こちらの動画はもう見てくれました?

ずっと憧れだったRaphaプレステージにいつも仕事を共にするメンバーで参加して無事に完走出来たのは良い思い出になりました。

こちら当日に僕のRoad logic。残り10キロちょい時点の休憩中にこの日レースを思い出して撮った1枚。
この時僕は思いました。「このバイク、好きだな、、、」

1日通して走ってみてこのバイクの好きな所が増えました。ぶっちゃけRitcheyのバイクって台湾メイドにしては他ブランドと比べてお高いですし、SURLYみたいに汎用性があるフレームが揃ってる訳では無いですが、もっとRitchey乗りが増えて欲しい!
(Pシリーズの様なVintageを探すのも良いですが、是非現行のRitcheyにも興味持って貰いたい)

そんな訳でプレステージの熱をそのままに店頭展示車を用意したのでご紹介させて頂きます。

*RITCHEY* road logic disc (55)

*RITCHEY* road logic disc (55)

僕が乗ってるRoad logicはリムブレーキですがこちらはディスクブレーキです。
リムブレーキのクラシックなスタイルも好きですが、プレステージのコースでは20キロを一気に下る区間もあってディスクブレーキの良さも改めて実感。
具体的には【手が疲れる】
リムブレーキの場合下りでは強くレバーを握らないといけないので手が疲れて、痺れに繋がる時も。
少ない力で制動力を得られるディスクブレーキは比べると格段に違うと思います。特に僕みたいな手が小さい方にとっては大きな違いだと思います。

*RITCHEY* road logic disc (55)

ヘッドパーツの規格は比較的珍しいISタイプですが、ヘッドパーツは付属してくるので安心してください。
WCSシリーズというリッチーの最上位グレードが付いてくるのでお得です。
皆大好きTRのマークの入ったヘッドチューブです。
グリーンにホワイトのロゴがどこかクラシックな雰囲気。

*RITCHEY* road logic disc (55)

*RITCHEY* road logic disc (55)

僕はとても乗り心地が気に入ってるのですがその要因を生み出してるのは何でしょうかね?
今まで色んなブランドのスチールフレームに乗ってきましたが、妙に好みです。僕は貧脚なのでカチカチのフレームに乗ると身体へのダメージが大きくて次の日はもう疲れきってしまうのですがRoad logicに乗ってからは次の日への疲労の残り方が全然違います。
かと言って、しなり過ぎてモサっとした感じが無いのでしっかりロードバイクです。(当たり前か)
軽装備かつ自分のペースで長距離走るって方にはピッタリハマるバイクだと思います。実際僕自身このバイクに乗ってから長距離ライドに興味持ったり。
台湾製になってもロードバイクから始まったトムリッチーの【LOGIC】は脈々と受け継がれているんだと感じます。
(あの人素手で溶接するらしいですよ)
あんまり軽さとかは気にしないタイプなんですけど、トリプルバテッドチューブとWCSカーボンフォークの組み合わせでクロモリロードバイクの中でも軽量なフレームに仕上がってます。

*RITCHEY* road logic disc (55)

*RITCHEY* road logic disc (55)

タイヤクリアランスは700×30cと今風。僕のバイクも30c履かせてますが、これがまた快適。ロードバイクなのに太すぎない?って思ってる方は是非試してほしい。因みにこのバイクは*ULTRADYNAMICO* cava race tireを履かせてみました。アナウンスより太いですがクリアしました。リムブレーキだとキャリパーと干渉して駄目なのでディスクブレーキならではですね。羨ましい。

*RITCHEY* road logic disc (55)

*RITCHEY* road logic disc (55)

*RITCHEY* road logic disc (55)

ホイールは*ASTRAL CYCLING* solstice disc*WHITE INDUSTRIES* CLDを手組にて。
ハブだけポリッシュとか出来ちゃうのが手組ホイールの良い所ですよね。見た目と性能を両立出来ちゃう。WHITE INDUSTRIESのハブは回転が軽いのでシリアスなバイクとの相性はバッチリです。兎に角プレステージでは登りで苦しめられたので少しでも軽くなる様にASTRAL最軽量のsolstice。アルミリムの中で相当軽いので要注目。
割と真面目な組み合わせにcavaのグレーが効いてて我ながらナイスです。見た目もですがcavaってかなり本気タイヤなんですよね。
プレステージでもダイチとチュウヤンさんも履かせていってましたからね。

*RITCHEY* road logic disc (55)

結構見所だと思ってるのがリアフラットマウント部。特徴的なトラスデザインで以前の形状と比べ同等の強度で大幅な軽量化になっているそう。
というスペック的な事は置いといてもクロモリフレームの可能性みたいなのを感じれてロマンです。

*RITCHEY* road logic disc (55)

ULTEGRAで組みましたがクランクは*WHITE INDUSTRIES* MR30 crank armのR30(Road)を使ってみました。
こうな雰囲気のバイクってコンポーネント揃えると似たり寄ったりな見た目になりがちなのでこういった所でインポートパーツ入れると愛着増しますよね。
30mmシャフトクランクの剛性感高い踏み心地もきっと気に入って頂けると思いますので、クランクの候補に加えて頂けると幸いです。

*RITCHEY* road logic disc (55)

*RITCHEY* road logic disc (55)

バーテープっていつも悩むんですよね。真面目にこういうバイク組む時って無難なのにしがちで遊び心に欠けちゃうんですよね。
無難なのにした方がカッコよく仕上がるのは分かってはいるんですが、、、毎度葛藤です。
そんなこんなで捻り出したのはピザ柄でした。僕的アメリカな食べ物ってピザだし、アメリカンなRitcheyにハマると思ったんですよね。如何?
ちなみにダイナミコの二人はライド後のピザが大好物だそうで、その辺からもイメージ拾ってきたりしてます。

*RITCHEY* road logic disc (55)

毎度好き勝手に組んだ展示車となりました。
【今、自分が乗るなら】ってのを毎度大切にしてますんで気にして頂けるとデジタルとしてはありがたいです。
実はRitcheyのバイクを展示車として組むのはお初だったりするんで何卒お手柔らかに。
勿論試乗も出来ますし、気に入って頂けたらそのままお買い求め頂けるのでお気軽にー。

憧れのRitcheyバイク。手に入れるなら今なんじゃないでしょうか?

MADE BIKE SHOW 2024

今年のMADE会場でトムさん本人とツーショット撮った一周クン。一生羨ましい。