗らない時も、気負わずに着てもらえたらいいなと考えています。
スミ黒とグレーの2色でどちらもベーシックなボディーカラーです。
先日リリースした、PilgrimとのAlphaパンツとの合わせも良いですね。(グレーのシャカパン👖)
というわけで、伝統や普遍性を大切にしながら、僕ららしい遊び心を入れた REVERSE WEAVE® が出来上がりました。
気に入ってもらえたら嬉しいです。
*** CHAMPION x Pilgrim x BLUE LUGの発売日 ***
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11月29日 金曜日 12時 幡ヶ谷店にて発売スタート
12月1日 日曜日 19時 オンラインストアで発売スタート