明けましておめでとうございます!代々木公園店サンバです!
今年も引き続き、自転車が好きな気持ちは誰にも負けたくないぜ!という気持ちで頑張って参りますので、何卒よろしくお願いいたします。
数えてみると2024年は4台も増車していた僕ですが(生意気ですみません)まだブログにできていなかった自転車があるので新年のどさくさに紛れてご紹介させてください。
今回は入荷時に飛びつかせていただいたRivendellのRoadunoです。
僕がRivendellに乗るなんて数年前には想像もしていませんでしたが、欲しい!乗りたい!と思ったきっかけはこのモデル最大のポイント、シングルスピードというところ。
シングルの自転車ってだけで無条件に好きです。
ぶん投げても壊れなさそうな安心感と見た目のスッキリさもそうですが、ストイックでありバカっぽくもある精神性みたいなものに惹かれます。
初めて自転車をカッコいいと思ったのがトラックバイクだったからかもしれません。
なので入社してからも初めはシングルMTBのWombatに乗ってみたり、年末に組み直したMash Steelも最近通勤で一番乗っているし、BMCのMonstercrossもシングルに出来るというのが決め手の一つで。
これ以上シングルのチャリいらないでしょってのは重々承知の上ですが、結局この形の自転車に乗りたくなる。惹きつけられる魔力があります。
Rivendellも過去にもシングルのモデルをポツポツと作ってきた歴史がありますが、どれも手に入らなくなった今強烈な魅力を感じます。
Roadunoもいつかこれらの仲間入りをして、手に入らなくなってから猛烈に欲しくなって夜な夜なヤフオクをDigるハメになるんじゃ無いかと、そう思い始めたらいてもたってもいられなくなってしまいました。
僕が選んだカラーはAna purple。
Rivendellがずっとテストに使っていたこのモデルのプロトタイプが紫色だったり、Bridgestoneの古いMTBでこういう色見たことあるなとか、メタリックなパープルが単純に超カッコいいんです。
プロトのRoadunoとBridgestoneのOld MTB。これの延長線上に今のRivendellがあるというのがワクワクします!
120mmエンドでトラックハブを使うことになるので、憧れだったPhilwoodのポリッシュを。リムは頑丈さ重視でVelocityのDyadにしてみました。
フレームサイズ51までは650bですが54.5からは700cになるのでトラックバイクに乗っている方はまさかの載せ替え可能です。
長年乗ってる競輪フレームからの載せ替えとかもめちゃくちゃ渋そう。もちろん設計は全然トラックバイクじゃ無いですよ!
クランクもトラックバイクからの載せ替えをイメージしてDura-aceの165mmにしてみました。
タイヤはモチモチで大好きなCava JFF。クリアランスマックスのエアボリュームで通勤が超快適に。
先日ダイナミコのパトリックが来日していた時、このタイヤの42b作らないの?と聞いてみたのですが『42bはRene herseが最高だからリスペクトして作ってない。けどそれめっちゃ言われる』とのことでした。
フロントバスケットにB352、センタースタンドはRivendellに乗るならやりたかった王道の組み合わせで。
自分でピンを外したGammaは自転車ハマりたての頃に訳も分からずBluelugで買った思い出の品。足元を見るたびにエモい気持ちになります。
組み上がってから半年ぐらいですが、一旦落ち着いてこんな感じで乗ってます。
初めましてのRivendell。乗った感じは今まで乗ってきた自転車に比べて良い意味でグニョングニョンでびっくり。
スピードはあまり出ないですがそもそも出す気が無くなるというか、とにかくストレスが無くていつまでも乗れそうな感じ。これは乗ってみないと分からないですね。
松本さんがよくRivendellは別腹ですとお客様に説明しているのが腑に落ちました。
あと難しいことは抜きにして、改めてシングルの自転車って良いですよね〜!
漕いだらグングン進むしブレーキ握ったら止まるし、それだけなんですが自分が自転車を操作しているというよりは自分の延長に自転車があるような感じで。
僕はシングルのバイクはただギアが無いって訳じゃなくてシングルスピードっていう全く別の乗り物だと思ってます。
メカトラブルも少ないですし、一個一個のカスタムでガラッと表情が変わるのも愛おしいです。
Roadunoは完成車セットもありますが、パーツの点数が少ないシングルスピードだからこそフレームから組むのもおすすめです。(どうせ色々替えたくなるし!)
上馬サンタさんと撮影した開封、組み付けの様子も動画になっているので良かったら見てみてください!
最後までお付き合いありがとうございます。改めて今年もよろしくお願いいたします!
ヨヨコーサンバでした!