一年ほど前にこんなTシャツを作らせていただきました。

このデザインについてはコチラを読んでいただければなんですけど、我ながら結構気に入っています。
別に自分が手を動かしてグラフィックを作った訳ではないし、なんならオマージュなんですけども。

弊社の優秀なデザインチームの素晴らしい再現力を持って生まれた”We Be Ridin”。とてもありがたい事に、徐々にマーチの数を増やさせていただいています。

Tシャツからはじまり、キャップとステッカーまで作らせていただきました。 (キャップ再入荷してます✌️)

そして何より世界中のバイクショップさんにも気に入っていただき、取り扱ってもらっていることがめちゃくちゃ嬉しい。

何気なく始まったWe Be Ridin’が少しずつシリーズ化されはじめていて、とてもエキサイトしております。

そんな中、新たにWe Be Ridin’のマーチが到着したので見てくださいー!

OMM BIKE 2024

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* monstercross (50) Colonel's

と言いつつ実はOMM 2024で自分のバイクにサンプルをつけていました。

インラインの方も愛用していたHip MessengerをWe Be Ridin’として別注させていただきました。

見ての通り派手ですが、カラーアルマイトパーツが少なめでソリッドなビルドには良い感じに差し色として働いてくれます。

ライドに付けていけば、もれなくナンバーワン派手野郎になれます。

仕様はオリジナルのhip messengerと変わりません。ヒップバッグ、ショルダーバッグ、ハンドルバーバッグの3-wayで使えちゃうありがた系のバッグです。

ハンドルに付ける際は別売りのストラップが必要なのでご注意を。(Stem bag strapVoile Strap nanoの6インチがおすすめ)

このバッグで一番のお気に入りポイントは、U-lockホルダー。これで鍵をケツポケに入れなくてもいいし、ラックやバスケットに括り付ける必要もありません。バッグを腰かハンドルに付けていれば、サッと取り出せて、サッとしまえる。

(裏側はこんな感じになってます。)

このバッグのためだけに作ってもらったネームタグと、赤いターポリンのライナーがチャームポイントです。

冒頭に出たTシャツを作って以来、謎に社内でラスタキャラとして定着しちゃったわけですが、正直な話、僕はレゲエミュージックを全然聴いてこなかったし、もっぱらアメリカでヒップホップばかり聴いていたので、どうしようって感じでした。

しかし、幼少期アメリカに住んでいた頃、父親としたとある会話を思い出しました。

父親は音楽好きで、日頃から家ではいろんなジャンルの音楽が流れていた。

ある日、父がBob Marleyを流していた時のことでした。

リトルカーネル「レゲエよくわかんないからヒップホップがいい!」

父「そうか?でも、母ちゃんの腹の中にいた頃のお前にBob Marleyを聴かせると、母ちゃんのお腹の中ですげえ踊ってたんだよ?知ってる?」

リトルカーネル「しらなーい」

三十路になり、結婚した今この話を思い出すと、若かった父ちゃんと母ちゃんが幸せそうに長男の誕生を待つ微笑ましい姿が思い浮かんで、なんだか温かい気持ちになった。

こうしてラスタ絡みのご縁があることも偶然じゃないのかもしれない。と急にラスタファリにコネクションを感じている今日この頃。

まさしくJah guidanceじゃん!と勝手に思いツラツラとこのブログを書かせてもらっている次第です。

何にせよ、こうして自分の好みなデザインのプロダクトを作らせていただけていることに本当に感謝ですし、それに共感してくださっている皆様にも大変感謝しています。

自転車や、スケートボードなど、大好きな仲間達と楽しめる遊びや趣味がある喜びを分かち合い、理不尽なことが多い世の中だけど、好きな事を目一杯楽しんで心に平和をもたらそうぜ的なメッセージをWe Be Ridin’というムーブメントを通じて発信できたらいいんじゃないかなと思っています。知らんけど。

80%自己満で作らせてもらったバッグですが、気に入っていただけたら幸いです。オンラインでも店頭でもご覧になれます。

というか、Hip Messenger自体がめっちゃ好きなバッグなのでお近くにブルーラグ店舗がある方は店頭で試してみてほしいです。幡ヶ谷店にいらした際はミンミンに相談してみてくださいね。(キラーパス)

Jah〜✌️

-カーネル