こんにちは、こんばんは。よよこーのせんとです。
今日は先月から引っ張ってたマイファーストハンドメイド、La Marcheのバイクチェックを。
モデルネームはTown & Country。
いーっぱい細かく伝えたいことあるんですが、まずは乗った感じをシンプルに。
通勤でもライドでも毎日乗りたくなる感じ。かろやかなのに安定感も同時にあって不思議！調子いい！って感じです笑 この手のバイクも慣れてるんですけどアレに似てる！ってのが無いですね。。
そしたら少し詳しめに。
モデルネームからも連想するように、日常も非日常も一台に詰め込んだコンセプトなのかな〜と。
クライスラーに同名のモデルで戦前から続くワゴンがあって、古いモデルはサイドに木目のパネルがあるようなカントリー感。そんなワゴンのように色々荷物を詰め込んでカントリーサイドに行くのもいいし、日常のアシとしても使いたくなる。
同じ名前ってだけですが、そういうロードトリップを想起するようなvan的なイメージもハマるんじゃなかろうかと。
シルエットはちょっと長めのホイールベースなのが特徴。ホイールベース長くとると安定感が出ます。
僕のオーダーはスウィープバック系のハンドル(こういうやつ)も使いやすいようにフロント側も長めに設定してもらっているので、普段選ぶトップチューブ長よりも3センチほど長い設定です。(なのでステムを短く組みます)
同じTown & Countryでも僕のような長めトップチューブとドロップハンドル重視の通常トップチューブが選べます。(こういうのハンドメイドらしいし、選べるの嬉しい)
ここまでの説明だとまったり目なバイクなのかなと想像してしまいそうですが、なかなかリアクションが良いバイクになっているのがジオメトリーとチュービングの選定によるところなんだと思います。(試乗した人みんな驚きます笑)
パーツ構成はめちゃくちゃ悩みました(私物ハンドメイド初だったのとフレームがカッコ良すぎて笑)。
実物目の当たりにして、ハンドルはドロップにしよう！と。一番フレームの素性が分かるんじゃないかなって思って。結果は正解。このフレームはドロップで組むにしてもハンドル低くしすぎない方が合うなとか、フロントフォークの剛性感に気づいたり。近道だったと思いますね。
タイヤとリムは軽量なセットで。VELOCITY BLUNT SSは軽くてシンプルでほんと好きなリムです、タイヤのTHUNDER BURT2.1はオンロードも相性いいのでタウンアンドカントリーを行き来するのに良いです。
自分の場合、世田谷と多摩川ですけど笑
そういうバイクじゃないんですがアクロバットしてしまったり、、T&Cの調子が良くてテンションがハイになるからでしょうか笑
La Marche バイクの特徴の一つのこのフォーク。上にプレートのついたセグメンタルフォークはめっちゃ手が込んでてハンドメイドならでは！つよい！
上から下まで25.4mmのストレートなのもハンドメイドらしくて最高ですし、左右のレッグは平行じゃなくて少しハの字。実物ため息モンです。堅牢で性能も素晴らしいフォーク。フレームと一緒にしか買えません！笑
あ、ちなみにフレームカラーはスキレルグレーというネズミ色を指定したんでした！RALカラーから選んでパウダーコートで塗ってくれます。次フレーム頼む時はTomにomakaseしようかな。。
傘の付いたミニマルなエンドもビルダーによる手製。前後エンドのルックスに差がないようにデザインされてると思うんです、こういう所までの作り込みは既製品にはないと思いますね。。
ケーブルのルーティーンにもオーダーならではなポイントが。
このトップチューブ下を2本通ってきてシートステー両サイドに流れていく。。スッキリもしているしチャーミングな意匠です。Tomルーティーンと言ってもいいのではないでしょうか笑 (もちろん油圧対応フルアウターでも作ってくれますのでご安心を！)
クランクは前から気になってたCYBER CYCLES from Germany。ドイツから個人的に買いました！
古き良きCOOK BROSのクランクやBMXのクロモリクランクを思わせるマニア向けパーツです。(その後BLUELUGでも仕入れてもらえることになって少し届いてます！気になる方は店頭まで。。)
ハンドメイド品なのでお値段張りますが、他とはだいぶ雰囲気違うぜ。。！
もう一度、全体像を。
最後は恥ずいですが、届いた瞬間の(^○^)
ハンドメイドは特に今は円安でお高いですし、誰にでも薦められるものでもないですが、、、初めて手に入れた今となっては、自転車愛好家としていつかはお気に入りのビルダーのフレームを手にいれるべき！と思いますね。。生涯の宝です笑
自転車沼の深みで楽しみたい方、もしくは色々試すよりハンドメイドでアガリを決めたい方にも！笑
相談、お気軽にお待ちしてまっす！
ではまた！
